国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/05/26

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)5月26日(木曜日)貳
通巻第1133号 臨時増刊号
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本号はニュース解説がありません。

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(読者の声1)貴誌1132号、台湾の国民党次期主席選挙ですが、連戦が名誉主席に祭り上げられて、退任する可能性はそう多くはないのです。やめると言っているのは、お芝居なのです。
このあたり、極めて中国的なのです。
        (在日台湾人) 


(宮崎正弘のコメント)連戦主席が国民党のトップとして居残りたい、そのために北京で派手なパフォーマンスをしてきた。宋楚諭もその真似をしたがパッとせず、有力議員が逆に親民党をつぎつぎと離党した。ミーハー人気は馬英九が寡占、陳水扁総統は身内から突き上げ。でも本土人からいえば、かれに投票せざるを得ないというジレンマ。
 台湾の政局も考えてみれば金魚鉢をひっくり返して大騒ぎの最中、ってところでしょうか?「台湾のキッシンジャー」といわれた司馬文武氏が来日するようですね、彼の分析も聴いてみたいところです。


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(読者の声2)今週になって出来た新語があります。「相手先に呉儀られた」と言う表現です(爆笑)。
『呉儀る』=『自分で設定を頼んだ会議などの約束を自分の都合で一方的にドタキャンすること』。または『そのことについて反省せずに相手のせいだと言い張ること』。
積極的に使いたいと思います。
   (NH生、丸の内)


(宮崎正弘のコメント)『現代用語の基礎知識』に収録されますように。
 ところで九月三日はミズーリ艦上で降伏文書に調印。
この日。
 「日露戦争勝利百周年記念、若者の集い」と銘打って、若者1200名を集めて盛大な集まりを挙行します。日本の精神を鼓舞する大パーティです。
 連合艦隊のジオラマ、東郷艦隊の模型展示のうえ、当時の軍人さんがたべたレトロ食品と東郷ビールで乾杯。有識者、著名人、政治家、運動家、市井の人々が総結集する機会をつくりたいと思います。詳細は七月に、この欄でも告知します。また拙メルマガ読者にも参加特典があるようにアレンジしたいと考えております。
 同じ日に、中国は抗日戦争勝利百年記念式典を挙行するそうです。


   ♪
(読者の声3)アメリカでの反日派とユダヤ過激派との「共闘」?
http://www.jiyuu-shikan.org/goiken/00/06/
レイプ・オブ南京を考えるサイトで英語と日本語の両方が出ていました。質問と回答から色々書かれていますが私はこのサイトとは違う考えをしています。
  この本から色々と興味を持ち、あれこれ第二次世界大戦や南京虐殺、東京裁判と本ヲ読みまわり始めました。1997年末アメリカで「ザ・レイプ・オブ・南京」と題された本が出版された。書いたのはアイリス・チャンというチャイニーズ・アメリカンの女性で南京虐殺の真相を’告発’するという内容である。チャンの本が如何に虚飾と誇張に満ちたものか既に雑誌、新聞で報道批判されてるから此処では詳細は述べない。
1、日本軍は南京において約30万人のシナ人を殺した。
2、南京の虐殺は日本政府及び軍の最高レベルで決定されたものである。
3、南京虐殺の'事実を今尚日本政府は隠蔽し教科書にも記載っしていないので多くの日本人は南京虐殺のことなど知らない。
  この3点が本の趣旨である。
チャンの主張が全くの出鱈目ではあるが注目しなければ’ならないのは彼女が「南京虐殺はアジアのホロコースト」だというレトリックを使用してる事である。アジアのホロコースト’というのは危険なレトリックである。この表現を利用すれば「南京虐殺を否定する人間は、 ユダヤのホロコーストも否定することである」と言いがかりをつける事が可能である。
実際、チャンの狙いはある程度成功した。
「ザ・レイプ・オブ南京」の内容に対っして、ワシントンの斎藤邦彦駐米大使が「不正確、一方的」と強く批判した所、ナチスのユダヤ人迫害問題を追及っしているアメリカのサイモン・ウィーゼンタール・センターが斉藤大使当てに抗議文を送って来たのである。
  何故、斉藤大使の発言にユダヤ人が反応したのかー
それは彼らがホロコーストと南京虐殺を同列に考えるようになったからである。日本人が「アジアのホロコースト」を'否定するのであればナチスのホロコーストも否定するのに違いないと考えるようになったからであろう。其処には日本人がナチスばりの人種差別主義者であると言う印象も加わってる筈である。日本人がナチスと同じ大虐殺者であり、人種差別主義者であると言うイメージがユダヤ人の間に
定着する事は絶対に避けねばならない。
  国際金融におけるユダヤ資本は極めて'大きいし又ユダヤ・ロビーストはアメリカの政治にも大きな力を持っている。又ユダヤ人は学術、文化、報道の分野で活躍している人も多い。
 そのユダヤ人が日本に対sっして悪印象をもてば日本の国益は様々なマイナスを齎すことになる。
ユダヤ陰謀説を信じてるわけではないが国際社会においてユダヤ人の持つ力は決して過小評価すべきではない。
  1933年ドイツにナチス政権が'誕生した時に中欧ヨーロッパのユダヤ人達はナチスの迫害が及ばぬ国に'逃げようとした。ところがユダヤ人'難民を喜んで受け入れる欧米の国は存在せず、移民国家のアメリカですら入国制限をつけた。こうしてこったのがセントルイス号の悲劇である。1939ドイツのハンブル港から千人近いユダヤ難民を乗せたセントルイス号が亡命先を求めて出航した。
 ところがこの船はアメリカ・イギリスで接岸を阻止される。両国の海軍や沿岸警備隊が出動し実力を行使しても入国を拒否して、その結果、セントルイス号はドイツに引き返し載っていた難民の多くは強制収容所へ送られた。
  日本は戦前、戦中ドイツと同盟していたがユダヤ迫害には絶対に手を出さなかった。それどころか日本人は多くのユダヤ人達を助ける手助けをしてきた。凡そ第二次世界大戦中にユダヤ人差別をしない事を国是としてた国は日本以外には無かった。意外な事にも英米は戦時中はユダヤ人に冷たかった。こうした中での日本の対応は天と地ほど違っていた。ドイツは外交ルートを使っても日本人にユダヤ人迫害を行うように執拗に迫ったが日本人はユダヤ人差別には加担しない姿勢を貫いた。
1938年(昭和13年)12月の5相会議で日本の最高方針として「ユダヤ人を排斥せず。他の外国人と同等に扱う」事を決定した。これは戦後の日本の外交資産であるが政府が活用してる様子は無い。
  このような日本の方針はユダヤ人の間に広く知れ渡りユダヤ難民の多くが東アジアを目指す事になた。彼らの目的は日本っを経由する通過ビザを取り日本滞在中に米国の親類と連絡をつけ出国っするか当時の日本海軍が管理していた上海に行く事であった。上海はビザなしで渡航者を受け入れる世界でも珍しい都市であった。また色々な処で日本の海外大使館員のユダヤ人救助はかなり知れ渡ってるようで知られていない出来事である。「沈黙は金」では済む時代では無い。中国が共産主義でも経済は捨て去り大きくなるにつれ日本と米国を引き離す為にあらゆる手段を使ってくるが、’チャイニーッズ・アメリカンの'言うなれば'確信犯である。アイリス・チャンは「日本人は未だに南京虐殺えお反省していない」と叫んでいる。彼女は今の日本人も残虐な人種差別主義者で大量虐殺者だと主張しているのである。
こうした偏見が広まって行けば日本に対する信用は’どんどん落ちて行く事になる。
南京虐殺が幻で在る事を私達は堂々と世界に主張していくべきなのである。
       (YK生)
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(お知らせ)金曜日、5月27日午後一時、ラジオ日本(1422khz)の「ミッキー安川のズバリ勝負」に宮崎正弘が生出演します! 途中で平沢勝栄代議士も飛び入り参加の予定です。午後3時まで。関西方面の方は午後2時まで。
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 ●重要サイトのお知らせ●
「新しい教科書をつくる会」の機関誌『史(ふみ)』(通巻50号)は、新しい教科書の内容抜粋カラー紹介特集。申し込みはhttp://www.tsukurukai.com
 また「つくる会」の外国人記者クラブでの記者会見(中国語テキスト)
http://fanyile.exblog.jp/
同上(ハングル語のテキスト)
http://ferrumcastle.blog10.fc2.com/blog-entry-5.html
中国人、韓国人に知り合いがいたら転送してください! 中国語版のページには繁体字も併載されておりますので台湾の友人にも紹介してください。
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<<“百人斬り”裁判 勝利判決をめざす決起集会 >>

嘘が明らかな百人斬り。潔き日本軍人の名誉を回復させよう“ これは日本人のこころの問題でもある!
訴訟内容は原告への慰謝料と訂正記事掲載を求める民事訴訟。南京裁判の過ちを招いた原因である東京日々新聞(現毎日)の虚報を明らかにし、抗日記念館展示や書籍が完全に追放されること、虚報を認めなかったメディアなどの社会的信用を失墜させることにある。
 原告側は野田少尉の妹野田マサさん、向井少尉の長女恵美子クーパーさんと次女の向井千恵子さん。下記の要領で「勝利判決を目指して決起集会」が開催されます。

 と き          6月3日 午後7時(開場六時半)
 ところ          文京シビック 小ホール
(地下鉄「後楽園」あるいは「春日」駅、JRは「水道橋」)
 講師           黄文雄、宮崎正弘、向井千恵子、稲田朋美ほか
入場           無料、予約不要。
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     <<宮崎正弘の最新刊、まもなく店頭に>>
 『瀕死の中国』(阪急コミュニケーションズ刊、1600円+税)
『中国よ、反日ありがとう』(清流出版刊、1400円+税)
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/saisinkan/index.html

    (宮崎正弘のロングセラーズ)
『中国のいま、三年後、五年後、十年後(改訂版)』(並木書房、1575円)
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『ネオコンの標的』(二見書房、1600円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円) 
『胡錦濤・中国の新覇権戦略』(KKベストセラーズ、1480円)
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◎宮崎正弘のホームページ http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
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