国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/04/12

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)4月13日(水曜日) 
通巻第1090号 
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 ホンダも重慶のバイク工場を撤退
  これから進出する日本企業もあれば、帰ってくるところもあり  
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ホンダは重慶市にあるバイクの合弁会社での生産を中止すると発表した。
ここでは現地の嘉陵工業と合弁で1996年からバイクを生産してきたが、04年度は僅か5万4000台の販売に終わった。
このため東芝の携帯電話からの撤退に継ぐ日本企業の撤退となった。反日デモの悪影響の拡大はこれからも続くと思われる。
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<<今月の拙論>>
?「@の時代へ変質するM&Aへの危惧」(『正論』5月号、発売中)
?「中国海洋戦略の二律背反」(『日本文化』春号、4月10日発売開始)
?「中国トンデモ裏事情最前線」(『新潮45』、4月18日発売)
?「李登輝さんの武士道とミシマ」(『月刊日本』、4月22日発売)
?「反日暴動、日本企業は大丈夫?」(仮題、『WILL』、4月26日発売)
?「混迷する台湾政局と反国家分裂法」(『エルネオス』、4月30日発売)
?「台湾有力議員会見記」(『自由』6月号、5月10日発売)
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<<今週の発言>>
(櫻チャンネル出演のお知らせ)4月14日(木曜日)午後10時、櫻チャンネルの遠藤浩一さんの番組「解体新書21」に宮崎正弘がゲスト出演します。テーマは「反国家分裂法と台湾の近未来」。一時間のトーク番組です。なお再放送は15日(金)午前4時と同15日(金)午後1時の二回あります。○

(ミッキー安川「ずばり勝負」出演のお知らせ)4月15日(金曜日)午後1時から3時まで宮崎正弘が生出演します。1422khz。
ただし関西方面のかたは午後二時まで。
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(読者の声1)そもそも「人権」という言葉は、熱く危険を孕んだ概念である。アメリカの「独立宣言」も下敷にした、フランスの「人権宣言」を支えた理論、これが「天賦人権思想」である。 美しい言葉で綴られた理論は、抑圧された民の心を擽り、革命運動に彼らを駆り立てるアクセルになった。
しかしこの思想の実質は麻薬であり猛毒である。王政を引き倒すために作り出された抗がん剤、いや発火したら猛烈な光と熱爆風を巻き起こす原子爆弾そのものであった。
敷島のやまとの国、日本にはこんな言葉も概念もそもそも要らない。 苛斂誅求の憎むべき王を戴かず、倒すべき王政を有する歴史を持たなかったからである。西欧で産み落とされた「人権」という言葉を、日本で振り回す輩は胡散臭い者どもである。 二年前に廃案になった『人権擁護法』案が、湿った倉庫から再度引き出されたということは、それら胡散臭い連中に法務官僚までが唆され絡め取られているのだ。
「司法権力頽廃の危機」として捉えるべき大事件である。「人権」屋に冒され、そのシンパとなった司法権力の中のガン組織を剔抉しなければ再再度このような事態は起こるであろう。その官僚たちをこの際徹底的に弾劾すべきである。問題の核心を正しく見つめ処置すべきである。
『人権擁護法』案の内容・骨子を述べる。
まず、人権侵害という事態を考えて頂きたい。そこには、「人権を侵害した加害者」と、「侵害された被害者」の、両者がいるというのが当為である。摩訶不思議なことに、この法案では人権を侵害された被害者のことは、一切考慮の内になく、その埒外に置かれている。人権侵害された者は、この法律では何の救済も得られず、従来通り民法の損害賠償規定に頼るしかない。つまり、この法案は人権を侵害した者・団体のみを処罰するものである。人権侵害行為にだけ広範に網掛けをして、法網で絡めとろうとする意図のもとに立案されている。だから「人権擁護法」という法律名はミスリードなのだ。
「人権侵害行為弾圧・被害者放置法」と命名すべき内容である。
       (HN生、丸の内) 


(宮崎正弘のコメント)この面妖な法案には、或る特定政党、特定団体がとりわけ裨益するような解釈自由の文言が並びます。国民がしらないうちに男女共同参画法が成立し、おかしな予算が全国でくまれたように、こんど多くの人達の努力で廃案に持ち込めても、かれらは執拗にかたちを変え、隙をついて、また不意に上程してくるでしょう。保守陣営はお人好しぞろい、油断大敵です。
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     <<宮崎正弘の新刊予告>>
 『瀕死のドラゴン』(5月25日発売予定、仮題、中国経済のバブル崩壊は秒読み)

     <<宮崎正弘のロングセラーズ>>
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/saisinkan/index.html
『中国のいま、三年後、五年後、十年後(改訂版)』(並木書房、1575円)
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『ネオコンの標的』(二見書房、1600円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円) 
   (御注文と宅配便発送は下記アマゾンでも取り扱っています)
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◎宮崎正弘のホームページ http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
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創刊日:2001-08-18  
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