国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/02/20

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)2月20日(日曜日)
通巻 第1043号 臨時号外  
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 クリントン前大統領が台湾を訪問
  228記念行事に出席し、記念講演を予定
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 親中派の代表格と見られていたビル・クリントン前米国大統領が2月27日に台北を訪問する。ヒラリー夫人は同行しない。

 台北の情報筋によれば講演料は30万ドルから50万ドルと言われるが、228記念行事への出席は、旧国民党の独裁政治批判、台湾本省人への共鳴と人権尊重を訴えるものであり、前向きな評価が圧倒的。

 おりから反国家分裂法の制定をめぐってワシントンは北京へ圧力をかけており、日本からも町村外相、大野防衛庁長官が日米協議のため訪米の最中。日米は初めて台湾問題に言及した共同声明を発表する予定と言われる。

 このタイミングでクリントンが台湾を訪問する意義は、画期的とさえ言えるのではないか。
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(お知らせ)地方講演旅行などのため小誌は明日2月21日−22日付けが休刊となります。
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 (サイト情報1)2月16日米上院情報特別委員会で、CIAのゴス長官をはじめとしてFBI長官など政府高官が、アメリカが直面している安全保障上の脅威についての公聴会。
Current and Projected National Security Threats to the United States U.S. Senate Select Committee on Intelligence February 16, 2005
http://intelligence.senate.gov/0502hrg/050216/witness.htm
         ◎
(サイト情報2)元NHK記者、元外務大臣秘書官の渡部亮次郎さんのホームページ。
http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm
(↑ここから氏のメルマガ「頂門の一針」が申し込めます)

(サイト情報3)「平河総合戦略研究所」(奥山篤信氏が主宰)のメルマガ
http://www.melma.com/mag/12/m00133212/a00000002.html

(サイト情報4)クライン孝子さんのメルマガとホームページ
http://www2.diary.ne.jp/user/119209
〔↑ドイツ情報満載のメルマガも申し込めます〕

(サイト情報5)ミスター・キーの「韓国最新情報」
http://www.geocities.jp/lucky0374jp/

(サイト情報6)浜田和幸さんのホームページ↓
http://www.hamadakazuyuki.com/
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(読者の声1)最近、三菱銀行とUFJの合併、三共製薬と第一製薬の合併など、規模の巨大な合併がブームです。有史以来の現象かも。昔、それも二十年ほど前ですが、先生は『M&Aの研究』をだされましたよね。あれを拝読した時の衝撃を思い出しながら、現在のM&Aブームとの違いについて教えて頂けませんか?
       (EU生、横浜)


(宮崎正弘のコメント)拙著『M&Aの研究』(エムジー出版、絶版)は、当時まさしく企業買収合併の分野で先駆け的役割を担った本と自負しています。米国並みの敵対的企業買収がブームになり、応戦側も法務テクニックが必要だとして、十数例をあげ、その手口も並べました。
 小糸製作所に電撃的買収をかけたブーン・ピケンズにも小生は二回、インタビューをしております。また米国の巨大買収の例、その背景にある乗っ取り屋たちのことも詳述しました。続編は『ウォール街 凄腕の男たち』(世界文化社)です。
 さて、現在のM&Aの多くは2006年商法改正を睨んだものです。
これはご承知のように時価発行総額の大きい企業(とくに欧米企業)が、「株式交換」という手口で規模の小さな企業をいとも簡単に買収できます。たとえばファイザーは武田薬品の四倍の時価発行、シティは三菱の五倍近い時価発行を誇ります。株式交換ですと、現金を必要とせず、(弁護士への手数料は天文学的ですが)市場シェア拡大が可能となります。日本企業はどんなに大手であれ、おそらく防戦に廻ることになり、防衛措置のためにも定款改定、新視点からの株主総会対策、国際法務対策が必要です。
 もちろん日本の経済界は、防戦準備にはいりました。その現れが三菱・UFJ、三共・第一製薬などの現象として出てきています。法律で最後まで保護された製薬業界が、目下、最大のターゲット、次は金融業界です。
 これらは欧米の禿げたかファンドのみならず、欧米多国籍企業が中心ですが、カネをもった中国系も日本上陸をM&Aの戦術行使で果たせることになります。ですから先の産経フジ支配をねらった「日本放送」と「ほりえもん」も、好き嫌いは別として、国際的常識としてのビジネスの先駆けを示していることになります。


  ♪
(読者の声2)貴誌1042号にでた「読者の声」の「山口、関西からの当たり屋情報」ですが、この類いのガセ情報は十数年前からあります。悪質ないたずら情報だと思われます。    
 (JY生、山口、警察OB)

(読者の声3)当たり屋グループはデマ情報のようです。
http://www.psy.ritsumei.ac.jp/~satot/rumor/atatest.html
をご覧下さい。こういう情報が入ってきたときは、まずグーグルで検索することをお勧めします。(一読者)


(編集部から)同様なご指摘が全国から二十数通も寄せられました。
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     〈緊急集会〉
      自由主義史観研究会『NHK「慰安婦」番組と朝日新聞報道を検証する』
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 とき   平成17年2月24日(木)午後6時30分〜9時(質疑応答を含む) 
 ところ 文京区民センター (2A会議室) 東京都文京区本郷4−15−14
           
     1月12日の朝刊1面で朝日新聞が、自民党の二人の政治家を名指ししてNHKの「慰安婦」番組に「事実上の検閲」をおこなったと報じた問題は、朝日の虚報であることがほぼ明らかになりました。その後は、朝日対NHKの大抗争に発展しました。
    この問題の根源は2000年12月に開かれた「女性国際戦犯法廷」というカルトまがいの集会をNHKがまともな対象として取り上げたところにあります。しかも、「慰安婦問題」なるものは1990年代に朝日新聞が日本糾弾のために捏造した問題だったのです。緊急シンポは、この問題の第一人者である3人のゲストを招き、新聞とテレビの反日報道のあり方を根本的に問い直します。
 講師と演題
◎「朝日が捏造した慰安婦問題」    西岡力(国際基督教大学教授) 
◎「女性国際戦犯法廷」とその周辺   秦郁彦(日本大学教授)
◎「朝日報道の裏側を語る」      稲垣武(評論家)
◎「朝日vsNHKバトルの経過と本質 藤岡信勝(拓殖大学教授)
          □交通 地下鉄三田線・大江戸線「春日」駅 A2出口徒歩0分/地下鉄丸ノ内線後楽園駅4B出口 徒歩5分/JR「水道橋」駅東口徒歩10分
      □参加費  1500円
      □申し込み先  自由主義史観研究会 〒112-0005 東京都文京区水道2-5-1-203 
          電話 03−5800−8515  FAX  03−5805−6210
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◎宮崎正弘のロングセラー◎
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円)
『中国のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『ネオコンの標的』(二見書房、1600円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円)ほか 
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◎宮崎正弘のホームページ http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
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