国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/08/27

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年) 8月27日(土曜日)
        通巻1214号 
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 米国、台湾との国防会議「モントレー会議」を一方的にキャンセル
  胡錦濤訪米直前、さらに譲歩のブッシュ政権、人気に陰り
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 ブッシュ政権に大きな陰りがでた。
 従来の台湾への姿勢を後退させ、先日の中ロ軍事合同演習を黙殺の挙にでたブッシュ政権は、つぎに胡錦濤訪米を前にして、恒例の台湾軍部高官との会合を取りやめると発表した。

 いわゆるモントレー会議は、毎年、台湾と米国が共同防衛をベースに、多岐の話し合いを持つ場であり、さらに米国からのF16ジェット戦闘機150機を保有する台湾空軍は訓練のため、これまでに数千のパイロットを米国に送っている。モントレー会議は、カリフォルニア州モントレーで九月14,15の二日間を予定していた。ちなみに胡訪米は九月7日。

 こうした意味からもモントレー会議は、米台間のきわめて重要な会議であるにもかかわらず、胡錦濤のはじめての公式訪問を直前に控えたブッシュ政権は、ことしの中断を決めてしまった。

 保守派の反発は必至。また「台湾防衛法」を履行する義務のある米国の姿勢は不変であり、この手前、議会からのブッシュ政権批判も大きくなるだろう。
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