国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/12/24

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成17年(2005年)12月24日(土曜日)
        通巻第1338号  
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(速報)
 米国への核先制攻撃を辞さずと発言の朱成虎将軍に罰則を適用か
  中国外交に悪いイメージを与えた、と理由付け
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 ロイター電によれば、中国は朱成虎将軍が国防大学より、「管理上のデメリット」であるとする理由により職務停止一年の罰則が適用された、という人民解放軍筋の内部情報を伝えた。

 中国軍のなかで、「管理上のデメリット」による懲罰は一番軽いものでしかないが、これ以上の出世は望めない。
朱は一節に革命元勲・朱徳将軍の孫ともいわれる。

 米国への核兵器使用を公言したのは、この朱成虎と、さきごろ引退がつたわった熊光楷総参謀長らがいるが、米国が中国政策をしずかに、しかし大きく舵取りを変えているため、過渡的に取られた措置と考えられている。

 米国の政策変更は「戦略的競合者」から「戦略的パートナー」に。ついで、ことし九月のゼーリック国務副長官が用い始めた「利害関係者」(STAKE HOLDER)へと格上げが著しく、胡錦濤は、この米国にぶら下がり、当面は表面的平和路線を偽装してゆくことになるだろう。
        ☆ ★ ☆
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(休刊のお知らせ)小誌は年末年始休刊です。◎
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(読者の声1)『月刊日本』1月号の貴論を拝読しました。
 「ラオスからの輸出品はと云えば木材と豊富な電力くらい」とあります。 確かに木材はラオスの重要輸出品なのでしょう。
 昨年夏、中国が突如白炭(備長炭)の輸出を森林保護を理由に禁止しました。その後日本の炭関係の業者はラオスに入り込んで動いていました。
先月からラオス産白炭の日本向け輸出が端緒につきました。 
     (HN生、丸の内)


(宮崎正弘のコメント)ラオスの材木は、戦争中の弾丸、砲弾が食い込んで、外見はともかく中味が腐食して商品としてつかいものにならないという悪評があり、この点、関係者は一番頭を悩ませている由です。


   ♪
(読者の声2)いつも強い関心を持って読んでいます。貴誌1336号の「熊光参謀総長失脚説」ですが、表から隠れたのは、偽装であって失脚ではないと思います。
その証拠に中共の台湾占領方針は変わりませんから。フルシチョフがキューバ危機でミサイル部隊を撤退させて失脚したことはありますが軍事行動をともなっています。
    (MO生)


(宮崎正弘のコメント)「ロイターが21日に伝えた速報によれば中国軍内にあって最強硬派と目され、また日本の反日謀略の中枢にいるとされる熊光楷将軍(参謀総長)が引退に追い込まれた模様である」とありますように、これはあくまでも伝文形です。真相は、まだ誰にも判らず、また権力中枢にはつきもののことゆえに現在の段階では推測の域をこえるものでもない筈です。
 翌日には冒頭にあるように朱成虎将軍への懲罰が伝わっています。
  ◎
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(以下纏めて四本は三浦重周氏自決に関しての反響です)
   ♪
(読者の声3)三浦重周さんとお別れの夕べ、貴台の報告、謹んで拝読させていただきました。パソコンの画面がにじんで見えます。
 「義」「志」「潔」などという単語が浮かびます。日ごろ、忘れているものを突きつけられたように感じております。
    (NH生、新宿区)


   ♪
(読者の声4)参加しました。三浦さんのスライドを拝見し、また、ご列席の皆さんのお話を伺い、何度も泣きそうになりましたが、三浦さんはおそらくそんなことは願っていない、と思い、こらえました。
 私は三島由紀夫研究者として生きていく決意を新たにしました。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
    (MI生、東京)


(読者の声5)久しぶりに先生のメルマガを読み、三浦さんのことを知りました。
泣けて泣けて仕方がなかったです。22日は立派な「お別れ会」となったようで安心しました。
仕事が休めず、参加できなかったことをお許しください。
私は三浦さんとは一面識もありませんでしたが、三浦さんからパワーをいただいたような不思議な気がしています。
私たち今生きている者は、絶対に投げてはいけない、あきらめてはいけないと思います。日本の未来は私たちにかかっているのですから。
先生のメルマガは日本のためになっています。ポーツマスネットワークの発足も快挙です。私たち若い者にはまだまだ先生が必要なんです。お辛いことでしょうがどうかご自愛ください。
  (TN生)


(読者の声6)下記が意味不明です。貴誌1336号「(読者の声1)『週刊新潮』で「三島由紀夫研究会事務局長の自決」というニュースをみてひっくりかえるほど驚きました。
 貴台と深い関係があるようですが、三島研究会は、これからどうなりますか? 憂国忌は毎年開かれるのでしょうか?(YU生、秋田)」となっていて、回答が「(宮崎正弘のコメント)「ご心配有り難う御座います。事務局に依れば『業務に時間的な支障がでましたが、まもなく回復します。活動にさしつかえがでることもありません。しかしながら、一時的な事務の錯綜と混乱で次の方はご連絡下さい』との由でした」とありますが?
    (YU生、秋田)


(宮崎正弘のコメントと修正)そうですね。最後の「下記の方はご連絡下さい」の具体的告示がすっぽりと抜け落ちておりました。
 
 小誌の告示などで、「憂国忌」の冊子を申し込まれた方で、まだ未着の方、また三島研究会に入会申し込みをされた方で、事務局から連絡がない方は当面、下記へご連絡下さい。
 yukokuki@hotmail.com
 事務処理がかなり滞りましたが、回復中です。
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