国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/09/14

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)9月14日(水曜日)
       通巻1232号 
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死刑囚の死体の多角利用? 臓器売買ばかりか、皮膚をはぎ取って化粧品に
 英紙「ガーディアン」が中国企業の非人間的商行為を非難
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 「何でもあり」の国ゆえに、それほどの驚きもありませんが。。

 『ガーディアン』(05年9月13日付け)は、中国の化粧品メーカーが、処刑された死刑囚の皮膚を剥がし、化粧品を開発し、香港経由で欧州に大量に輸出している事実をすっぱ抜いた。
 なんとトレードフェアにも「中国製」と明示しないで出品されているという。

 銃殺された死刑囚の皮膚から、唇やしわの治療に用いるコラーゲンを摘出し、これらの化粧品がヨーロッパ市場に締める割合は5%といわれる。
 美容整形にも応用され需要に供給が追いつかず一部には牛や豚の皮膚が使われている。

 コラーゲンは皮膚や軟骨、骨などの結合組織を構成する繊維性蛋白質で、血液が混ざるためウィルスなどの感染の危険性があるものの向こう数年間、コラーゲンを使った美容が禁止される動きは英国ではないと『ガーディアン』紙は言う。
 医学界の一部にはコラーゲン美容が危険であると強く警告している。

 中国ではほかにも堕胎された胎児の組織から賦形剤を製造する研究が進んでおり、皮膚は黒竜江省のバイオテクノロジー企業が研究開発し、販売している。

 中国は公式的にこうした報道を否定したが、01年6月に米国へ亡命した中国軍の外科医・王国毅(音訳)が議会で証言したところによれば、かれは百人以上を実際に担当し、死刑執行現場に救急車が待機、すぐさま手術室(?)へ担ぎ込んで第一に皮膚を剥がし、臓器を取り出す。
 皮膚摘出の際には心臓がまだ脈打っていた例もある、と王医師は語った。

 ちなみに中国で処刑された数は「アムネスティ・インタナショナル」の調べで昨年3400名前後といわれている。
全世界で昨年の死刑執行は5500名、じつに62%の死刑が中国で執行されたことになる。
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(休刊のお知らせ)小誌は9月16日より25日まで、海外取材のため休刊します
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           佐藤 守  元南西混成航空団司令 元空将
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 日時 平成17年9月18日 午後1時30分ー 午後3時30分  会費 1,000円
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 会場 印西市立中央公民館   〒270-1327 千葉県印西市大森 3934−1
    【TEL】 0476-42-2911(JR成田線 木下(キオロシ)駅 北口下車 徒歩5分。東京方面からはJR我孫子でJR成田線に乗り換え)
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6・ シナの軍備拡張と実情
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8・ 諸悪の根源 憲法第九条
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文豪・三島由紀夫とフランス文学者・澁澤龍彦との深い親交は、三島戯曲「サド侯爵夫人」等に結実しました。両氏の「サド」を巡る解釈、澁澤龍彦が三島由紀夫に与えた影響、当時の文壇模様等々を、両人の永年に亘る親交を見聞して来た澁澤龍彦夫人に、直木賞作家の中村彰彦氏が対談形式で伺います。
 澁澤龍子氏略歴:作家・澁澤龍彦未亡人、著作に「澁澤龍彦との日々」(白水社)等々 
 中村彰彦氏略歴:直木賞作家、「二つの山河」(文藝春秋)で直木賞受賞。「烈士と呼ばれる男」(文藝春秋)など。
 
     記
とき         平成17年9月27日(火) 午後7時(六時半開場)。
ところ    JR・地下鉄 市ヶ谷駅前
       「アルカディア市ヶ谷(私学会館)」4F 飛鳥の間  
演題     「没後35年特別企画― 対話形式による三島さんの思い出」
講師       作家・澁澤龍子氏(澁澤龍彦未亡人)、直木賞作家・中村彰彦
会場分担金  おひとり 二千円
 問い合わせ  03-3200-2295/ miura@nippon-nn.netまで
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