国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/11/03

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成17年(2005年)11月4日(金曜日)
   通巻 第1284号  増大号
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 イスラム過激派がウズベク、タジク、キルギスに複雑怪奇に蟠踞
  テロリスト集団が入り乱れて、フェルガナ盆地に暗躍
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 フェルガナ盆地はじつに入り組んだ地形。
嘗てこの地でJICA(ジャイカ)日本人技術者四人が拉致され、大騒ぎになった(その大騒ぎはまだ日本で続いており、犯人に支払った身代金300万ドル、じつはテロリスト側にわたってはおらず『週刊新潮』の鈴木宗男手記によれば、アカーエフ前大統領一派のふところに消えたそうな)。

 地図を描いていただきたい。
 北から中国に隣接するのはカザフ、キルギス、ダジク。そしてアフガニスタンが回廊で中国と繋がり、その南はパキスタン、印度。。。。

 フェルガナ盆地は、このキルギスの横っ腹へドスを突き刺したかたちでウズベキスタン領が突っ込んでいる。
 しかもウズベキスタン政府が数百名の自由化を求めるデモ隊を武力弾圧した土地、アディジャンは、このフェルガモよりさらに東寄りで、キルギスに近いのだ。
 国境は目と鼻の先である。
 
 ややこしい地形は政治情勢も複雑怪奇にしている。
 タジキスタンへ出撃するイスラム過激派も、このフェルガナに根拠地があるという。ウズベキスタンの難民はアディジャンから国境を越えてキルギスへ逃れ、またキルギス政治情勢がおかしくなれば、難民はフェルガナへ逃れる。民族の通り道、ゲリラ各派の重複。フェルガナ盆地は駿馬ばかりか、昔から戦略的要衝として名を馳せた。

 タジキスタン政府は反政府過激派ノ「バヤット」なるテロリスト集団がフェルガナ盆地にあると批判を突如として始めた。

  「バヤット」はタリバンと連帯してアフガニスタンでも米軍と闘い、何人かがキューバのグアンタナモ基地で拘束されているとする情報がある(ISNニュース、11月2日付け)。

 タジキスタン政府は、いまだ16名の過激派を手配している。タジキスタンには「ヒズブタリル」というイスラム過激派が確認されており、「バヤット」は、この組織と重複したメンバーがいるという。
 かれらはイラン同様に女性のベールを義務付け、アルコールは絶対に禁止。

 さてウズベキスタンの反政府ゲリラ「ウズベキスタン・イスラム運動」(IMU)が同じくここに蟠踞しており、各派入り乱れての党派闘争に主導権争いも起きている。
 
 一部の専門家は、「バヤット? そんな組織はない。あれは情報操作目的のタジク秘密警察が創作した幻のセクト。過激な爆弾テロを演出し、弾圧の合法化をねらったものだ」と言う。

 この地にあって米軍はウズベキスタンから撤退を決めたものの、キルギスの空軍基地を使用し、2000名が駐屯を続けている。中国とロシアにとって、この米軍の存在はしゃくの種である。
 国際情勢はかように複雑怪奇。
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新刊ブックレット紹介
 竹本忠雄『アンチ・ヤマトイズムを止めよ』(日本政策研究センター刊)
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 フランスでも驚くなかれ、デタラメな日本報道、とくに南京大虐殺の嘘放送が「一流」と呼ばれる新聞、テレビで繰り返されている。ドイツでも、アメリカでもそうだが、パリ在住の竹本忠雄氏は完全と立ち上がって、在仏反日メディア、ニセ知識人との闘いを始めた。ルモンド紙へは公開質問状をたたきつけ、影響力のあるメディアでも反駁。
 本書はその貴重な記録である。
下記に掲げるのは著者竹本氏から寄せられた添書全文(宮崎注)。

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御挨拶 ──『アンチヤマトイズムを止めよ!』刊行にあたって

 「菊花薫る日本の秋、御清祥をお喜び申しあげます。
 この拙論を掲載中、読者各位より激励、また新聞等に共感のお言葉をお寄せいただき、たいへん心強い思いをいたしました。
「あのフランスが…」との戸惑いを殆どの方々が示しておいででした。芸術の国、親日とばかり思っていたのに、と。いったい、パリの日本大使館は何をしているのか、日本文化会館は何のためにあるのかというお怒りの声も幾つかありました。「なぜ何万人もの在仏日本人は黙しているのか──これはドイツも同じです」と在米の作家、松原久子さんからも興味深い御示唆を頂きました。

 私自身、マルローの時代は遠く去ったのだなとの思いを噛みしめておりました。
「日本は誤解の只中にある。最高の日本を示さねばならない」──そういって、平重盛像をルーヴル美術館の中央に凛乎と据えてくれた、あの黄金時代の夢、まさに、いまいずこ?
 品のない言いかたをすれば、エアバス二十機を中国に売ることでフランスは天安門もチベットもチャラにしたことになります。この財布の論理と、「戦勝国六十周年」の大義とを掛け合わせて、右も左も中国の反日大騒動に合唱ないし沈黙したのが実情だったといって、過言ありますまい。

 付和雷同か、沈黙か、です。
 付和雷同に対して私は放送で抗議したのですが、しかし、これを聴いて同じフランス人のなかから熱烈な共感の声が挙がったことをもお伝えしておかなければなりません。ただ、如何せん、これらの人々は寡少です。時世時節にあらずということで、隠忍自重を強いられている感じがします。
おそらくはその一人、『日本──理解の鍵』(未訳)の著者、ルネ・セルヴォワーズ元大使は、私の「公開状」を読んで、こう言ってきてくださいました。
 「タダオ、君の苦衷はよく分かる。が、地雷だらけのこの分野(歴史)ではなく、別の次元で戦いたまえ。たとえば、いやしくもフランス人もかつては騎士道の民だったのだから、日本の武士道精神から対話を持ちかけたらどうか」と。
 この方は、八十近い高齢の身で、ちょうど自動車事故で瀕死の重傷を負ったばかりであったにもかかわらず、苦しい息づかいでこのように切々と病院から電話をかけてきてくださったのです。

こう書いているだけでも私は胸が熱くなります。同大使の忠告は、美と高貴の日本を示さずして勝利なしと信ずる平生の自分の信念と一致するものであり、この日本は永遠に待望されていることに変わりありません。が、そうであるだけに、どのように「永遠の日本」──かつてル・モンドはそれを丸々一ページも使って嘲笑したことがありました──を「歴史の日本」に結びつけていくかが、まさに、きわめて重く我々日本人の側に問われているのであろうと思われます。

 そして、そういう意味においてなのです。
  「アンチヤマトイズムを止めよ!」と叫ばなければならないのは。
 外に向かって、これを公的に実践しなければならない時代が到来しました。

 日本の強敵は、周知のごとく、中・欧連繋プレイのプロパガンダの奸智と、対する日本側の楽天ぶりにあります。「南京大虐殺」にしても、その虚報をアメリカの新聞が大々的に報じた一九三七‐三八年初頭の時点で、日本の外務省は反論を発しておくべきでした。外務省は、石射猪太郎東亜局長に正式調査させ、市民殺害皆無──「通常殺人一件」のみ──との実証を得ていたのですから、東中野修道教授のいわれるとおり、「直ちに(…)国際調査団を招聘し、世界に向けてアメリカの新聞の是非を明らかにしておくべきであった」のです。「しかしそうはしなかった」。
ひとこと抗議しておけば、どんなに今になって役立った──日本は救われていたことでしょうか。
 
天の配剤というべきか、中国の反日騒擾の直前に、東中野・小林・福永三教授による『南京事件「証拠写真」を検証する』が刊行されたことは、画期的偉業でした。、これを武器に私自身、どんなに力強い思いで戦うことができたか量り知れません。しかし、日本政府は、一九八二年以来、こうした真に価値ある歴史検証の活用をはかるどころか、ジャカルタでそれを見たように、逆に、次々と歴史の真実と国民の艱苦を裏切り、敵を利せしめる方向にしか動いてこなかったのではないでしょうか。日本政府が天動説に屈している以上、フランスなりどこなりの国民が代わって地動説を唱えてくれることは到底期待できない道理であります。

 ここに、内外の反日主義者たちの付けいる余地があると申さねばなりません。
 アンチヤマトイズムへの警告を私が日本で発しはじめたころ、これを嘲笑う連中の一味の座談記事をインターネット上で見たことがありました。
ある進歩的文化人の生ける化石を上座に置いていましたから、推して雰囲気は知るべきです。彼らは、国籍こそジャポンですが、日本の外に自分を位置づけることをアリバイとする種族なのです。日仏間には、こんな手合いがうようよしています。群れるのは勝手ですが、見逃せないのは、ル・モンドなどとの──もちろん間に朝日新聞を挟んで──彼らの連帯です。同じ侮日的ヴォキャブラリー、表現が、日仏メディアの間を同時的に飛びかっています。

中国の反日暴動の先駆けとして、ナチの犠牲者のユダヤ人記念館「ショア」と「南京大屠殺記念館」とを結びつけようと彼らが暗躍したごとき運動は、まことに目に余るものがありました。
 反面、黙せる親日フランス人と同じく、黙せる憂国在仏日本人も多数あることが分かっております。世界各地での他の憂国日本人をも加えたら、どんなに頼もしい数になることしょうか。このような同胞を、ローマ時代のカタコンベのキリスト教徒のごとく、ただじっと耐えさせることで日本の再興が成るとは信じられません。
 外からの民族差別的運動の一つ一つに対して、日本は、民の言論、官の抑止をもって即これに反撃しうるような、何らかの組織を立ち上げるべきであると、私は判断いたします。そのために、各界の実力ある諸賢各位の御尽力を切願してやみません。
    
西暦二〇〇五年十月二十日、パリにて             
 竹本忠雄」
             ○○○

(この竹本忠雄著『アンチ・ヤマトイズムを止めよ』<日本政策研究センター刊、350円>は大きな書店でも販売しておりますが、入手できない読者は下記へ。
日本政策研究センター(03)5211−5231
FAX(5211−5225)
 http://www.seisaku-center.net/booklet/cm-booklet/bl-takemoto.htm
            ○
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(読者の声1)花岡信昭さんのメルマガに下記の記述がありました。
 「(引用開始)本日、最高に笑えるニュースが飛び込んだ。
 《日本から家禽輸入禁止・中国(共同通信) 【北京・共同】中国商務省は2日までに、日本やベトナムなど鳥インフルエンザの発生国から家禽(かきん)類や家禽の加工品の輸入を禁止すると発表した。10月28日付の公告によると、輸入禁止対象国はほかにモンゴル、タイ、ロシア、トルコ、ルーマニアなど。禁止措置は即日実施としている。[共同通信社:2005年11月02日 19時25分] 》
 これはいったい何なんだ、鳥インフルエンザというのは中国が発生源ではなかったのか。いったい、自分のところの対策は万全な態勢になっているのか。・・などと怒るよりも、そうか、こういう国なんだ、と改めて思い知るべきなのだろう。これは笑う以外にない。どう考えても、日本より中国の方が衛生的だとはいえない。向こうが輸入禁止措置を取るなら、こっちも同じことをやればいい。
 これは新内閣の実力を占う格好の材料となる。今回の輸入禁止措置でどの程度の実害が生じるのかは分からないが、どうぞご自由に、と突き放せばいい。中国に詳しい知人の話だと、中国の都会に住むインテリ家庭では、「主婦の仕事として安全な食材を求めることに1日のエネルギーの6割ぐらい使う」という。それくらい、中国では野菜、鮮魚、肉類など、あぶないものが多いらしい。
 とにかく、畑には化学肥料、養殖池には抗生物質を使い放題なのだという。中国産の野菜などがもてはやされた時期があったが、ここは要注意である。アメリカ産牛肉のBSEよりも、考えようによっては、こっちの方があぶないともいえそうだ。アメリカ人は平気で牛肉を食べている。輸入禁止が長期に及んだのは、日本の国内事情によるという側面を冷静に見つめなおすべきだろう。」(引用終わり)。
 ご存じだと思いますが、花岡信昭さんのメルマガ、毎日出ております。次のサイトで購読申し込めます。↓
 http://www.hanasan.net/
    (KU生、長野)


(宮崎正弘のコメント)中国産の禽肉、加工品は多くの国で輸入禁止。トップは香港ですが(笑い)。例外は北朝鮮です。中国から輸入された肉の、そのごのニュースがありませんから。
ところで花岡さんのメルマガ、もちろん小生も毎日見ております。国内政治を分析したらピカイチの質と量です。


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(読者の声2)貴誌1283号に「この小泉新体制を、中国・韓国の論調を真似てNYタイムズが、おなじ軌道の日本批判を展開した」とあります。
 このNYタイムズの記事、署名はN.ONISHIではなかったでしょうか。
当方この名前を見たら読もうという気が失せます。同社の日本支社はあの朝日新聞社と同じオフィスにあり、この前の靖国参拝批判記事にしても、つねに執筆者はこの反日・大西記者ですね。例の2chでもこれら反日記事にはすかさずスレッドが立ちますが、「また大西かぁ〜」というのが通常の反応で「大西ネタ」という用語さえできているくらい、悪名が定着しています。
同2chでは「こういう批判はネット社会が成立して初めて可能になった。なぜなら某暴力団や宗教団体の批判のように、表立って書けばかならず実社会で報復がなされるために沈黙せざるを得なかった言説が、匿名の書込みが許されることによって初めて可能になったからだ」という意見があり、これには一理あると思いました。
先日の先生の講演会でも目のあたりにしましたが、中韓の本当の現実に対する知識がごく一般的な日本人の間にふつうに共有されており、それゆえの反中・反韓意識を衣着せず語れる場ができてきたことは大きな成果といえるのではないでしょうか。
 本日(11/2)の同紙(NYタイムズ)に「2008年オリンピックに南北コリアが統一チーム派遣」の記事あり、むろん執筆者はかのNORIMITSU ONISHI氏でありました。記事はご想像のとおり近い将来の半島統一マンセー(万歳)です。
ちょっと待ってよ。これって、ますます南鮮の北化と米国の半島離脱を促進するだけじゃないですか。
ですが、さすが大西記者、中韓に対するときはそのような批判は露ほども見られません。天気晴朗、一点の曇りもない、ヒトラー・ユーゲントや紅衛兵なみに澄んだ瞳の持ち主と考えられます。
諸兄諸嬢におかれましても、NYタイムスの反日記事ではなく大西工作員の反日記事とみなされたほうがよろしいかと愚考いたします。
(RS生)


(宮崎正弘のコメント)ご指摘の通りONISHI記者です。同紙は主力記者が北京へ移動し、東京は率直に言って空に近い。「日本から発信するニュースが少ない」とばかり、各紙そうです(このことは三年前に雑誌に書いて、その後拙著のどこかへ挿入しましたが)。辣腕記者の多くが北京、上海へ移動しました。その隙間をつかれた、という印象を小生も持っております。
 もうひとつ。何回か小誌でも指摘しましたが、かの「ヘラルド・トリビューン」が朝日と連携し、(ASAHI EVENINNG NEWSと「ヘラルド・トリビューン)は同じ紙面の中で合併して日本で売られている)、それ以降、ヘラルドの論調が“朝日化”していることです。
同じ主旨のことを『週刊新潮』のコラムで高山正之氏も書かれていますが。


   ♪
(読者の声3)先生の分野ではないかも知れませんが、お教え願いたい事が有ります。 最近日本では預金封鎖を政府がやると言う風評が立っており、それらの本も沢山売られている様です、確かに日本の借金はGDP比から見ても突出しており企業で 有れば破産状態でありますが、借金は国民からの借り入れで他国からは借りていないので他国に迷惑をかける事はないのですが如何思われますか?
預金封鎖に就いて先生のご意見を伺いたくメールさせて頂く次第です。 
 私はマレーシアで製造業を営んでいる者ですが今の日本の経済規模及び世界との関わりからして、やれないし、やる必要も無いと考えるのですが専門家のご意見をお聞かせ願いないでしょうか。 
    (SK生、在マレーシア)


(宮崎正弘のコメント)預金封鎖は最後の手段で、内閣は自決覚悟でなければ出来ません。警告の声は外野席に常にありますが、それは現時点では雑音。国民を敵にまわす愚劣な政策を採るときは、戦争とか大不況とか、その類いのときです。


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(読者の声4)貴誌の書評。「日本の地下鉄車内で悠然とタバコを吸うのはだれ? バスの中、新幹線で辺り構わず大声で携帯電話に怒鳴っているのは誰? 先週、一流ホテルのエレベータのなかでどかどか乗り込んできた中国人の団体客は、そのなかで「ガァー。ペッ!」とタンを吐いた。同情していた日本人はあまりのことに目を白黒するばかり。これが、しかし、豊かになった中国人の日常の立ち居振る舞いである。儒教精神?なにか寝言ではありませんか。」(11月3日(木曜日)通巻 第1282号)。

まったくその通り中国での日常茶飯事でもあります。これにつられて厦門より三題。
 わたしの娘が新宿東口「マツキヨ」の化粧品売り場に3年間勤務し、毎日何組かの中国人客があり「チョームカつくこと、キレそうになることばかり、中国人はチョージコチューだ」と言っておりました。
厦門に住むわたしは、頷くばかりです。
現在、弊社は新社屋の建築中で12月完成予定ですが、セメント床にひび割れ発生し、原因は低品質セメントの使用でやり直し、工期遅れです。中国人の社長曰く「信用できない、騙された」、看板文字の大きさ違い、使用鋼板の厚さ違いなどなど、聞けば聞くほど”誤魔化しトラブル”が出てきます。
 中国ではマナーやルールの遵守を総称して「文明化」と呼び、市内各所やバスの中に「文明」の文字があふれています。「文明化」と「騙しの文化」が永遠に競合しているのが現在の中国社会の実態です。
「人類只有一個地球 必須控制人口的増長」という”ブラック・ジョーク”のような”環境標語”が、街角の大きな看板にありました。
「人類にたった一つの地球、必ず人口の増加を控えよう!」との呼びかけでしょうか??人口増加を環境問題ととらえて、真剣に大衆に呼びかけているのが中国政府なのです。
    (TT生、在中国)


(宮崎正弘のコメント)ご指摘の「マナーやルールの遵守を総称して「文明化」と呼び、市内各所やバスの中に「文明」の文字があふれています。「文明化」と「騙しの文化」が永遠に競合しているのが現在の中国社会の実態です」(以上貴兄より引用)。
 満腔の賛意です。
 「文明化」の看板をよく読むと、「立ち小便をするな。町で大声をあげるな。タンをやたらと吐くな」ってのばかりですからね。
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三島由紀夫氏没後35周年「憂国忌」まであと三週間!
http://www.nippon-nn.net/mishima/index.html
11月25日(金曜日)午後6時(五時開場)九段会館大ホール
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<平河総合戦略研究所 講演会>

 (同所パンフレットより)「宮崎正弘氏は豊富な現地調査と鋭い視点より冷徹な国際分析をされており、数々の著作を発表されています。『ザ・グレート・ゲーム―石油争奪戦の内幕 小学館文庫』では、イラク戦争の前には、開戦か否かで国際世論を二分した列強各国。そこには、イラクに埋蔵される石油採掘権を睨んでの熾烈な駆け引きがあった。地球上の石油はあと79年で枯渇するといわれている。イラクの石油を掌握し世界の覇王たらんとするアメリカ。エネルギー輸送の要衝として膨大な権益を握るロシア。世界有数の石油消費国として経済発展を続ける中国…。戦争に絡む各国の思惑、資源獲得工作を孕んだ外交の本当の狙いなど、権謀術数渦巻く各国のエネルギー戦略に迫った刮目の分析をされています。このような世界的視点から最近の石油価格の暴騰はいったい何なのか?その舞台裏を下記講演会にて大いに語っていただくことになりました」。
      記
日 時  11月13日(日曜日)午後12時半より3時まで
テーマ  石油戦争の舞台裏(暴騰元凶は中国のパラノイア的資源戦略)
場 所  学士会館(神田錦町)
     http://www.gakushikaikan.co.jp/
会 費  3000円 学生 2000円  
講 師  宮崎正弘 評論家
定 員  80名 申し込み先着順  info@hirakawa-i.org
(なお終了後、同会場で宮崎氏を囲み4時までティータイム。お一人1000円を追加でいただきます。当日受付において参加ご希望の方はお申し出ください)。
              ☆
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 <ポーツマス・ネットワーク 発会記念シンポジウム>
    「明治の気概 ―日本人の可能性―」

 日露戦争勝利百周年を祝う青年の集い(9月3日、赤坂)は、全国から1600名が参加、熱気に溢れた愛国者ヤングのあつまりとなり、それが端緒になって発足したのが組織にとらわれないネットワーク!「ポーツマス・ネットワーク」です。次代を担う青年学生を中心に、今回は年齢制限なし。先着順です。
         記
とき  11月19日(土)13:30‐16:30
ところ 学士会館 東京都千代田区神田錦町3‐28 
http://www.gakushikaikan.co.jp/info/access.html
(神保町、竹橋から便利な場所です)
定員  220名(入場無料)
パネリスト:井尻千男、加瀬英明、藤岡信勝、宮崎正弘(50音順、敬称略)
 詳しくは下記サイトで。
http://www.nichiro100.jp/index.html
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<< 宮崎正弘の最新刊 >>
『朝鮮半島、台湾海峡のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/saisinkan/
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<< 宮崎正弘のロングセラーズ >>
『中国よ、“反日”ありがとう』(清流出版刊、1400円+税)
『瀕死の中国』(阪急コミュニケーションズ刊、1600円+税) 
http://deserveit.jp/am/asin/4484052083.html
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『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円プラス税)
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