国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/03/19

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)3月19日(土曜日)
通巻第1070号 
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韓国の反日、こんどは「対馬ディ」だって。
   対馬は日露海戦大勝利の場所ですぞ
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 島根県議会がようやく立ち上がった「竹島の日」の制定に、韓国の反日屋たちが「またカネになりそう」とばかり連日の抗議を展開している。観察者のみるところ派手なパフォーマンスをやっているのはプロが動員されているだけ。日本国旗一枚焼いてなんぼの世界だろう。
一般市民は「かれらに」冷ややか。

  韓国の知識人は眉を潜めて、この「反日活動家」のおぞましくも愚かな行為を見ている。
(日本的に言えば「恥ずかしくないのか」という感覚である)。
 そうだ。日本のマスコミは韓国の隠れた声を伝える必要がある。 
 
 新しい動きがでた。
 対馬を「韓国領」だと言いだし、馬山市が「対馬の日」条例を施行した。
  元寇のお先棒をかついだ当時の朝鮮は、華南からフビライ・ハーンの命令で北上する艦隊を待った。
かれらは壱岐、対馬を侵略し、住民を虐殺した。

 対馬へ行くと、「山猫ランド」が愛称で、「山猫」焼酎があるが、元寇の記念館さえなく、戦闘があった東側の浜辺に神社こそ残るが、そこに飾られていた元寇俯瞰図や住民虐殺の錦絵などが撤去されて久しい(対馬はフェリーで韓国からの観光客が多い)。
 ようやく有志が立ち上がって5月27日、日露戦争勝利のシンポジウムを開催するというのだが。。

 さて韓流ブームの原点と言われる「冬のソナタ」の舞台・春川市は、従来の岐阜県各務原市、山口県防府市などとの相互交流事業を無期延期したそうな(費用負担がしんどいため喜んだのは日本側じゃありませんか)。

 大田(デジュン)市は島根県大田市との姉妹提携の撤回宣言。
 慶尚南道の統営市も埼玉県狭山市、岡山県玉野市との姉妹交流中断を発表した。

 これを契機に、日本の地方都市が悲鳴をあげている中国との姉妹都市関係もみんな止めちゃったら如何でしょう。脱線ですが中国、韓国との姉妹都市は費用的に日本側の大幅出超となっていてどこもあたまを抱え、最近は姉妹都市提携の話に乗ってこない。
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(読者の声1)貴誌1069号の「ヨーロッパ・ヒューマニズムの偽善」は,関心を持って拝読しました。そもそもフランスの「人権」,「博愛」,「平等」などという《普遍的理念》が,現在の左翼の偽善の源泉になっていると思いますので,このようにフランス人の偽善を暴いていただくと,非常に小気味よく感じます.左翼を破産させるには,まずフランスの偽善を暴かないといけません。臭いもの(左翼)には,その根っこ(フランス)から絶たなければなりません。
(YN生、八王子)


(宮崎正弘のコメント)フランス偽物かぶれが戦後日本には多すぎましたね。フランス留学で、フランス思想の嘘をかぎ取ったのは遠藤周作、村松剛の諸氏ですが、加藤周一、桑原武雄、堀田善衛あたりがまったく駄目です。
 フランスの革命思想の偽善を鋭角的に批判した中川八洋の労作『正統の哲学、異端の思想』(96年、徳間書店)は実に良い本でした。本質的哲学議論が展開されていて、あれを精読して獄中転向を表明したのが三菱重工爆破犯人の大道寺某でした。


   ♪
(読者の声2)FDRの母親の父は中国の麻薬で財を築いた(貴誌3月18日付け「今週の書棚」欄)。満州も建国当時かなりアヘンに汚染されていたようですが、台湾で成功した方式で麻薬の撲滅に成功したとか。
また疫病・伝染病の蔓延も凄かった。これは例の「731部隊」が防疫を担当したとのこと。いろいろ意見があるようですがこれも事実。ご解説を読んでFDRが日本に対してみせた姿勢が理解できました。
      (桃太郎)


(宮崎正弘のコメント)今週の『週刊新潮』(3月24日号)の高山正之さんのコラムにはルーズベルトは人種偏見の持ち主で「日本人には近眼が多くて戦闘機の操縦なんぞ出来るはずがない。だから緒戦で日本に長距離爆撃をやられたときは、あれはドイツ兵が操縦していると信じていた」という逸話が紹介されています。
米国における人種偏見の典型は、第二次大戦中、日系人だけ十数万人をアリゾナやニューメキシコに収容所をつくって隔離して、しかし在米ドイツ人を隔離しなかった事実だけをみても分かります。
この日系人への謝罪と賠償を法案化したのはニクソンで、賠償を実施したのはレーガンでした。日本と戦争をしたのはFDR、原爆を投下したのはハリー・トルーマン(いずれも民主党)、日本にやさしいのは伝統的に共和党。
そして日本のマスコミは共和党が嫌い。なんという皮肉でしょうか。
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『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
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『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
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『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
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