国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/11/18

△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成17年(2005年)11月18日(金曜日)
     通巻第1302号
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 中国へ帰りたくない留学生の群れ
  就職難が原因ではなく、全体主義への絶望の現れ
****************************************

   金の卵たちが中国から逃げ出している事実をどう北京の当局は捉えているのか。
 
たとえば中国の公式数字では一九七八年から二〇〇二年までの二十五年間で海外留学生六十万人のうち帰国したのは十六万人足らずしかいない。
別の統計では海外へ出ていった「留学生」が72万人。このうち18万が帰国。
 
ともかく25%前後しか留学生が帰ってこない理由は雇用問題ではない。
 中国の公費留学は過去四半世紀に五万八千人。このうち約60%が中国に帰国した。ということは、公費留学組でさえ40%が帰国しておらず、私費留学生に至っては80%が海外にとどまっている。
 
就中、北京大学と清華大学。卒業生のうちのおよそ20%が海外留学する。
 留学先の八割は米国、大半が学部三年生までにTOEFLなどの試験を受けて留学準備を開始するという。
 
北京、清華両大で、たとえば一九九九年から〇一年までに36億元(約二百五十二億円)の補助金を投じた。にもかかわらず多数の卒業生がそのまま米国などの海外に居住してしまうのだ。
 
最大の理由を中国政府は「就職難」としているが(事実、中国国内では新卒の一割以上に就職先がない)、本当の理由は自由のない国にはじめから見切りを付けて出国しているからである。
いったん出国したら、誰もが本気で帰国する意思はなく、海外に居住し、結婚し、いずれ家族を呼び寄せる。そうやってみずから棄民の道を選ぶのも、共産主義王朝の独裁への絶望からである。
当局は、この「愛国」の実態をいかに総括しているのだろう?
            ☆  ★
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 本日です!

皇室典範改悪阻止!!「草莽崛起」国民大会


二千年以上続いた日本の国体・国柄が、今、一部の人々の手によって改悪されようとしています。日本が日本で無くなる危機が迫っています。
先帝陛下が『耐え難きを耐え、忍び難きを忍び』守られた日本の国体、これを私たちの世代で壊してはなりません。
GHQ司令官マッカーサーですら変えられなかった、世界最古の国、日本のあり方、その中心たる御皇室と皇統を、私たち日本国民の手で守り抜きましょう!
 
        記
 とき    11月18日(金) 19時(21時終演予定)
         ※入場無料
 ところ   なかのZERO 大ホール(JRまたは東京メトロ東西線中野駅南口から徒歩8分(東京都中野区中野2−9−7 03−5340−5000)

登壇者   井尻千男、伊藤哲夫、遠藤浩一、小田村四郎、加瀬英明、小堀桂一郎、西尾幹二、西村幸祐、平田文昭、宮崎正弘ほか。(50音順)

【共催】全国地方議員1000名日本大勉強会実行委員会、神奈川草莽議員の会、日本政策研究センター、日本世論の会、建て直そう日本・女性塾、新日本協議会、英霊にこたえる会、皇位の正統な継承の堅持を求める会、誇りある日本をつくる会、人権擁護法案に反対する地方議員の会、靖国神社へ参拝する全国地方議員の会、(社)国民文化研究会、チャンネル桜草莽会、三遷の会、日本文化チャンネル桜社員同志会ほか。
【後援】皇室典範問題研究会。【報道】衛星放送スカパー!767ch「日本文化チャンネル桜」、インターネット「チャンネル桜オンラインTV」ほか。
【連絡先】6419-3825 
        ☆ ★ ☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【アルベルト・フジモリ メッセージ】

2000年の11月の終わりに、この東京の地において、ペルー共和国の大統領でありながら、この職務の政治的重要性を知りつつ辞任すると言う辛い決断をいたしました。その瞬間から、私に敵対する人達からペルーの歴史にかつて前例の無いほどの迫害と追求という名の機会が私に向けられたのです。

私の国外生活はまもなく終わろうとしています。私の先祖の土地である日本とその国民にはその手厚いもてなしから大変大きな借りができました。それは、ペルーと私のこれまでの仕事を知り、奉仕の心で軽しめることなく接し、彼らの国に滞在することをよしとしてくれた友人達であり、ペルー発展のモデルとして役立つであろう、日本の経済と科学技術との接点でもありました。
 このとても充実した滞在は、私がペルーから遠い所にいながらも、私のことを馬鹿にすることなく、その手をさしのべて頂いた友人たちのお陰です。彼らには私の終わる事の無い感謝の気持ちで一杯です。
 そして日本国民、公的機関、への私の特別なメッセージです。ペルーに向けて日本を発ちます。何万といる私の支持者達と交わした誇り高き約束をはたすため、そして歴史的真実が解き明かされるために。一つ一つ告訴を下げ、私の無実の名誉を取り戻します。
一日も早く、ペルーにおいて精一杯祖国と国民の為に邁進し、ペルー国民が一丸となって世界でも注目される国にしていきたいと思います。

政治的な理由でしか説明することができないのですが、私はこの決断を実行に移すまでに5年間待ちました。その間には、私がかつて参考にしようとした、他の追随を許さない、並外れた社会と経済発展成し遂げた日本での生活経験と言うかけがえの無い宝を得ました。
 アミーゴスよ、ありがとう。共に仕事をした様々な事において日本からいただいた協力と皆様方の温かいご支援を胸に、私の運命を見つけにいきます。
 アミーゴスよ、ありがとう。別れは言いません。しばらくの間離れ離れになるだけです。私の日本滞在の間、一時もペルーのことが私の心からいなくなることはありませんでした。今日からは、日本のことも片時も忘れることがなくなるでしょう。
. この 五年間 大変 お世話に なりまして どうも ありがとう ございました。
                         ALBERTO FUJIMORI
07 de Noviembre del 2005

(このメッセージは笹川陽平氏に託して離日前に書かれたものです)。
         ☆ ★ ☆ ★ ☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(サイト情報)(A)ブッシュ大統領は、京都迎賓館で小泉首相と会談後共同記者会見を行い、また同日午後京都会館でスピーチ。
(1)日米首脳会談 共同記者会見
 http://www.whitehouse.gov/news/releases/2005/11/20051116-5.html
(2)京都会館でのスピーチ
 http://www.whitehouse.gov/news/releases/2005/11/20051116-6.html

(B)次期米連邦準備理事会(FRB)議長に指名されたベン・バーナンキの指名承認公聴会(米上院銀行住宅都市委員会)。The Nomination of Ben S. Bernanke, of New Jersey, to be a Member and Chairman of the Federal Reserve Board of Governors
US Senate Committee on Banking, Housing, and Urban Affairs, November 15, 2005
http://banking.senate.gov/index.cfm?Fuseaction=Hearings.Detail&HearingID=185
Statement of Ben S. Bernanke
http://banking.senate.gov/_files/ACF3CD7.pdf

(C)バーナンキ大統領経済諮問委員会委員長のこれまでのスピーチ集。
(1)米国の経常赤字について
 http://www.federalreserve.gov/boarddocs/speeches/2005/20050414/default.htm
(2)金融政策について
 http://www.federalreserve.gov/boarddocs/speeches/2005/20050330/default.htm
(3)労働生産性について
 http://www.federalreserve.gov/boarddocs/speeches/2005/20050119/default.htm
             ◎○◎○◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 憂国忌まで、あと一週間! 
    ☆
  三島由紀夫氏没後35周年追悼「憂国忌」は11月25日です。
鎮魂祭。乃木神社宮司、神官による。祭主(小田村四郎)
「薔薇刑」上映と解説(細江英公)。
追悼挨拶(松本徹ほか)
<シンポジウム>
井尻千男、入江隆則、サイデンステッカー、西尾幹二、村松英子
http://www.nippon-nn.net/mishima/index.html
          記
 とき   11月25日(金曜日) 午後6時(五時開場)
 場所   九段下 九段会館大ホール
 http://www.kudankaikan.or.jp/flash/index.html
 特典   参加者全員に記念冊子(24ページ)を差し上げます。
そのほか 三島関連本などの販売があります! また季刊『三島由紀夫研究』の創刊号も憂国忌には間に合う予定。英語版『薔薇刑』などもロビィで販売予定。
 ◎昨日(17日)の産経新聞(東京版)、20面に憂国忌の紹介があります。
  ◎「憂国忌」は国民行事、どなたでもご参加頂けます!
       ☆  ★  ☆  ★  ☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
      ♪ ♪
<< 宮崎正弘の最新刊 >>
『朝鮮半島、台湾海峡のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4890631925/ref=ase_ritoukijapan-22/250-0520816-2194622
      ♪
<< 宮崎正弘のロングセラーズ >>
『中国よ、“反日”ありがとう』(清流出版刊、1400円+税)
『瀕死の中国』(阪急コミュニケーションズ刊、1600円+税) 
http://deserveit.jp/am/asin/4484052083.html
      ☆
『中国のいま、三年後、五年後、十年後(改訂版)』(並木書房、1575円)
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円プラス税)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
       ☆ ☆ ☆ ☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◎     宮崎正弘のホームページ http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
小誌の購読は下記でご友人・知己の代理登録もできます。
http://www.melma.com/backnumber_45206/
(↑ 過去4年分の小誌バックナンバーが閲覧可能です)。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所2005 ◎転送自由(転載は出典を明記のこと)。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。