国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/04/23

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)4月23日(土曜日)貳
通巻第1102号 臨時増刊特大号  
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小泉首相と胡錦濤主席との「日中首脳会談」は今夜
  中国メディアは「日本の降伏」と総括をするだろう
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  シグナルを最初に送ってきたのは中国側である。
 それまでに中国は「反日暴動」の封じ込めを対外的に示威し、反日サイトからデモの呼びかけを削除し始めた。
4月21日から22日の段階である。
 
 胡錦濤国家主席は21日にブルネイを訪問し、講演したなかで「中国は社会の”安定”なしには何事も成し遂げられないことを自覚する」と述べた。アキレス腱の存在を内外にしめす弱気の発言ともとれるが、これは日本向けの信号だったのだ。

 小泉純一郎首相は同日夜にジャカルタ入り。翌日、「アジア・アフリカ首脳会議(AA会議)」で演説に立ち、95年の村山首相談話を踏襲して謝罪の弁を述べた。
 「歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切なる反省と心からのおわびの気持ちを常に刻む」と述べたのだが、これは中国からの信号への返礼、事実上の「敗北宣言」である。

 小泉首相は「植民地支配と侵略によってとりわけアジア諸国の人々に対して多大な損害と苦痛を与えた」と表明したが、ならば日本国民に、この演説が与えた苦痛はどうするのか、一片の配慮もない。
またこの発言は靖国神社へ行かない、と示唆しているようなものではないのか。

 実務的な動きが中国でも起こった。
 知日派の薄熙来商務相(元大連市長)が「日本製品の不買運動は日中双方の生産者と消費者の利益を損なう」として「速やかに中止するよう」に求めだしたからである。政権中枢でも知日派の曾慶紅が「反日デモは無意味だ」と発言したとする情報がある。 

 国家公安部(公安省)も、反日デモの規制に関する談話を発表し、日本製品不買運動の妥当性を否定し、デモの再発防止姿勢を明確にした。 

 マッチポンプの典型である。
みずから「反日デモ」を計画し、反日活動家を煽動し、綿密なデモ規制を準備して演出しておきながら、今度は知らん顔して火消しに廻るしたたかさ!

 こうして段階を踏んだ序奏のあと、小泉純一郎首相と胡錦濤主席の「日中首脳会談」が23日夜にジャカルタで開催されることになった。

 小泉首相は「反日感情が強い時にこそ(会談を)やった方がいい」として、「敵対からは何も生まれない。友好こそが最も大事であるとの観点からこの会談を進めたい」と悠長な発言に終始した。
 「友好」を便利なスローガンとして、本質的には日本に敵対するのが中国なのに。。。。

 日本大使館・領事館、日本レストラン、企業および日本人が甚大な被害を被ったにもかかわらず小泉は謝罪要求を執拗に北京には迫らず、かくて日本はまたも北京の軍門に下ることとなった。

 中国の反日は四千年の歴史に染みついたかれらの体質であり、一時的に収まることはあっても政府の煽動でいつでも爆発する。
 その瞬発的エネルギーを反政府、反共産党暴動への転化するチャンスがあったのに、小泉はその選択肢をみずから摘んだ。中国がもっとも懼れたのはそれだった。だから早めに日本が謝ったことにして欲しかったのだ。

外交的チャンスを自ら放棄し、むしろ中国の利益のための走狗になりさがった小泉。
国家戦略のない国の指導者とはこの程度のものなのだろう。
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(資料)東トルキスタン亡命政府の声明
http://www.uygur.org/japan/et/2005/0420.htm

<<中国は日本の教科書を批判する資格などない>>
  旧ソ連と中国は謀略のうえ、東トルキスタン共和国を手に入れた。
我々の民族軍が共産党中国を歓迎するわけがなく、すべては共産化をアジアに広げたかった旧ソ連が、中国と組んでしたことである。しかし、中国の歴史書には恥知らずにも、我々の民族軍(ウイグル、カザフ、キルギス)は“中国共産党のために”国民党と戦ったと書いてある(三区革命)。独立のために中国侵略者と戦った事実を全く口にしていない。
 東トルキスタンや東トルキスタン共和国、民族軍などの単語さえ、中国のかいらい政権である“新疆ウイグル自治区”で実施している全ての教科書に載っていないし、東トルキスタンの歴史は完全に偽造され、西安と北京政府の歴史が貼り付けられている。これこそ歴史をわい曲する事実である。
 頭の正常な人間は“新疆ウイグル自治区”というはずがない。東トルキスタンの国民は漢民族でない。ウイグル語辞典に“新疆”という単語はない。 
 ウイグル王朝、匈奴帝国、チュルク王朝、カラハン王朝、セイディハン王朝、カシュガリヤ国、東トルキスタンイスラム共和国、東トルキスタン共和国、ウイグルスタン共和国! これが私たちの祖国の正確な名称である。 
 しかし、中国当局はこのような事実を口に出すだけで「自分たちの“歴史認識”と異なる」として、弾圧してきた。東トルキスタンの教科書に東トルキスタンの歴史を全く書いていない。禁止している。東トルキスタンの歴史資料を焼いている。
  我々がイスラムを信じ、イスラムの習慣を守ることをあらゆる手をつくして妨害し、信仰を貫こうとする人たちを残酷に弾圧してきた。ウイグル語教育を制限し、我々の文化を消滅へと向かわせ、東トルキスタンに大量の漢族を送り込んで、今もウイグル族を浄化させている最中である。しかし、新疆白書や人権白書を発表し、そのなかで恥知らずにも、“少数民族の差別を禁じ、漢族と平等に扱い、少数民族の権利を尊重し、宗教の自由も認めている”と書いて、世界を欺こうとしているのである。
これはチベット族に対してもいえることである。
 漢族自身も共産党によって何千万人も死に追いやられたのである。しかし、その事実も中国政府はまったく認めないし、教科書にも載っていない。
 このような国に日本の教科書を批判する資格があるのか。中国にはそんな資格はまったくないとここに断言する。
 また中国は国連安保理の常任理事国にいる資格もない。アメリカが何度も中国の人権批判決議を国連でしようとしたが、中国は常任理事国という立場を利用し、たくさんの国に根回ししてその決議を11回もつぶしている。国連がパンダや絶滅寸前動物や、世界遺産などを重視しながら、東トルキスタンでの人権弾圧やウイグル族の消滅の危機、ウイグルの当然世界遺産に指定されるべき古い街が無残にも破壊されることに対してまったく無関心なのは、中国自身が常任理事国などになっているからである。
 それさえなければ、私たちの問題は国連に調査してもらい、国連の会議のテーブルにあげてもらって当然の問題である。しかし、中国は常任理事国という立場を悪用し、国際社会が我々の問題に正しく目を向けることを全力で阻止している。
  このような国に常任理事国である資格があるのか。国際社会はそのことをもっと考えてほしい。東トルキスタン亡命政府は、日本の常任理事国入りを支持する。
 日本はその資格を有する民主国家であり、独裁中国共産党が支配する中華人民共和国よりはるかに国連常任理事国としてふさわしい。
(東トルキスタン亡命政府 2005年4月20日、ウイグル太郎訳)
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(読者の声1)北京の戦略は強ければ攻める、弱ければ退却する戦術である。
この遣り方は、朝鮮戦争の時のアメリカと北京の談判の時にアメリカ側が痛感したはずである。このたびの「反日」も、日本とアメリカにとって北京政権の究極的な敵であるわけで、日本からの資本導入も欧州勢の資金でまかなえると見れば、日本を追い詰めて、「城下の誓い」をさせようと考えている節がある。
 連戦の北京訪問で、台湾関係の進展も北京の対日関係を甘く見ているかも知れない。 
 北朝鮮問題を当面、北京に依存するしかないアメリカであるがゆえに、ここで北京は日本を深追いする気になっているとも考えられるが、中国に進出した日本企業は重大な決断を迫られている。
   (CY生、在米国)


(宮崎正弘のコメント)やっぱり日本が米国と台湾を守る誓い(日米共通戦略目標)の出現で北京はカッとなったのが最大の反日運動組織化の動機ですね。
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 明日です!

<<小泉首相の決断を求める国民集会>>
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 北朝鮮に経済制裁を!  すべての拉致被害者をとりもどせ!
         記
 とき   4月24日(日曜日)午後2時―五時
 ところ  日比谷公会堂
 司会   櫻井よしこ 
登壇   家族会、救う会会員、拉致議連役員ほか。
 来賓   韓国拉致家族、中山恭子元内閣参与
 参加費  無料
 主催   北朝鮮による拉致被害者家族連絡会、救う会、議連
 連絡先  03−3946−5780 (救う会)
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<<今月の拙論>>
?「中国海洋戦略の二律背反」(季刊『日本文化』春号、拓殖大学日本文化研究所発行、発売は展転社)
?「中国トンデモ裏事情最前線」(『新潮45』5月号、発売中)
?「李登輝さんの武士道とミシマ」(『月刊日本』、発売中)
?「中国経済バブル崩壊で海外資金逃亡のシナリオ」(『国際経済』、時事通信社、4月21日号)
?「中国“反日”デモの背景」(北国新聞、「北国抄」、4月24日付け)
?「こんな中国へ進出した日本企業の命運」(『WILL』、4月26日発売)
?「混迷する台湾政局と反国家分裂法」(『エルネオス』、4月30日発売)
?「台湾有力議員会見記」(『自由』6月号、5月10日発売)
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(読者の声2)「5.4」に反日デモの暴発再発があるか、どうかですが、もはや大きなデモは起きないだろうと思います。
第一に今の中国政府は宣伝部・外交部・公安部及びマスメディアを総動員してほとんど全力を挙げて事態の鎮静化を図っていますから、これまでの経験からすれば中国の体制下では、中央は総動員して一つのことに当たれば、たいてい収まるのです。
第二に「町村お詫び発言」(4月18日)に続いて、4月22日、インドネシアで小泉はアジア・アフリカ会議で「村山談話」を援用する形で再度過去の戦争にたいする「お詫びと反省」を表明した。これは日本が「降参」したということになってしまうので中国国内の反日分子たちも多少満足して、少なくとも一時的には「休憩」するでしょう。
さるにても不思議なのは上海の暴動です。
4月16日の上海大デモの前に北京公安局と上海公安局はほぼ同時に「デモ規制」の通達を出しているにもかかわらず、当日、北京はちゃんと治まったのに、上海だけはかつて北京で起きた大規模デモと大使館投石事件をそのまま再現しています。特に領事館への投石などの破壊行為は明らかに中国政府にとって不利な事態ですが、北京での「前車の轍」があったにもかかわらず、上海でどうしてそういう事態を再び許してしまったのか、どうも腑に落ちません。
どうやら上海は必ずしも北京と歩調を合わせていないような気がします。上海はもともと対日強硬の江沢民の地盤でもありますから、意図的に胡錦濤と違った対応をとった可能性が残ると思います。
    (HS生、神戸)


(宮崎正弘のコメント)2日から17日までのデモの場所は瀋陽、北京、天津、アモイ、広州、深せん、東莞、珠海、杭州、蘇州、上海、そして長沙などでした。いずれも胡錦濤の勢力範囲であるとされる地域です。子分が省長もしくは書記です。
ちなみに胡派が地区幹部についていない場所で反日デモが確認されたのは長沙(湖南省)と折江省の二つだけ。北京、天津は現在厳密にいえば胡派ではないにせよ、いずれ胡派になびくのは時間の問題でしょうから、これも一応「中央」の指令に従った。そんななかで暴力デモと暴徒の狼藉を放置した上海は、やはり江沢民が最後のあがき、とする説がなきにしもあらずですが。。。。。


  ♪
(読者の声3)拙論「観光客の訪問一斉自粛」について、早速コメントを頂きありがとうございます。コメントのただ一点を除き、大賛成です。
「こういう時こそ日本人は中国へ行った方が良い」については如何なものでしょうか。
宮崎先生のように言葉もわかり、中国国内を単独で旅行されるようなベテランかつタフな方はともかく、一般の日本人観光客は危険だと思います。以下の現地からの投稿文にあるような不快な仕打ちをされる可能性大です。
国際世論の雲行きを見た政府が慌てて出した「反日デモ禁止の政策」に対し、「一人打一鬼」(一人が一人の鬼(=日本人のこと)をやっつけよう)」などと「とんでもメール」が飛び交っているそうです。
まさに「下には対策がある」のお国柄です。以下はYahoo掲示板の内容です。少し長いですが転載します。やはり「観光旅行は自粛すべき」と思います。
(埼玉T生)

(Yahoo 掲示板より)=====
投稿者:  tiger_woods_fun (20歳/男性/USA)  2005/ 4/22 22:21
 現在の中国の実像です。
「中国華南在住。反日騒動に関しとても嫌な体験をしました。新聞テレビのニュースにはならないけど、一般人のレベルではこういう嫌がらせも蔓延しているんだっていう事をみなさんにお知らせします。特に、ゴールデンウィークに中国旅行を計画されている人がいたら、絶対に中止するように伝えてください。お願いします。
 おとといお客と同僚(日本人3名、通訳のマレーシア華僑女性1名)で近くの中華料理店にディナーに行った時の事。時期が時期だけに、一応5つ星のホテルに目立たないように出かけ控えめに談笑しながら食べていた時、同僚が異物感を覚え吐き出してみると、黒い破片と細い棒状の物、よく見たらゴキブリの胴体の部分でした。調べてみると、醤油味の炒め物のような色の濃い料理の中に小さく刻まれたゴキブリの黒い破片や足、半透明の羽と思われるものがちらちら混じっていました。一匹紛れ込んで間違って調理されたのではありません、丁寧に刻んであったのです。
 気持ち悪さをこらえて必死に中国語で抗議しました。店員達は、最初は「そんなはずはない」「間違ってはいったのだろう」と適当な返答でしたが、途中から逆ギレし「小日本が何を言うか!」他のお客達の視線も鋭くなりました。幸いマレーシア華僑の友人が広東語で店員とやりあってくれましたが(彼女も最初は日本人と勘違いされていた)、「仕事でデモには参加できないが同じ気持ちだ」「歴史を反省しない日本人を懲らしめてやるのが何故悪い」等等、論理も何もない低レベルな言い訳を繰り返すのみ。他の店員達も集まってきて私達を取り囲んで威嚇しはじめ、身の危険を感じとにかくお金は一切払わないで帰ってきました。店を出たとき、店内から拍手する音があがったのには怒りとくやしさがこみあげてきました。
 釈然としない思いで、昨日別の友人(外資レストランでコックをしているシンガポール人)と話す機会がありました。前日の不愉快な体験を話すと「言いづらいが、私にもそういう嫌がらせを進める携帯のチェーンメールが回ってきた。」と言うのです。「一人打一鬼」(一人が一人の鬼(=日本人のこと)をやっつけよう)というそのメールには、政府がデモを鎮静化する動きがあるため今後デモで愛国心を表現することは難しくなるが、日常生活において日本人に中国人の怒りを知らしめることはできる・・・という内容で、具体的には、「日本人観光客には、笑顔で高く売りつけよう。釣銭をうやむやにしてやろう。」「日本人客の料理に糞便・汚水・残飯等汚物を入れてやろう。にせの酒を高値で売りつけ、にせのメニューで高く請求しよう」「日本人には間違った道を教え、タクシーはケタ一つ多く請求してやろう。反論してきたら,脅せ。」「街で日本人を見かけたら、「中国侵略の歴史を知っているか?」と質問してやろう。大抵の日本人は答えられないから、正しい歴史を教育してやろう。」というような内容で、特に日本のGWには観光客が中国に来るので、我々の怒りをおおいに示すチャンスだ、とあったそうです。(友人によるとこれ以外にも項目があったようなのですがメールを削除してしまって憶えていないとのこと。)まるで小学生レ
ベルの嫌がらせです。
彼の話ではちゃんとした料理人なら客が何人でもこんなくだらない悪さはしないし、第一厨房というのは相当忙しいもので、いちいちイタズラしている余裕はない。けど、レベルの低い店や大きくてもずさんな管理のレストランで、ヒマな時間帯に目立つ日本人観光客がいたら、ありうるかも--という事でした。にせのお酒を売りつけるのは店の大小問わずかなり頻繁で、特に日本人観光客は、中国酒本来の味をよく知らないと思われていて、にせものを給仕することが結構あるそうです。(質の悪いにせ酒には工業用アルコールが含まれていて、ゲリをおこしたり危うく失明しかけたという人もいます。ご注意!)おつりや運賃をごまかすのはもう日常茶飯事と言っていい。よく、「ガイドさんが大丈夫って言うから。」「ガイドさんについていれば大丈夫。」なんて言ってるのんきな中高年旅行者がいますが、現地ガイドはお客と一緒に食事はとらないものだし、たいてい地元業者とつるんで日本人をカモにしています。
 漢詩書画音楽歴史文学、水墨画のような風景に妙な幻想を抱いて中国をやたら美化して旅行したがる日本人がいまだに多いのは納得できない。現代中国人の民度はしょせんこんなものなのです。ゴールデンウィークに中国旅行を企画している人がいたら、即刻キャンセルするように強く勧めてください。少なくとも今年一年、いや、おそらく今後も、中国は日本人が旅行する場所ではありません。中国文化に触れたいなら、台湾にいけばいいと思います。
    (引用終わり)。


(宮崎正弘のコメント)こういう体験も行かないとわからないのでは?(爆笑)。
 なるほど、たしかにそういう場面も設定するべきでしょうね。
 まずはこの「五つ星」のホテル名をネットで流したら如何でしょう。誰かが音頭をとって「日本人が危険なホテル、レストラン一覧」ってガイドブックをつくるのは如何?これは『週刊文春』の発想ですが。。。
小生の場合、中国を旅行しても、まず日本人と思われることがありません。百人に一人ですかね、いきなり「アンタ日本人だろ?」と見破られるのは! 大概は「海外華僑」と間違われます。「違う」というと「じゃ、どこから?」と聴いてくるので「当てて見ろ」。するとシンガポール、台湾、なかには「コリア?」「アンタ、ロシア人か?」。最後に「まさか、日本人?」となります。日本人とわかると、大抵は歓迎されます。不愉快な思いをするのは、そうですね、30人に一人くらいでしょうか。
「この小日本め」とか「倭」とか、乗ったタクシーで若い運チャンから言われたこともありますが、嗚呼かわいそうに、と同情するくらい。洗脳されたロボットですからね。
中国は秦の始皇帝いらい国民は「牧」の対象。牧は「飼育」の意味です。
いまでこそ、多少の教育は進んだとはいえ、識字率はまだ75%か80%の筈(政府の公式発表はあてになりません)。
 基本的に都会にすむ中国人は最近、日本人を見下す傾向がありますが(とくに北京は反日愛国ムードが強い)、それよりも彼らは同じ同胞でも地方人をもっと馬鹿にしており、さらに潜在的に少数民族を馬鹿にしており、逆に言えば日本人は嫉妬の対象、それが時によっては輻輳され、憎しみにかわる。小生が「瞬間的爆発力」と銘名する中国人の特性はそれです。
 だからこそ、この「爆発力」を日本が逆に利用しなければならないのです。
「せっかくの反日暴動が、この程度で終わるのは残念」とする国民の声が強いようです。
        ◇ ◇
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        ◆ ◆
ことしも4月28日の「主権回復記念日」に恒例の国民集会が開催されます!
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 「春の憂国忌」の異名をとる国民集会は、井尻千男、小堀桂一郎、入江隆則各氏の呼びかけで始まり、今年は「現行憲法・教育基本法の呪縛を解け」のスローガンのもと、日本会議、日本政策研究センター、英霊にこたえる会、昭和史研究所、日本協議会、産経新聞正論調査室などが協賛します。発起人は伊藤憲一、大原康男、加瀬英明、勝田吉太郎、佐伯彰一、佐藤欣子、田久保忠衛、西尾幹二、長谷川三千子、福田和也、宮崎正弘、渡部昇一の各氏ほか。
 ◇◇◇
 どなたでも入場できます! 予約の必要はありません。

          記
 とき     4月28日午後六時(五時半開場)
 ところ    九段下「九段会館」大ホール
 入場     無料
 挨拶     井尻千男、小堀桂一郎、入江隆則
 弁士     城内実(衆議院議員)、多久善郎(日本会議熊本理事長)、藤井厳喜(政治学者)、八木秀次(新しい歴史教科書をつくる会会長)、山谷えり子(参議院議員)
 連絡先   (03)3991−6173 (FAX兼用)
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(休刊予告)小誌は4月29日より5月6日までの連休中は休刊となります!
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     <<宮崎正弘のロングセラーズ>>
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/saisinkan/index.html
『中国のいま、三年後、五年後、十年後(改訂版)』(並木書房、1575円)
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『ネオコンの標的』(二見書房、1600円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円) 
 (宅配便による注文は下記サイトでも取り扱っています)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/ref=s_b_rs/250-2645852-0546630
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◎宮崎正弘のホームページ http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
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