国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/12/14

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成17年(2005年)12月14日(水曜日)
   通巻第1327号  
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本日はニュース解説がありません。
親友が急死したため、三日間、小誌を休刊しました。

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(読者の声1)いつも情報の鮮度の良さ、ニュースの早さに驚いていますが、松花江の猛毒ベンゼンの現状も、ほかのマスコミで後追い記事がないので、貴誌1326号は非常に参考になりました。
 また広東省の抗議農民を機関銃で虐殺したというショッキングなニュース。これが貴誌のほうがニューヨーク・タイムズよりも早かったと思います。理由は何でしょうか?
   (SI生、兵庫)


(宮崎正弘のコメント)NY Timesより早い? それは単に時差の関係ではないかと思います。ただし欧米の特派員で北京語が流暢なひとは少なく、たとえ喋れても、読むことが出来る人はまれ。
したがって中国の深い分析に関して言えば日本人記者が、もう少し頑張ってくれなくっちゃいけないんですがねぇ。各社北京特派員の歯切れの悪さ、社内政治と東京本社をみて記事を書いているからでしょう。産経など例外はもちろん居ますよ。でも東京で匿名座談会なんてやると凄い情報が溢れんばかりにポンポン飛び出してきます。


   ♪
(読者の声2)貴誌1326号にある吉林の化学工場の爆発により松花江に流れ出した猛毒ベンゼンの続きで、ジャムス市に達した云々。(「いまのジェムス市は人口50万。筆者はハルビンからバスで五時間、豪雨のなかを駅前旅館に宿泊した記憶がある」と書かれた箇所です)。
嗚呼、「佳木斯」ですね!
昔は”ジャムス”と言っていましたが。懐かしいですね! 佳木斯は鶴崗(炭鉱)へ行く分岐点で、子供の頃やはり駅前旅館で1泊した。ちょうど粉雪が降り真っ暗で非常にわびしい北満の地方都市でしたが、いまは人口50万ですか?
当時は対ソ関係が極度に緊張し、多数の兵士がこの地方一帯に駐屯していました。
この地方は5月になると山々はお花畑で彩られ非常に美しく、猛暑の8月を過ぎるともう晩秋。そして極寒の冬を迎えます。冬には風で電線がふゅんふゅんともの悲しく鳴り、それはそれは、荒涼とした寂しい光景となります。鶴崗は1年ちょっといましたが、まもなく父は新京(現長春市)に転勤になりました。 
 往時茫々夢の如く、懐旧の情胸に切々たるものがあります。
  (MI生)


(宮崎正弘のコメント)旧満州の興亡、つわものどもの夢のあと。半世紀以上も過ぎ去って、満州は中国の東北三省として開発プロジェクトが山積みの地域に変貌しました。
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<< 宮崎正弘の出演予告 >>

(1)ラジオ日本
 16日(金曜日)午後一時から三時
 「ミッキー安川のずばり勝負」
 宮崎が二時間の生出演です。(関西方面のリスナーには午後二時まで)


(2)櫻チャンネル
「何を狙う中国? 中国、本当の姿」(パネル・ディスカッション)
ほかに出演は青木直人(ジャーナリスト)、潮匡人(評論家)、金田秀昭(元海上自衛隊護衛艦隊司令官)、川村純彦(元海将補)、佐藤守(元南西航空混成団司令、空将)、鈴木邦子(外交問題研究家)の各氏と宮崎正弘 
司会 水島総(チャンネル櫻社長)
 放映日 12月17日(土曜日)午後9時―午前零時(三時間特別企画)
 http://www.ch-sakura.jp/program.php
 (↑ チャンネル櫻は上記で詳細が判ります)
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<<宮崎正弘のロングセラーズ>>
『朝鮮半島、台湾海峡のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4890631925/ref=ase_ritoukijapan-22/250-0520816-2194622

『中国よ、“反日”ありがとう』(清流出版刊、1400円+税)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4860291239/africa07-22/ref%3Dnosim/250-0800565-9441848
『瀕死の中国』(阪急コミュニケーションズ刊、1600円+税) 
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円プラス税)
『拉致』(徳間文庫、590円+税)
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所2001−5 ◎転送自由。転載は出典を明記。
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  • ey2005/12/14

    「中国農民調査」を只今読んでいる最中です。私にとって文章が平易でなく、また人名・組織体に馴染み無く完読していませんが、共産党集権体制下で各省・県・村の下部組織の横暴過酷な徴税や箱物作り判りました。中央への偽装報告(収支)、搾取され無償強制労

    動される農民への暴力での取り押え、それによる虐殺。貧しい農民の無知と都市部・工場への優先政策など現物レポートです。

    省・県・村の組織、故意の拡大のための重税は、我が国の無駄な官製機関やその事業を示唆してます。

    内政干渉で言えば、中国は、分国された方が良いと思います。