国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/06/06

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)6月7日(火曜日)貳
第1147号  臨時増刊
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/saisinkan/index.html
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扶桑社版歴史教科書はフェア、センターと町村外相が講演
 「竹島」問題が燻る公民教科書だけはしばし尾をひきそう
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 町村外相は6日午後、都内で講演し、今後の日本外交の課題をのべた。
 国連安保理事会常任理事国入りへの決意(外務省はどうやら本気らしい)と東アジア共同体への“真摯な”取り組みについても述べ、「いずれ(東アジア共同体も)アメリカの理解を得られる。すでにニュージーランド、豪州、インドが正式参加、またロシアまでが参加を希望している」と楽観的見通しを語った。

 また教科書問題は「まもなく解決するのではないか」と示唆する発言がでた。

 「扶桑社版教科書を、わたし(町村)は中国と韓国の外相に『読んだことがありますか?』と尋ねると『読んだことはない』との答えだった。そこで十分に説明し理解を求めた。また在外公館には翻訳を展示し、理解を得られるよう展示するように指示した」
 
 両国外相からは具体的に「何処が悪い」という指摘は無かった。スローガンだけの反対のようだった、とつづけた。

 町村氏によれば扶桑社版は「フェアでセンター。右よりなんてとんでもないし、どこにも軍国主義を美化する記述はない」としたうえで、「むしろ公民教科書が地理を含むため、竹島問題で韓国(の抗議が続くだろうが)、の理解を得にくいだろう」

 韓国は2月まで外交関係は円滑に行っていたが、竹島問題で急激に暗転した。いまの韓国のリーダーらの反体制的な過去をもつ世代が、従来とは異なる対日観を抱くため(反日は)これからも続くだろう」と明るくない見通しを語った。
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<<宮崎正弘の最新刊>>  
『中国よ、“反日”ありがとう』(清流出版刊、1400円+税)
(理性を失った反日暴動。あの一連の反日騒ぎの恩恵(?)を受けて日本は憲法改正を政治日程にのせることが出来た。日米共同戦略目標と新防衛大綱は明確に中国を軍事的脅威と認定し、さらに国内世論はアンチ中国一辺倒となった! これで日本はよう やく普通の国」になれそう?!)
http://www.seiryupub.co.jp/
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宮崎正弘の新著  再版は11日出来!
『瀕死の中国』(阪急コミュニケーションズ刊、1600円+税)
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(読者の声1)小生は慶應義塾を出た者ですが、好敵手、早稻田にはいつも敬意を表してをります。しかし最近の慶應も早稻田も、その媚中の傾向は見るに耐へないものがあります。「獨立自尊」、「學の獨立」は何處に消えたのでせうか。情けない限りです。 
 所で、早稻田のキャンパスに戰沒學徒を追悼する記念碑が無い、とお歎きですが、大隈講堂の正面左側、大隈庭園との間の林に出陣學徒を送り出した女子學生が亡くなつた學徒を悼む石碑がひつそりと建つてをります。機會が有りましたら行つて默祷を捧げて野花でも手向けて戴ければ、と思ひます。
      (牛頭主人)


(宮崎正弘のコメント)早稲田の周辺に住み着いて40年、ご指摘頂くまで知りませんでした。有り難う御座います。


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(読者の声2)貴誌6月7日付け「(読者の声4)軍用艦の総称が軍艦(War Ship)であり、これを艦種毎に分類して戦艦(Battleship)、巡洋艦(Cruiser)、駆逐艦(Destroyer)、フリゲ−ト(Frigate)、あるいは航空母艦、潜水艦等に分けるのが世界共通です。米国のミズ−リ級4隻が退役して以後現在世界で現役で存在する戦艦はありません)(武蔵国分寺住人)」とあります。
Frigateの意味するものは、イギリスとアメリカでは大いに違います。 
最近の軍事関係の書籍では何事も米国流なのでわかりませんが、大き目の英和辞典か英英辞典を調べればすぐ分かります。 
旧英国量の各国でもイギリス式の呼称が使われているのではと推察します。 
米国だけを見て、世界共通ないし標準呼ばわりすることは、やめましょう。


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(読者の声3)<ラファイエット級フリゲート艦>です。クルーザーではありません。仏が90年代はじめに台湾に売却したやつで、その後、デュマ元外相が訴追され、愛人は有罪になり、台湾のイン大佐が殺害された。一大スキャンダルでした。
    (RH生、大手町)


(宮崎正弘のコメント)そうでしたか。小生は、このヂュマ外相の愛人のほうにインタビューしました(苦笑)。台湾の中華思想組の「新党」が2000年総統選挙の直前に彼女を招いて李登輝攻撃に利用しようとしたときです。

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(編集部からお願い)最近、以前にもまして多くの御投稿を頂きます。インターネット時代、迅速な反応と情報の交換が大事なときがあります。
 時宜にかなったポレミック優先で選択させて頂いておりますので、せっかくお寄せいただいても、?あまりに長い論文調のもの、?激越すぎる内容、?細かすぎてマニアックな御質問や言葉尻をとらえだけのご質問、?売名的な論文、?タイミングがはずれすぎているものなどは採用しかねますので、御了解ください。ただしすべての御投稿は精密に拝読しております。
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<宮崎正弘のロングセラーズ>
『中国のいま、三年後、五年後、十年後(改訂版)』(並木書房、1575円)
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『ネオコンの標的』(二見書房、1600円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『本当は中国で何が起きているのか』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円) 
『風紀紊乱たる中国』(清流出版、1500円)
『胡錦濤・中国の新覇権戦略』(KKベストセラーズ、1480円)
 (ほか宮崎の全著作目録は下記のサイトに。↓)
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/tyosyo/index.html
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