国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2004/12/20

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成16年(2004)12月21日(火曜日)
    第996号 
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 米国、台湾軍事情報連絡官を文官から軍人へ変更
  危機認識がグレードアップか。1979年以来の措置
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 AFP=19日電。米国は在台湾の軍事情報連絡官を正式の軍人に格上げする。
 最初に赴任するのは米陸軍アル・ウィルナー大佐だと、「ジェーン」の台湾特派員が伝えている。

 79年カーター政権下で米国は台北から北京へのりかえて以降、ペンタゴン情報部の連絡官は軍人ではなく民間の契約によるシビリアンが台北に滞在してきた。これを正式の軍人に置き換えるのはペンタゴンの台湾政策の基礎的な変更を意味する。ただし、米国は2002年の法律改正により「米国の国益を脅かす安全保障上の状況変化がある場合、軍人が代替できる」となっており、法律的な問題はない。

 一方で、米国は台湾に対して、パトリオット・ミサイル・システムを6基、および従来型潜水艦8隻、P3C対潜水艦哨戒機などを向こう15年にわたって供与する方針で、台湾の陳水扁政権はこれを承認している(議会は野党が過半数のため反対しているが)。

 台湾海峡に戦雲か?
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(読者の声1)貴誌をいつも拝読して友人にも片っ端から購読(というより登録)を薦めていますが、まもなく貴誌は「創刊1000号」ではありませんか? 
これを記念して、なにか東京でパーティか、記念事業をおやりでしょうか。
もし、記念パーティをおやりでしたら駆けつけたいと思いますが。。。
           (EY生、茨城)


(宮崎正弘のコメント)ご指摘を頂くまで気がつきませんでした。そうですか。そうですよね。千号ですか。
多少の感慨もありますが、しかしそれは単なる新しい出発点。パーティなぞおこがましきことは考えてもおりません。ならば、せめて大増刊記念号を出したい、と考えています。今度ともよろしくお願いします。12月25日が1000号、ならば12月26日、「1000号突破記念」で増刊号にしたいと思います。
しかし、それもたったいま、ご指摘されて初めて思い浮かんだことですから、二重に感謝。今週はずぅーと忘年会が続きますが、二次会を全部さぼって、そのために力を籠めたいと思いました(苦笑)。ただし実現するかどうかは保証の限りではありませんが。


   ♪
(読者の声2)前号で黄文雄氏の文章を「牽強付会」といったのは私の言いすぎであったようです。後代の儒教学者及び儒教を利用(悪用した)人たちのしたことを孔子に対する批判に及ぼしていると思いましたが、よく読むとそうではないようですね。
 さて、「早速、古本屋さんに手配して入手します」とのことでしたが、『消えた百万人』は英語版、日本語版ともに新刊書がまだ手に入ります。
 「消えた百万人」は紀伊国屋書店からですと、下記サイト。
https://bookwebpro.kinokuniya.co.jp/wshosea.cgi?USID=%64%62%32%63%36%63%37%63%31%30%33%31%55%76%75%79%4A&W-NIPS=9930726039&REFERER=0
 アマゾンなら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769806655/qid%3D1103447992/249-7454914-0739534
「Other Losses」はアマゾンの下記サイト。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1559580992/qid=1103447894/sr=1-9/ref=sr_1_10_9/249-7454914-0739534
 また同じ著者の同じテーマの本が最近また出版されました。「Crimes and Mercies: The Fate of German Civilians Under Allied Occupation, 1944-1950」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0751522775/qid=1103448558/sr=1-4/ref=sr_1_8_4/249-7454914-0739534#product-details

 十数年前、『TIME』誌に「Other Losses」の書評が載っていて、米国では発禁であるとの指摘がありました。米国版アマゾンで注文可能であるところをみると現在では米国でも発禁ではないようです。
ちなみに、両者ともに米国版アマゾンではかなり高い読者の評価を得ています。
       (ST生、神奈川)


     ♪
(読者の声3)いつも情報満載の有益なメールマガジンをどうもありがとうございます.これからも期待しておりますので,がんばってください.
 さて昨日付け貴誌に「(宮崎正弘のコメント)後者『消えた百万人』は存じ上げませんでした。早速、古本屋さんに手配して入手します。ご教示、有り難う御座いました」とあります。この種の情報も教えていただけるので,非常に重宝しています。
この本は早速,amazon に発注しました.配本は,来月以降のようですが,どうやら古本屋さんに照会しなくても入手できそうです。
          (YN生、八王子)


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(読者の声4)産経新聞(20日付け)によると、つくば大学で予定されていたイラク派遣の自衛隊の活躍を報告する講演会が延期に追い込まれたそうである。一部のサヨク教職員組合の圧力によるが、大学の自治・学問の自由の侵害ではないか。
自衛隊がイラクでどのような活動をしているのか、それがイラク国民からどのように見られているのか、それを聞き知ることは学問研究の一環の筈である。勿論、自衛隊側の偏った情報との批判もあってよいが、だから講演を中止に追い込むのは、自ら目と耳を塞ぎ情報遮断することである。
たとえ一方的な情報であっても、資料の一部として学問研究することが、最高学府に席を置くものの使命ではなかろうか。つくば大学は、最低学府に堕した。
          (TY生、会津若松)


(宮崎正弘のコメント)筑波大学は左翼残党が相当数残っているようですね。前身の東京教育大学にも左翼が多くて、かの家永三郎がおり、民青が猖獗を極めていました。その「伝統」があるのでしょうが、学問の自由を自らないがしろにしている滑稽な図だと思います。
福田学長のあと、ノーベル賞の江崎さんを学長に招聘したあたりまで、良識派と左翼のバランスは保たれていたようですが、五十嵐教授が学内で、イスラムのテロリストに暗殺されたあたりから、どうも面妖な動きです。


   ♪
(読者の声5)(読者の声)最近、「北朝鮮」問題でのTV露出者を私的・公的に評価してみました。
 石原慎太郎 低下・・・・・情報に新鮮味なし、思い込み強い、思想堅固は二重マル。
 桜井よし子 暴騰・・・・・情報・内容・論理・態度 圧倒的。きちんと勉強している。
竹村健一  下落・・・・・陳腐、ハルノート問題と経済制裁とは次元が違う、バカか。
 朱建栄教授 立場としては善戦・・・・・・中国代表としてはましなほう、中国の悪さも日本に居てよく分かっている。出演回数を踏むにつれ、徐々にまともになりつつある。しかし中国人。
 田原聡一郎 低位安定・・・・ずけずけ語れる強みはあるが、一般視聴者は田原離れ
 逢沢一郎副大臣 ・・立場には同情するが、人的スケールの小ささはカバーしきれず 
李英和   上昇・・・・金正日体制批判の一貫性はいい
重村智計  上位安定・・・安倍晋三の「北朝鮮評論家で信じられるのは重村のみ」発言で急騰
伊豆見元  最低・・・・・何を言っているか分からない。日和見、暗い。立場があいまい。
荒木和博  抜群・・・・・大好き。付和雷同的態度皆無。見上げた一貫性
  ざっとこんな具合です。
        (TK生、世田谷)。


(宮崎正弘のコメント)テレビを殆ど見ないので存じ上げない人が何人かおりますが、おもしろい評価、参考になりました。田原さん、ってまだ出ているんですか。35年ほど前に彼がプロジュースした番組に出て以来、時々パーティであったりはしておりましたが。師走に喪中葉書をいただいたので、奥さんを亡くされて落ち込んでいるとばかり思っておりました。
 竹村健一さんは、小生、存外高く評価しています。一介の素浪人から天下のご意見番的地位を長年に亘って確保する技量を! 最近は年に一度くらいしか会いませんが、アンテナはいつも鋭利ですね。重村さんは北朝鮮専門家のあいだでは必ずしも高い評価がありません。伊豆見さんという方はまったく知りません。北といえば慶応大学の小此木教授は、最近どうなさっているのでしょうか。
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◎宮崎正弘のロングセラー◎
『世界経済のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/saisinkan/index.html
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円)
『中国のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1575円)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『ネオコンの標的』(二見書房、1600円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円)ほか
http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?sitem=%B5%DC%BA%EA%C0%B5%B9%B0&sv=30
(↑このサイトからも上記すべての本の注文可能。1500円以上は送料無料)。
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 (C)有限会社・宮崎正弘事務所 2004 
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