国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/04/01

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)4月1日(金曜日) 
通巻第1078号 
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  中国のアフリカ資源外交も凄まじい
  アンゴラ、スーダンなど西側が見捨てた国々へ大量のエンジニアを派遣している
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 巨大な龍が世界の資源を食い荒らしている。

 1993年に石油輸入国へ転落してから中国の石油消費は経済発展と平行して増大し、昨年は前年比三割増、いまや日本をぬいて世界第二位の石油消費国。毎日の輸入量は700万バーレル。

 中東、露西亜、中央アジア、中南米諸国への大々的進出ぶりに関しては小誌でも何回か指摘した。
 東シナ海の日中中間線を超えてのガス盗掘もまもなく本格化させる。

 アフリカへの尋常ならざる進出ぶりも特筆すべきであろう。

 90年代半ばに中国はスーダンへ進出した。夥しいエンジニアと労力を送り込み、99年にスーダンの鉱区での石油生産を開始した。
 ついでCNPC(中国国有石油ガス公司)はチャドへ接近し、60億ドルの長期契約を提示し、石油鉱区開発権利を得た。チャドはちなみに台湾と外交関係がある。

 リビアとは2004年に1000万バーレルの原油購入契約。総額は3億ドル。リビアへの供与は武器であろう。

 アルジェリアとは電話通信プロジェクトと引き替えに鉱区を確保、アンゴラには20億ドル、17年契約の鉱区開発権利。
 アンゴラはいま中国からの労働者に溢れ、政府ビル、道路修理などに投入されている。
ことほど左様に日本人がしらない、関心も薄い地域に中国人が活発に浸透している!
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(読者の声1)驚きましたね。貴誌1077号。呉教授へのテロリストからの厭がらせ。韓国では「公平・中立」って新聞はないのですね。しかも脅迫文章を管理もしないで、反日ならどんなひどいもの、えげつない文でも載せるという偏向マスコミの神経!
 あの国と付き合うのはやめにしたら良いんじゃないですか。
    (UU生、秋田)


  ♪
(読者の声2)台湾の許文龍さんの「転向発言」は呂秀漣副総統が獄中で偽サインを作られたように、偽物という見方があります。いずれにしても許文龍という最後の財界の砦を落としてことで統一派は意気軒昂としています。ひょっとして、連戦は国民党主席に居座るかも知れませんね。台湾にも馬鹿が多い。嘆かわしい。
 また日本企業への飛び火ですが、すでに台湾企業よりも日本企業の多くが、たとえば伊藤忠、たとえば松下電器産業などが、中国買弁派ではありませんか。
     (OH生、在台湾)


  ♪
(読者の声3)今回の竹島問題への反応、また中国の東シナ海ガス田調査への妨害、許文龍氏企業への脅迫など、アジア地区で長く仕事をしていれば常識としてわかる問題です。そんな中での政界、財界の北京詣で、中国への投資集中、財界トップによる新幹線の売り込みなど、異常としかみえない行為ですが、日本の優秀な企業のトップが決めることですから、我々の考えの及ばない何かがあるのでしょう。
ただ首相など党幹部を批判しただけで、会社をつぶされたりするところですから日本のトップ企業は十分リスク管理をして、人質にならないようにして欲しいですね。 願わくは特殊鋼など先端技術は絶対に渡すべきではないと感じます。両国の異常な反日活動に対し、日本政府、財界もまったく根本的な対応策をとっていません。
先生のメルマガの読者、講演会にいらっしゃる方々の中に各方面に影響力を持った方、発言ができる方も多いと思いますが、その方々を通じて韓国に対して通常の経済活動以外の活動の停止、(日本文化の紹介など実際は規制だらけで、効果はありません。)姉妹都市解消受諾、文化交流の無期延期、旅行など当然危険嫌がらせが多発するでしょうから正式に、危険地域としての認定、渡航ビザの即時復活、親日在日韓国人を通じての冷静な意見の発信などの運動を展開できないでしょうか。
明らかに北寄りの路線になってきた、現政権に対して、韓国内でも、問題視する動きが多いと聞きますが、国内の民間からの毅然とした冷静な反対行動は、実質かなり効果が出ると思います。対中国に対しては、メディアを総動員しての、ODAの不透明使途の問題の提起、(反日施設の建設などにも使われている事実)をしての即時停止、捏造資料で固められた反日施設などを回される一切の修学旅行の中止、またそのような反日施設を拡張して、世界中の無知な人々を洗脳し外交戦争に利用しようとしている北京オリンピックへの不参加運動、当然先日の重慶のような危険が予想されるとして、オリンピック時期の渡航自粛運動などして欲しいと思います。
そしてなぜそのようにいたるのかの情報を同時に発信して、今確実に盛り上がりつつある国民の意識覚醒をすすめていただけたらと思います。また小林よしのりさんなどの多岐に渡る活動で、特に若い世代の戦後民主主義の洗脳が解けているように感じます、また主要マスメディアの偏向報道にも気がついてきているようですが、彼らが社会の表舞台に立つまでまだ10年以上かかるでしょう。
それまで少しでも多くの大人が現在の日本の国際感覚の無さ、精神の幼稚さ、教育の異常さなどに気がついてほしいと願っております。
    (香港読者)
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 以下の要領で、緊急の集会が開催されます。この会の成功如何に、法案の成否はかかっているようです。是非誘い合わせてご参加ください。
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「 人権擁護法案を考える緊急大会(仮称) 」
日時   : 平成17年4月4日(月)18:30開会
場所   : 日比谷公会堂 入場無料
登壇者 :  長谷川三千子氏  西村幸祐氏
主催   : 人権擁護法案を考える市民の会
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 <<宮崎正弘のロングセラーズ>>
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/saisinkan/index.html
『中国のいま、三年後、五年後、十年後(改訂版)』(並木書房、1575円)
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『ネオコンの標的』(二見書房、1600円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円) 
   (御注文と宅配便発送は下記アマゾンでも取り扱っています)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-form/ref=s_b_rs/250-2645852-0546630
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