国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2005/02/16

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成17年(2005年)2月17日(木曜日)
通巻 第1039号  
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法輪功の指導者・李洪志師、「共青同」からの脱退を表明
 改めて信者に共産党との無関係を協調した狙いは何か?
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 世界中に七千万人もの信者を擁する気功集団「法輪功」は、中国国内で言われなき弾圧にあっている。
 米国議会に報告されている数字だけでも拷問で死亡した信者が1200名以上、「精神病院」に隔離されて「死亡」した例が400件以上と言われる。

 米国に亡命している教祖の李洪志師は、2月15日に声明を発表し、自らの共産党からの脱退を鮮明にした。

「わたしは無自覚的に共産党青年団のメンバーだったが、年齢制限に達したのを機に、共産党から脱退したことを改めて表明する」
との特別声明をマスコミ各社にリリースした。
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(読者の声1)「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」平成17年(2005年2月15日(火曜日)通巻第1038号)の(読者の声1)に次のようにあります。
「それにしてもインド洋津波のあとの援助合戦は抜きつ、抜かれつの外交戦そのものです。日本がアジアにおいても国家戦略を持たず、場当たりの外交を繰り返しているのは悔しい思いです。」(HS生、豊橋)。
 さて以下は、私からの日本がとるべき施策の提案です。
1.今後3年間で被災国への借款の利息を合計20億ドル減免する。そして被災国には、東アフリカ各国を含める。結果的にはどうせこのくらいはすることになるので、この際援
助国のリーダーとしてこう発言する。
2.今回被災国への支援がゼロであるロシアを先進八カ国サミットから除外し、代わりに韓国とオーストラリアをオブザーバーとして今後は参加していただくよう提案する。この場合、大統領や首相にオブザーバーとして来ていただくのは失礼なので、主催国での大使が参加することとする。今後、両国から日本への大使は、最低でも外務長官、外務大臣クラスの大物になることは確実です。
    (ST生、神奈川)


(宮崎正弘のコメント)面白いアイディアだと思います。しかし中国へのバランス上、ロシアを袖にすることは、今後の日本外交にとって難しい選択でしょうね。2月13日付けだったと思いますがNYタイムズが、「ロシアに接近する日本」という分析があり、中国の軍事的脅威を前にして日本は領土問題を棚上げしても露西亜にちかづく努力をしている、とする報道がありました。


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(読者の声2)先般、大手町の産経プラザで開催された先生の講演会、行く予定をしていたのですが、急用があって伺えず、その後、メルマガでせめて概要がでるかと愉しみにしていたのですが。。。そこで、次に一般の人でも参加できる先生の講演会があれば、御案内頂きたいのです。
      (IH生、横浜)


(宮崎正弘のコメント)小生の講演会はどちらかと言えば会員制の組織での講演が多く、「正論の会」のように読者一般に開放している会合でのお喋りの機会はすくないですね。それでも日時さえあえば図書館や社会福祉会館などの要請に応じております。二月は都内、および近郊で一般のかたも入場可能な催しはありません。三月以降は、また追って御案内します。
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(サイト情報)CIAの『世界の展望』報告書。世界の発展がどのように進み、政策に影響を与える可能性のある点は何かなど、米国の政策担当者向けにまとめられた報告書は全文(PDF 123ページ)。
 "Mapping the Global Future: Report of the National Intelligence Council's 2020 Project," December 2004. http://www.foia.cia.gov/2020/2020.pdf
またはHTML版 http://www.cia.gov/nic/NIC_globaltrend2020.html
報告書概要 http://www.cia.gov/nic/NIC_2020_project.html
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<<公開講座のお知らせ>>
とき    2月25日(金)午後7時〜
 講師と演題:西村幸祐氏(評論家)「反日の構造と三島由紀夫の檄文」
 いま 中国・韓国・北朝鮮は執拗な反日キャンペーンに狂奔しています。その殆どは根拠のないデマの類ですが、何故かくも彼らはデマ・キャンペーンに狂奔するのか?
  その背景を剔抉すると同時に深刻な日本のアイデンティティー危機を分析し、併せて三島由紀夫が訴えた「最後の檄文」の今日的意義を明らかにします。
 ところ   :高田馬場「大正セントラルホテル」三階会議室
 会場分担金 :会員1000円,一般2000円
 問い合わせ  三島研究会 東京都新宿区高田馬場2-5-23-1205
 TEL 03-3200-2295 e-mail:miura@nippon-nn.net
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◎宮崎正弘のロングセラー◎
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円)
『中国のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『ネオコンの標的』(二見書房、1600円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円)ほか 
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