国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/03/07

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)3月7日(月曜日)
通巻第1057号 
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中国、米国の庭先・中南米諸国にも資源の触手
   ベネズエラ、ブラジル等と大規模な石油開発を契約
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 米国上院外交委員会のルーガー委員長(インディアナ州、共和党)は政府予算局に命じて「もしベネズエラから石油輸入が途絶え、それが中国に振り替わった場合、如何なる影響が米国のエネルギー事情に出来(しゅったい)するか、調査してほしい」とした(ニューヨークタイムズ、3月5日付け)。

 米国のアナリストの多くはベネズエラからの石油供給の中断が一バーレル55ドルの石油価格暴騰をうんだ元凶とみている。過去百年に亘ってベネズエラの石油は米国に輸出された。
 
 シャバス大統領は反米で知られる。過去三回中国を訪問し、毛沢東を礼賛している、と発言。米国は神経を尖らせた。
 
 しかし「中国向け? ベネズエラの石油精製は米国向け仕様のものですよ。中国との急接近は商業を度外視した政治的なものでしょう」と楽観視する向きもある。

 曾慶紅・国家副主席(政治局序列五位)は一月に125人もの大訪問団を率いてベネズエラを公式訪問し、シャバス大統領と19の協定文書に署名した。
 これらのプロジェクトのなかには月産12万バーレルの発電用重油を中国向けに生産する工場の建設も含まれている。
 中国は七億ドルの借款を今後ベネズエラに供与し、農業および通信事業への協力を表明した。

 ベネズエラに限らず、中国は中南米諸国に片っ端から調査団、ビジネス団を派遣し、石油、ガス、鉱物資源の鉱区をあちらこちらで探索している。

  コロンビアでは炭化水素をベネズエラからパイプラインで輸送するための工事を提案し、チリでは錫の鉱区を、ボリビアではガス鉱区、ブラジルにはすでにシノペックが十億ドルの精製工場、パイプラインの商談を終えている。
 エクアドルでも中国石油とシノペックが鉱区開発を準備し、ペルーではシノペックの子会社が動いている。

 すでに中東、アフリカ、中央アジア諸国で資源外交では米国と真っ正面から利害の衝突を繰り返してきた中国。
 昨今の「米国の庭先」である中南米諸国にまで浸透する積極的な中国資源外交は、アメリカ人の感覚からすれば、日本領海のガス田をストローで抜き取る東シナ海における盗掘行為の如くであるやも知れず、この事態を黙って見ているわけにはいかないだろう。米中の資源対立は不可避的である。
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(今週の寄贈本)

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 皆木和義・市川周『羊のリーダーで終わるか、ライオンリーダーになるか』(中経出版)
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 不思議な本である。ビジネス指南書にありがちな横文字の並んだ、いささかペダンディックな書物かとおもって読み始めたら、どっこい浪花節的であり、近代経済学的であり、且つ図解が多用されていて、わかりやすい。
 ライオンのようなカリスマ的リーダーが、ナポレオンのように戦争を牽引し、ゴーンのように再生日産を強引に引っ張り、しかしカリスマにあぐらをかいた西武王国は斜陽期に入り、藤田田なきあとの日本マクドナルドには輝きが失せた。
 「ライオンリーダーとして躍り出る野望を胸に秘め、いかに組織に貢献し、自分を鍛えるか。さらに自分についてくるヤングライオンたちをどう育てていくか、『ライオン道』の修行はなかなか大変である」とする書き出しから、幾つかの鉄則を掲げ、平易な文章で説きおこしている。
 「情報は発信しながら創造せよ」という項目(鉄則7)では、ライオンリーダーに求められる情報とは
「質,量ともに周囲を圧倒する」ものでなければならないが三次情報よりも二次情報、二次情報よりも一次情報にこだわ」れ、と説く。
そのコツは、「『場』の中にいる人々の有する『暗黙知』を『形式知』に練り上げていく“知づくり”のマネジメント能力である」という。
 なるほど、嘗ての信長も武田信玄も北条早雲も、そう言う意味で情報学の天才だった(小生も十数年前に『戦国武将の情報学』って本をだしたのですが。。)
 トヨタが世界的企業となれたのは何故か?
「程度の差こそあれ、トヨタの間違いなく日本企業独特の『運命共同体』的ウェットさを持っている。ただ、トヨタには(中略)自分たちで常に危機を創造しながら経営の失速を未然にふせいでいくという自立反転力があった」。
 つまり、危機を常に創造し、つねに敵をつくれという緊張感が必要というわけだ。
 このほか実例実践ケーススタディとして全日空、GMO、ワタミフードの社長を取り上げている。
 最後の例は新興企業の加賀電子。
「FYT」がこの会社の精神である、という。
 Fはフレキシビリティ、Yはキープヤング、そしてTはトライ。これを加賀電子はファイトと独特に読ませる。実は評者(宮崎)も、この加賀電子を以前から注目してきた。加賀というからには石川県だろうと想像してきたが、やはり創業者の塚本勲は金沢出身で高校落ちこぼれ組。
電子部品の営業で修行を積んで独立、電子部品調達の便利屋からこんにちの大企業へと発展させた。
その塚本の座右の銘は母親が残した短歌。「我人生に怠らず、枯らしてならぬ あすなろの木」だという。このはなし、アメリカ的なビジネススクールの講義ではなく、やはり浪花節ではありませんか。
 最後に筆者らは25のキーワードをあげているが「一勢攻守善」「道天地将法」「智信仁勇厳」「先情略冷闘」「風林火山勝」。漢字のひとつひとつに意味が込められている。ただし詳しい説明は本書をひもといて頂きたい。


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 黄文雄『日本人から奪われた国を愛する心』(徳間書店)
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 この本は読む前になんとなく内容がわかるような気がした。
 目次を見ると「日本人から誇りを奪った犯人」、「虐殺国家を礼賛する『平和主義者』の滑稽さ」、「日本を侵略国家に仕立てる謀略」、「靖国神社参拝を攻撃する真の狙い」、「ナショナリズム敵視の戦後日本人」など保守系知識人なら、すでに何百回と言い尽くされたことばかりだから。
 だが、読みはじめると黄文雄節はやはり冴えている。歴史家でもあり読書家でもある黄さんならではの独特の世界が拡がる。
 平和を念仏のごとく唱え護憲をいう人達は、日本を中国の属領としようとしているのではないのか、と凄まじいアッパーカット。
 戦後のアジアは「中国、南北朝鮮、ベトナム、カンボジアなどのように、同民族同士による熾烈な殺しあいの時代」、しかし日本における平和運動は「対象であるソ連、中国といった共産主義国家ではなく、専ら平和で繁栄した日本、そして日本の平和と安定を維持するアメリカにむけられ、共産国家の恫喝、核開発、軍備拡張に(日本の反戦運動は)目をつぶる」ような、知的怠慢と愚かしさの基本は「日本の国家否定」という発想が源にあったからだと黄さんは分析される。
 そして結語に言う。
 「平和運動は、日本にとって目に見えない最大の脅威」であり、「人類史は平和を叫ぶ者は、敵の最良のカモになることを教えてくれる」。
 しかも「平和国家や安全地帯での犬の遠吠えなど、一種の道楽」であり、「奴隷の平和」であり、こういう言説が蔓延するから「無責任の風潮が横行することになり、やがて国は滅びる」
 対称的に中国には「平和主義者」は不在である。
なぜか。「中国で平和を叫んだりすれば、それは敵の『同路人(同調者、追随者)とみなされ、即刻逮捕、投獄されるからだ』(本書94p)という指摘は日本の反戦活動屋にも聞かせたい言葉である。
 しかも日本の反戦平和屋は日本を敵視する国(中国、韓国、北朝鮮)に媚び、親日国家である台湾、ミャンマーに冷たく当たる。親日国家インドへのつめたい外交をみよ。
 「現在の日中関係を見る限り、『構造的暴力』に近い、中国側の『構造的圧力』が何時でも存在している」
 「日本人から国を愛する心を奪ったのは、偽善的平和市民運動」と徹底的にかれら欺瞞的平和論者らを断罪している。


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 片倉芳和『宋教仁研究 清末民発の政治と思想』(清流出版)
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 孫文がもっとも頼りにした辛亥革命の志士。宮崎滔天が「孫文より見込みがある」と言った話も伝わっている宋教仁。かれは、しかしながら日本の戦後の中国研究家のあいだでさえ、長い間忘れられていた。
 宋教仁は湖南省桃源県の産まれ。辛亥革命成立後、孫文を葬ろうとした袁世凱の刺客によって暗殺された。上海駅頭である。その襲撃は孫文をして二度目の日本亡命を促し、第二革命の炎の導火線となった。打倒清は打倒袁世凱になった。
 片倉氏は長い年月を資料集めに奔走されて、こつこつと第一次資料を収集され、この誰も省みなかった謎の革命家の一生を鮮やかに描いてみせる。労作である。
 湘南から日本へ留学した人は少ないにもかかわらず、東京で密かにあつまった革命同志の「中国同盟会」の結成準備大会は79名が参加した。そのうちの湘南出身者が20名も参加していた!
 「1905年から1907年まで東京の同盟会統計によると157名に達し各省のなかで最大の数」(本書7p)だった。
 湘南人は燃えやすい性格なのか、それとも都に遠い遠隔地であるゆえの浪漫主義がそうさせるのか。
 湖南省はしかし、毛沢東、劉少奇など多くの革命家を輩出させる土地であり、近年は豪腕宰相として有名な朱容基前首相もいる。
 貧困の農作地帯で封建的で、それゆえにこそ嘗ては多くの農家、豪農らは子女を科挙試験に合格させるため、必死になって教育を行った。
たとえば毛沢東がかよったという学習塾を、長沙から200キロ西南の生家跡を尋ねたとき、小生も見学したことがある。嗚呼、萩の松下村塾よりも遙かにお粗末。江戸時代の寺子屋の最悪なレベルと見た。しかし設備の問題ではない。志の問題である。
 さて宋教仁は1904年から、じつに6年間も日本に留学していた。この間に革命同盟組織の結成に奔走し、孫文の信頼厚く、しかも宮崎滔天、内田良平らからも信頼されていた。当時、中国革命の舞台は日本だった。日露戦争勝利の近代国家、明治維新の成功に学ぼうと一万人以上の中国人留学生で溢れた。
宋は同盟会支部結成のために一時的に満州へ赴いた記録が残るが、あとは筆名、偽名をおおく使い分け日本の官憲の監視をかいくぐって活動した。留学中は宮崎滔天の家に数ヶ月滞在したこともある。東京では『資治通鑑』や『読史方興紀要』などが重視されたのは「中国歴代治乱の根元とその章典制度の変革から国境の要塞や地理、沿革まで」学ぶことが出来たからだ。
本書は、近年発見された多くの書類、外交文書から、宋の活躍をあぶり出していく。
 中国同盟会成立に粉骨砕身、睡眠を惜しんで邁進していた宋教仁は神経を病み、田端の精神病院に入院した。宋を見舞った黄尊三は、「いまの偽政府(清)についてはただ押し潰すの一手あるのみ」と過激な檄をとばしたという。その記述がある日記もでてきたのだ。
 1910年、宋は多くの同士らと祖国へ帰った。
 辛亥革命で宋教仁は最初、孫文臨時大総統(大統領)のもとで法制局長に抜擢をうけ、ついで袁世凱の唐紹儀内閣で農林総長、この間、革命主体の中国同盟会を国民党に組織替えしようとした。
国民党の成立により、宋は孫文理事長の代理(国民党理事長代理)として「実権を握り、(中華)民国最初の国会議員選挙を指導し、国民党を第一党として勝利させた。この結果、宋を国務総理とする内閣が成立するかに思われたとき、袁世凱により1913年暗殺された」(本書57p)。
 事実上、民主諸派を糾合し「中国国民党」を誕生させた影の実力者は宋教仁であり、孫文は飾りに過ぎなかった。日本の孫文支援者らも客観的には宋教仁を高く評価していたし、宋が日本を離れるときに送別会を開いたのは、内田良平だった。
 本書でもうひとつ歴史のミステリー部分のおもしろい箇所を教えられた。宋を暗殺したのは袁世凱のはなった、カネで転ぶ政治ゴロ。暗殺後、この犯人の口を封じるため新たな暗殺が行われ、されにその暗殺者も、毒をもられて殺された。証拠は消えた。ケネディ暗殺の謎に似通った影の歴史がある。
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(サイト情報)2月28日台北で開催された「台湾の光」集会の模様(写真)
http://homepage2.nifty.com/HATAI/228.html
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(読者の声1A)下記のページに東トルキスタン共和国の憲法が載っています。貴MLでそれを発表して頂ければ幸いです。もっとも多くの日本人が読んで頂けるように。
http://www.geocities.jp/uygurkokka/kenpo.htm
   (ウイグル太郎)


(宮崎正弘のコメント)ついでながら小生のウィグル紀行は拙著『迷走中国の天国と地獄』(清流出版)と『いま中国はこうなっている』(徳間書店)ですこし綴りました。ウィグルの西南は旧ソ連のウズベキスタン、この国民もトルコ系民族で、ウィグルの民と似ています。
 小生がタシュケント、サマルカンド、ブハラを廻ったとき、驚いたことが二つあります。(1)オペラ座など立派な建物は日本兵が建てた、と案内されたとき。彼らの言い表せぬ苦労を思いました。それにしても戦後半世紀以上も、周囲を睥睨する立派な建物は殆どが日本と聞いて、別な意味で感動しました。
(2)バザールにキムチを売っているので何事か、と問うとスターリンの民族強制移住政策によってウズベクに移住させられた朝鮮族がおよそ30万人。その末裔たちだという。旧樺太でも各地に日本時代の建物が残り、王子製紙の社宅跡をそのまま使っている。住民が日本人そっくりなので、問うと残留朝鮮族だった。日本語がぺらぺらなのにも驚かされました。はなしがあちこち飛んで恐縮でした。


(読者の声1B)中国回族問題の研究者である殿岡昭郎氏が、東京で東トルキスタン問題に関する講演会を開催しようと会場を申し込んだら、その会場の管理者のところに中国総領事や副領事がたびたび訪れて、会場設定の中止を求めてしつこく圧力を加えてきたとか!
http://park6.wakwak.com/~tnk/11.html
こんなことが日本国内でまかり通るとは夢にも思わなかった!  一体、日本の外務省・法務省はもとより、何故マスコミがこの事件を報道しなかったのであろうか?
(MI生)


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(読者の声2)《「百人斬り訴訟」弁論準備説明会》があります。この裁判に勝利つ事は、「百人斬り」という冤罪によって処刑された向井敏明・野田毅両
少尉の無念を晴らすだけではなく、「南京虐殺」の虚構を粉砕して、祖国の名誉を回復する事にも繋がります。これまでの弁論準備の経過、これからの法廷での展開について、弁護士の先生方から説明していただきます。
[日時]3月7日(月)正午
[会場]弁護士会館502EF室(地下鉄「霞ヶ関」下車)
[百人斬り訴訟を支援する会](03-3263-6041)
       (KM生、東京)


   ♪
(読者の声3)貴誌6日付けの(読者の声1)。「正論」4月号にでた、韓国人学者の論文は、今の韓国事情からすれば、まさに勇気ある“捨て身の正論”ですね。
 民族の歴史をきちんと正視する姿勢は常に”今生きる”という生活の中で、なかなか吐けるものではないことは、言論自由の日本にあってさえ、事実に目をつぶってイデオロギー史観を展開してみたり、日和見で言を左右する学者が多いことを考えれば、いっそうの気高さを感じます。
 この韓昇助論文に対する先生の論評は、いつもの通り簡潔に要を得て、論文のエッセンスを紹介しながら鋭く韓国の政治と言論事情、そして民衆の心理を分析して我々のような素人に理解させてくれます。
       (HS生、豊橋)


(宮崎正弘のコメント)韓国国内での左翼勢力による韓昇助教授への批判、相当ひどいようで「ハンギョレ新聞」なんぞ一面トップと6日付けの産経新聞が伝えています。
もはや怒りより、哀れみですね。こんなことをまだやっているようでは韓国の誇った経済成長は、“砂上の楼閣“に終わる懼れがあります。「漢江の奇跡」(ハーマン・カーン)は、鴨緑江でおぼれる?


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(読者の声4)貴誌(1056号)に宮崎さんのコメントとして、「ジミー・ライ(黎智英)に放火事件直後にインタビューに行った(中略)応接室で待っていると坊主頭の若いのが入ってきたので、てっきりメッセンジャーと思いきや、本人でした。この人が本当に「李鵬のあたまは亀の卵」って発言した人物かなと思いました。「亀の卵」はご存じのように中国では無教養で、最低の人物評価ですからね。かれとの会見記は、何かの単行本に収録しましたが、とくに印象深いのはカール・ホッパー」云々。
 で是非その箇所を読みたいのです。宮崎さんの何という著作でしょうか?


(編集部より)98年に徳間書店からでた宮崎正弘著『人民元大崩壊』の106ページからインタビューがあります。


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(読者の声5)ローレライという映画を見て、日本映画はアカンと思いました。
 この映画、フジテレビあたりが絶賛していて見に行ったのですが、あほらしくて、ちゃちで、もう日本映画は終焉でしょうな。「亡国のイージス」なども期待できるわけもありませんわ。
福井とかゆう原作者は愛国者どころかサヨクとちゃいますかぁ?ぶっくりやこの筋。ひどいもんや。右翼がまさに破壊主義者みたいな形でありえないような筋つくっていかにも役所の演じる役柄が反戦で平和を愛する人権主義者みたいでなぁ クソのような偽善者が賛美されてますねん。
このふざけた筋。なんで女がでてきますねん 超能力もった女がでてきてな。題名わすれたけどこれあのブルースウィルスがでてくる映画で水の中に横たわる美女でその反応で色んな問題解決する筋の映画ありましたけどその真似事。はずかしい。それと戦争戦っている男の世界への侮辱で断じてゆるされへんわあ。
俳優のちゃちなこと。ふざけんなよお。こんな甘ちょろい顔したんが潜水艦のりでええ格好して、一方であまちょろい感傷にふけってはる。これも帝国軍人への侮辱で靖国の英霊カンカンどすえぇ 国辱やぁ。
映画効果も、まるで水槽で舟をうつしてはる安っぽさ。海なんかインチキで陸上で写してはるんが見え見えやあ。こんな舞台装置大昔のゴジラ・シリーズとおんなじ程度。これでも日本はハイテクの国どすかあ。
見てて感激がひとつもない どんな駄作の映画でも涙がでてくるシーンあるんやけどな。ひとつもあらへんわ 最低の映画どす。結局、インチキの証明なんやぁ。
       (京女)
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<<公開講座のお知らせ>>
 
  三島由紀夫研究会「公開講座」は、韓国人ジャーナリストとして日本で最も著名な池東旭(チ・トンウク)さんをお招きして「拉致問題と北朝鮮制裁」について語って貰います。北朝鮮は「核保有」を宣言し、「六ヶ国協議」の無期限中断を発表しました。また昨年末には「偽遺骨」を送りつけ、拉致問題の幕引きを図ろうとさえしました。日本の世論は硬化し経済制裁を求める声が高まっております。
小泉内閣は対話を繰り返すのみで拉致問題解決の具体的政策を示すに至っていません。日本は北朝鮮にどう向き合うべきなのか、池東旭氏にお話いただきます。
          記
 とき    3月10日(木曜日)午後7時―
 ところ   高田馬場「大正セントラルホテル」三階会議室
(JR高田馬場駅ロータリー対面、一階は三井住友銀行)。
 講師と演題 池東旭氏「拉致問題と北朝鮮制裁」
 会場分担金 おひとり 2000円
 問い合わせ 三島研究会 TEL 03-3200-2295
 e-mail    miura@nippon-nn.net
 HP     http://www.nippon-nn.net/mishima/
(なお池さんの最新作は『中央公論』(3月号、3月9日まで店頭に並んでいます)に「金正日“馬賊”政権との対決」が掲載されており制裁の実行を訴えています。近作の著作は『朝鮮半島「永世中立」化論』(中央公論新社刊)。
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◎宮崎正弘のロングセラー◎
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『ネオコンの標的』(二見書房、1600円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円) 
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