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 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

発行日:1/14


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成19年(2007年) 1月14日(日曜日)  貳
通巻第1675号   特大号
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 プーチン“資源帝国”の足枷はウクライナばかりではなかった
 兄弟仁義もなんのその、ベラルーシも猛烈に怒ってパイプラインを止める暴挙にでた
****************************************


 「昨日の友は今日の敵」。
  そもそもベラルーシのルカシェンコ大統領とロシアのプーチン大統領は肌が合わない。お互いに心の底から嫌いらしい。
 性格が似ていて独裁志向がそっくり。だから近親憎悪? 
或るヨーロッパのメディアは「愛のない兄弟関係」(エコノミスト誌、07年1月13日号)と書いた。
 言い得て妙である。

 発端はロシア側にある。
 ガス供給をまず0年1月1日にウクライナ向けから突如中止し、つぎにモルダビア(モルドバ)、グルジア、アゼルバイジャン。
  これらの国はソ連崩壊以来、「ロシア離れ」を露骨に示し、とくにウクライナは親欧米派のユーシェンコが大統領になってNATO入り表明など、その実現は遠いにしてもロシアとしては面白い筈がない。
 
そして「同盟者」、「兄弟分」と言って讃え、一緒に「通貨同盟」まで組もうとしていたベラルーシがプーチンに逆らい始めた。原因はロシアの一方的なガス代金値上げである。
 これが2006年一年間を通じてのロシアの資源戦略のツケ。
 つまりはガス供給価格を旧ソ連の同胞だった国々にもヨーロッパ向けと等価にしたい、と言いだしたのが、資源戦争の始まりだった。

 ロシア政府系の天然ガス独占企業は「ガスプロム」(例のサハリン2を途中から横取りした企業)。
 ロシアからの石油とガスは、その90%がパイプラインを経由して輸出されている。パイプラインは総合計2万9000マイルに及ぶ。最大の顧客はEU諸国だが、地政学的にみて、EU全体のガス輸入の20%がウクライナ経由、12%がベラルーシを経由する。

 パイプラインの死活的意味が、ここにある。

 ガスプロムのミレル社長は昨年も押し詰まった12月27日、「ベラルーシとの間で天然ガスの値上げ交渉がまとまらなければ、ガス供給を07円1月1日から停止する」と脅迫めいた発言をした。(これを聞いた米国のチェイニー副大統領が「まるで脅迫だ」と発言したのだ)。

 これはベラルーシを経由するパイプラインを通じてロシアの天然ガスを輸入するドイツ、ポーランドなど欧州諸国が悲鳴を挙げる事態に発展しかねない。
 ちなみにEU全体で、44%のガスと30%の石油はロシアから。ロシアからみても、全輸出の60%がEU向け(フリーメーケットニュース、06年12月29日付け)。

 だから日本をのぞく世界のマスコミは大きく報じた。資源戦争だ。

 ベラルーシのルカシェンコ大統領は「ロシアが非友好的な行動に出た」と怒りを示し、閣僚に対抗措置を検討するよう指示した。
 ガスプロムはいきなり四倍強の値上げを通告、激怒したベラルーシは「それならば」とロシアからのガスパイプラインを逆に停止してしまったのだ。
 その前にもベラルーシはパイプライン通過料として1トン当たり46ドルの関税を課すと発表し、プーチン政権へ報復に出た。

 ガスのほか、日量100万バレルの石油がベラルーシを通過するパイプラインを経由してドイツなどに輸出されている。
 ベラルーシは07年1月8日、ロシアからポーランド、ドイツ、ウクライナに向かう「ドゥルジュバ(友好)パイプライン」を実際に停止した。単に脅しではなかった。
 「技術的な問題」を言いつくろって三日間、ロシアが悲鳴を挙げるのをまった。

 ロシアは「価格交渉は極めて公平に扱い、市場の価格に近い安い値段をベラルーシには提示した」とした。
 要するに同盟ベラルーシへの特別扱いは止める、ということである。

 ロシア唯一の兄弟国だった。しかし通貨統合論議がでてからというもの、ルカシェンコは「私はロシアの一州の知事ではない」とモスクワと距離をおく発言が目立つようになった。
 このベラルーシの行動に激怒したもう一人の男がいる。
 ロシアの最右翼、視野狭窄な国家主義を獅子吼するジリノフスキーだ。かれは「ルフシェンコは(ロシアが梃子入れして再選された恩を忘れた)危険人物、ベラルーシで選挙をもう一度行えば、彼が大統領職を継続できるわけがない」と痛罵した(インタナショナル・ヘラルド・トリビューン、07年1月13日付け)。

 ベラルーシばかりではない。資源小国でガス供給を止められら経済がなりたたない国が多い。

 とくにグルジアはもっと苛烈に虐められている。しかし四倍の値上げを通告されて困惑したグルジアを救ったのは南のアゼルバイジャンだった。
 アゼルもロシアの仕打ちに我慢できない処があるらしい。そのうえバクーからはトルコへ抜けるパイプラインが開通したので、従来ほどロシアの顔色をみなくて良いからだ。アゼルバイジャンは独裁者だったアリエフの息子が大統領である。先代は足繁くワシントンへ通い、西側へのパイプラインで米国メジャーの協力を仰いだ(日本にもやってきた)。

 グルジアは当面、アゼルバイジャンからの緊急輸入で凌いでいるが、この先は不透明である。


 ▼カネの前に「スラブの団結」(ソルジェニツィン)は消えてゆくのか?

  ウクライナとの関係はもっと深刻である。
 そもそもソ連崩壊前後に文豪ソルジェニツィンは亡命先の米国から帰国し、「重い下腹を切り捨てろ」と言った。
ロシアにとってはスラブ系のロシア、ウクライナ、ベラルーシが団結すれば良く、異教徒イスラム諸国は重荷だという意味だった。
 そのスラブ系旧ソ連の三つの同盟国のあいだにさえ資源をめぐって対立が先鋭化していた。

 プーチン大統領は06年12月22日、急遽ウクライナ入りしている。
 毒を盛られて顔が歪んだ、かのユーシェンコ大統領とプーチンはキエフで天然ガスの安定供給や、ロシア軍が租借している黒海の軍港問題などを協議した。
 プーチン大統領は会談後の記者会見で「二国間関係の重要性をお互い理解している」と強調した。

 ウクライナ向けのガス輸出を一時停止し、欧州広域に影響が出たが、ちゃっかりと値上げを獲得、「両国の安定的な協力が欧州全域のエネルギー安全保障につながる」などと述べた。

 プーチンが露骨に嫌うユーシェンコのウクライナへわざわざ飛んだ理由は、トルクメニスタンのニヤゾフ大統領の急死(06年12月21日)が直接の動機だった。
 もしトルクメニスタンからガス供給が滞った場合、ウクライナにロシア産ガスの追加供給を検討すると言明した。それでユーシェンコ大統領は「建設的な対話ができた」と応じたのだった。

 他方、ロシアはEU諸国を個別に取り込む戦略に乗り出した。ウクライナ、ベラルーシの頭越しである。

 ガスプロムは独仏伊三国に「長期安定供給」を保証する一方で、見返り条件に各国市場での直接販売権獲得をのませたのだ。
 たとえばガスプロムは仏政府系のフランスガス(GDF)と協定を結び、2012年までの輸出契約を2035年まで延長した。
 代わりにガスプロムが仏国内で直接ガスを販売することを認めた。


 ▼日本はもって他山の石とせよ
 
 ヨーロッパ各国が得た教訓とは何か?
 地政学の基本である。資源を一カ国だけに供給を依存する危険性であり、供給源を多様化しなければならない、という原則の確認でもあった。

 ドイツはロシアのガスに40%を、フランスは25%を依存している。日本がホルムズ海峡に80%の石油を依存している危険性に比べるとやや救いもあるが、急激な値上げには対応策がなかった。

 この動きは日本とも重厚に絡むのである。
 サハリン沖の資源開発事業「サハリン2」についてもガスプロムが主導権を握ることが決まった。
 ガスプロムは日米露の交渉最終段階で三井物産や三菱商事、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルの三社が提案した金額に歩み寄った。
 結局、サハリン2の譲渡価格は74億5000万ドル。
 日本こそ資源戦略の根底的見直しが求められているのである。
     ♪
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   ♪
(読者の声1)このところ、貴誌は一日二回、ときに三回も配信されてきて、「いったいこれはなんだ」と、読む方も驚きです。
しかもそれぞれ記事がとびぬけて面白い。
 それにしても、ここ一週間ほどの、この精力的な配信、なぜでしょう?
     (TY生、茨城県)


(宮崎正弘のコメント)月末から十日ほどの海外取材を予定しており、その間の穴埋め(?)のため、鉢巻きを締めて、雑誌の連載記事をほぼ書き終え、さらに次の書き下ろし単行本の作業を始める前にネタの仕入れ段階にあります。
 こういう時期にはメルマガの配信量が何故か、急増するのです(苦笑)。



   ♪
(読者の声2)三島由紀夫研究会のメルマガで宮崎正弘さんの「林房雄論」の連載が始まりました。この傑作は、貴台のメルマガ(「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」には転載にならないのでしょうか?
    (三島ファン)


(宮崎正弘のコメント)拙論「林房雄論」は文藝評論ですので、このメルマガにはふさわしいとも思えず、当該メディアに連載中です。
 ご興味の向きは下記へ。
三島由紀夫研究会 HP http://www.nippon-nn.net/mishima/contents/
 下のサイトから購読できます(無料)。バックナンバーもここから閲覧可能。
http://www.melma.com/backnumber_149567/



    ♪
(読者の声3)三島研メルマガに、待ちに待った宮崎さんの「林房雄論」の定稿が掲載されていました。
 (引用開始)
「『青年』を三島由紀夫と小林秀雄が称賛してやまなかった。小林は「かれのまんまるい人柄の現れ」と書いた。
昭和三十七年には三島由紀夫が絶賛の評を書いた。「この小説は、明治以降に書かれた長編小説のうち、古典として残るべき数少ないものの一つである」。
三島由紀夫はこう続けた。「林氏の転向とは、『青年』の執筆に明らかなごとく、絶対的な思想から、思想の相対性の世界へ漂い出たことであった。しかも、この相対性な思想がせめぎ合う只中に身を挺して、一つの『理想』に捕まれ、一つの熱情に殉ずることであった」
しかし「一つの理想を抱き、その理想に応える潜在的な力を日本に夢みながら、あらゆる意志と努力は徒労にをわり、『開国』は結局外国艦隊の砲声によって、予期せざる形で成就されるといふこのモチーフ、黒船の砲撃によってしか目覚めなかった日本といふモチーフは、『青年』が書かれた昭和八、九年代にわたる昭和史の、不気味なほど正確な予言になっているからだ。
それはもとより、歴史それ自体の繰り返しの相ではなく、作者が思想的放浪の果てにこの主題を扱った。その扱い方による予言である。林は三島の友情に満ちた、この評論をことのほか喜んだ」。
(引用止め)」

先月、「櫻チャンネル」で行なわれた三時間にわたる三島討論会の中で、或るパネリストの方が、「昭和三十年頃の『小説家の休暇』で、三島は『相対主義にとどまるべきで、唯一の絶対主義こそ警戒すべき』と述べている」
という発言をされていました。
この姿勢が三島の根底にずっと変わらずあったことが分かります。

三島のスタンスは寸分も動かず、ずれていないのです。
一つのイデオロギーに捕まらず抱いた理想に従い、熱情のままに死すとも可なりということが三島の根底に一貫としてあったのです。
三島が“日本回帰”したことは、周囲からなかなか理解されず、その不理解を楽しむ風でしたが(映画『憂国』の制作と主演など)、三島の内部では不思議なことではなく、常に三島を突き動かしてきた内なる情動が“日本回帰”のベクトルと同じ方向を向いたのでした。
三島は、天皇や戦前の国粋主義や国体思想、右翼思想などに殉じたのではなく、内なる情動に素直に従ったのです。
そして高貴な敗北者の列、日本武尊、菅原道真、源義経、楠木正成、大塩平八郎、西郷隆盛、神風連の列に連なったのです。
あまりに近代的な知性を発散していた三島がなぜ日本古来の英雄の挫折の列に連なったか。
その意味は問い続けられなければいけないものです。
あまりに近代的な知性を発散していた三島が、なぜ日本古来の英雄の挫折の列に連なったか、その意味は問い続けられなければいけないものです。
西洋ではアンドレ・マルロウが三島と近しい情熱を身内にたぎらせていました。マルロウは内なる情動を奔放に、世界を股にかけながら放出しました。彼には三島と異なる陰影があったように感じます。
イタリア人ではムソリーニ、ダヌンツィオが思い浮かびます。日本人以外でこのような心情を持ち、それが分かるのは、フランス人とイタリア人だけのようです。
これも探求すべき課題であると思われます。
    (HN生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)さて、どうでしょうか。
フランスでもアンドレ・マルロアは、天才だから分かるでしょうが、普通のパリジャンヌがミシマを理解できる? 
 ジャンヌ・ダルクを生んだ国ですから、ドゴールのように、当時の大国を巧妙に天秤にかけて国際政治を綱渡りできる英雄も出た。
 ドゴールこそ、フランスの独自核武装を理論化し、かつ実践した。マルロオは、そのドゴール政権の僕(しもべ)にすぎない。
 そもそも、マルロオを面接したドゴールが言い放った台詞。
 「まず過去を語れ」 (村松剛、『ドゴール』、中公新書)。
しかし、フランスは1968年、五月革命の発祥地でもあり、ジャン・ポール・サルトルのような、偽文化人を大量に生んだ国でもあり、そもそも戦争中のフランスのレジスタンスは二派あって、一つはサルトルが代表する共産主義者の陰謀工作。もうひとつがナショナリストのそれで、「フランス万歳」だった。
 フランスのレジスタンスは詳細な分析、区別が必要です。
もしフランス人がミシマを理解できたら、あの国の政治が、なぜシラクごとき「政治屋」に乗っ取られたのでしょうね?
 ま、イタリアでも、ベルルスコーニ(前首相)ていどの保守実業家に政治を委託したわけですから、イタリア、フランスともども、日本を本気で馬鹿には出来ませんけれども。。。。。。



   ♪
(読者の声4)台湾南部地震による海底ケーブル破損の余波で日本とのメール交信は不自由になり、出し遅れの年賀状になってしまいました。
「春節(旧正月)前」と弁解しながら・・・。
さて正月早々に折口信夫の和歌や林房雄先生の肯定論一節が読めるなど本紙ならではと、日々愛読しております。特に各速報の最終節や(読者の声)の(宮崎正弘のコメント)で冴え渡る「宮崎節」がさらりと本質をついております。
 大晦日から正月三が日に中国雲南省昆明(クンミン)と麗江(リージャン)に行き昆明・石林,麗江古城や玉龍雪山をめぐりました。
麗江古城は日本の高山、馬籠宿の様相となり観光用偽古城を増築中でハードの拡充まっしぐらでした。
各景勝地は中国人観光客であふれかえり日本人欧米人が小さくなっています。
もう日本人から見て中国の観光地としての魅力は100%減でしょう。
中国の連休(正月,春節,五月,国慶節)期間中の中国ツアーを勧める観光業者があれば大嘘つきの犯罪者ですね。中国各地は、雲霞・蝗害のごとき中国人集団との遭遇に耐えられる人のみが、その覚悟をして行く観光地といえます。

 アモイのコロンス島なども同様です。
貴誌第1667号の「ハードはかなり良くなったが、ソフトはまだまだという感じ」(SS生、世田谷)
は、まさにその通りで「ハード充実ソフト貧弱」は中国人経営中小企業勤務4年間、日々実感するところです。
わたしの勤務する会社、社長日本在住7年の中国人。約6年で電子部品実装機10ライン、5階立て自社ビル、従業員600名の会社となりまいた。
最新設備、自社ビルとハードは日々拡充、しかし各管理員のレベルアップはままならず、ソフト貧弱のまま。複写機すら旧態然で紙くず量産機としても平気なのです。
 ソフト貧弱は中国人の宿唖,病理の一つでしょう。
管理員のレベルアップ一つとっても難題で経営者自身が中国人であることを嘆く始末です。
経営者が人に金をかけないのも問題の一つ、金をかけようにも実態が伴わないのがもう一つの中国人気質、二つの悪循環がソフト貧弱を生んでいます。
教育しても給料に結びつかなければ発揮しない、自分の能力は他人に伝えない、共同作業,連携業務ができない、3年程度で転職するなどなど。
わたしが在籍5年目、社長から数えて4番目の古参管理者の現状、工場長,製造課長,品質管理課長など新人同然(他社での相応経験者)では、自社のノウハウ蓄積など夢物語です。
「ノウハウ蓄積」は中国文化にはないのでしょう。
孫文の「中国人は砂のようで・・・」の中国人気質への嘆きは、そのまま生きている
のが実態です。まずは、遅れた年賀状と最近の報告まで。
ますますの健筆を期待,祈念致します。

 新どしの さへるものなき日のひかり  
真対ふ富士も雪に 照り映ゆ(鳥船(とりふね)社・恩師・市川良輔)
  (TT生、在中国)


(宮崎正弘のコメント)さうですか。麗江にも行かれましたか。
 小生もあそこで、わずか二日間でした馥郁たる中華の精髄、のんびり詩作と思索ができる、柳のたおやかな川岸の喫茶店で、そういえば、せっせと絵はがきを書いた記憶が蘇りました。
 あの古城郭内にあるナシ族の舞踏劇場で舞踊の合間に披露されたトンパ文字の熱演を見て、逆にしらけましたが。トンパ文字のデモンストレーションをやった人、あれは当日の昼にみた実演の構文とまったく同じでしたから。長老がトンパを書くと言っても、覚えているパターンだけのようです。トンパは完全に滅んでいるのです。
 しかしながら過去四、五年ほど、中国へ行く人に「どこへ行けば良いか?」 と質問されたら、
「麗江が一番」
と答えたものでした。
あそこはタイムスリップして、百年前の中国の風景、風情がたくさんあるし、第一、一泊百円ていど(いまは、きっと値上げになっているでしょうが)の安宿が並び、時間に余裕がある人なら何泊しても、いいところでしたね。
          ◎ ◎
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<宮崎正弘の中国・台湾、北朝鮮関係著作>

 『中国から日本企業は撤退せよ!』(阪急コミュニケーションズ刊)
 『中国人を黙らせる50の方法』(徳間書店刊)
 『出身地でわかる中国人』(PHP新書、1月中旬増刷出来)
 『中国のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房)
 『朝鮮半島、台湾海峡のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房)
 『拉致』(徳間文庫)。
    ▼
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◎宮崎正弘のホームページ http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
◎小誌の購読は下記サイトから。(過去4年分のバックナンバー閲覧も可能)。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2007 ◎転送自由。ただし転載は出典明示のこと。
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発行者プロフィール

宮崎 正弘

宮崎 正弘

http://www.nippon-nn.net/miyazaki/

国際情勢の裏情報を豊富なデータと人脈から解析してゆく。独特な方法と辛辣な批判精神によるニュースの裏側で織りなされている人間模様に興味を持つ。筆者の人生観と執筆を継続する動機の基軸は同じ。ホームページは http://miyazaki.xii.jp/

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