国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/06/28

△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)6月28日(火曜日)
第1167号 
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△
台湾新幹線、大幅に開業遅れの模様
 来年四月以降か、走行試験いまだ本格化せず、信号システムに問題
****************************************

 日本の技術を主体としてで取り組んでいる台湾新幹線の工事は、台北と高雄345キロを90分で結ぶ夢の交通網。
 ことし10月に完成が予定されていたが、ここへきて開業は半年以上の遅延になることが判明した。

 第一は独仏企業連合が請け負った信号システム工事の大幅な遅れ、現在なお半分の工事が終わっていない。

 第二に技術者の訓練が遅れており、台湾側はJR東海に緊急の支援を要請している。

 第三は資金不足である。邦貨換算で1000億円前後の増資が遅れており、資金不足が前途にくらい影を投げかけている。
         ☆ ☆ ☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(休刊のお知らせ)小誌は6月29日付けが休刊の予定です
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声)米国における、反日親中系新聞である、The USA TODAYが、6月22日付けの、国際面において日本叩きを開始したようです。
 Tokyo shrine a focus of fury around Asia、Paul Wiseman, USA TODAY
http://www.usatoday.com/news/world/2005-06-22-tokyo-shrine_x.htm
 先生のメルマガの他の読者の方々の中には、ご存知の方も居られる事と思いますが、この新聞は、高級紙ではなく大衆紙であり、その分、低所得階層や若者に対する浸透がすごく、The New York Times, The Washington Post, The Wall Street Journalなどが、購読者層としている知識階層とは、また違った階層の方に強い影響力を持っております。
 大学内の新聞販売機で売られており、かなりの部数が、学生に売れております。
 実際、前記三大高級紙が販売されていない、地方小都市ではこの新聞は相当売れております。更にこの新聞から、国際面の記事を転載する地方紙もいくらかあり、なかなか油断が、できない存在です。
 実際、アメリカの語学学校の中には、この新聞を、社会問題学習の教材として授業で、使用する学校も、ございます。
 政府と外務省は、The New York Times, The Washington Post, The Wall Street  Journalなどの高級紙にばかりに意見広告や反論を載せるのではなく、こうした有力大衆紙にも目を配り、きちんと意見広告や反論を載せるべきであると思います。


(宮崎正弘のコメント)『USA TODAY』は、日本でも大きなホテルなどで売っています。こればかりは日本ではあまり読まれておりません。モニターの対象でもないのでしょうね。
後半の提言には賛成です。在米読者も積極的に投書するべきでしょう。
 さて当該の記事を読みましたが燃えるような反日でもなく、きわめて底の浅い取材。まぁ、日本では『日刊現代』ていどのレベルです。影響力は限定的であろう、と見ました。
     ○ ○ ○
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(サイト情報)?スノー財務長官は、中国との経済関係について上院金融委員会の公聴会で証言。人民元の問題について触れ、現在の固定された為替制度では中国だけでなく、貿易相手国ひいては世界経済の成長に多大な影響を及ぼすとした。
http://www.treas.gov/press/releases/js2505.htm
?同公聴会で、連邦準備制度理事会(FRB)のグリーンスパン議長も証言し、中国が柔軟な為替制度に移行することの重要性について述べました。制裁的な関税を課すという法案については、かえって人民元改革を遅らせることになるとした。
Testimony of Chairman Alan Greenspan before the Senate Committee on Finance, June 23, 2005
http://www.federalreserve.gov/boarddocs/testimony/2005/20050623/default.htm
?6月21日、下院に提出された中国からの輸入品に制裁的な関税を課すという法案 Currency Harmonization Initiative Through Neutralizing Action Act of 2005 (H.R. 3004) <http://thomas.loc.gov/cgi-bin/query/z?c109:H.R.3004.IH:>
?議会調査局(CRS)が、人民元の為替問題を中心とした中国に対する貿易政策について、5月10日に発表した報告書 China’s Exchange Rate Peg: Economic Issues and Options for U.S. Trade Policy.  By Wayne Morrison and Marc Labonte.  CRS Report for Congress. Updated May 10, 2005. 39p.
http://www.fas.org/sgp/crs/row/RL32165.pdf
        ○
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
<<小泉総理の公約の8月15日靖国神社参拝を支持する国民集会》

 [日時] 平成17年7月7日(木)午後1時30分開会/正午受付開始
      ※雨天決行
 [場所] 日比谷野外音楽堂
[要項] 国民集会で要請書を採決をした後、街頭行進を行います。
 [服装] 上着は白色のシャツ等でご参加下さい。
 [行進の順路] 日比谷公園→内幸町→銀座日航ホテル前→数寄屋橋→鍛冶橋→常盤橋公園※約2.8Kmを予定しております。
※拡声器をお持ちの方はご持参下さい。
 [主催] 英霊にこたえる実行委員会
 [事務局]英霊にこたえる会 電話・FAX 03−3261−7415
        ○
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
      ◇ ◆ ◇
<<宮崎正弘の最新刊>>
『中国よ、“反日”ありがとう』(清流出版刊、1400円+税)
『瀕死の中国』(阪急コミュニケーションズ刊、1600円+税) 
       ♪ ♪ 
<<宮崎正弘のロングセラーズ>>
『中国のいま、三年後、五年後、十年後(改訂版)』(並木書房、1575円)
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◎宮崎正弘のホームページ http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
小誌の購読は下記でご友人知己の代理登録もできます(↓無料)
http://www.melma.com/mag/06/m00045206/a00000060.html
(↑この左欄。過去4年分の小誌バックナンバーが閲覧可能)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所2005◎転送自由(ただし転載は出典明記)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。