国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2004/11/15

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成16年(2004)11月16日(火曜日)
          第959号 
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謝罪しない中国、王毅大使を国外退去にしたら?
 小泉首相はAPECで日本側から譲歩してまで胡錦濤に会う必要はない
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  小泉首相は依然として「遺憾である」と口を濁しているに過ぎない。チリのAPEC場外でなんとか胡錦濤に会うつもりだからだ。

 閣内で唯一、中川昭一・経済産業相が14日のテレビ番組に出演し、「日本領海侵犯と東シナ海のエネルギー開発問題は関連づけざるを得ない」とし、「(中国が)エネルギーでメリットがあるから自分のものだと思っているとすれば日本や米国を無視した行動と言わざるを得ない」と非難した。

 漢級原潜の領海侵犯が明らかになったのに駐日大使は「日中簡易は波風もある」と和歌山で講演しながら、謝罪しなかった。高野山の二階衆議院議員の研修会の場である。
 二階議員といえば、訪中して江沢民に会ったとき「和歌山に(江沢民の)銅像を造りたい」と言った、親中派、というより愛中派だ。
 
 ともかく領海侵犯で謝罪しないというのは外交儀礼を欠く行為である。
 日本は国際常識に従って、国益を損ねる外交にさらされ、不利となれば、外交官も追放できる権利を有する。

 日本は中国大使・王毅を”ペルソン・ノングラータ”として国外退去を命じることが可能なのだ。

 またAPECで胡錦濤とトップ階段に臨む必要もないだろう。日中首脳会談は先方が謝罪するまで開催の必要がないのが外交の常識である。

 だが中国にへりくだる外務省のチャイナスクールやら迎合世論にぶら下がる一部のマスコミ人らが、北京の思惑を汲んで、「靖国」やら「歴史教科書」やら、すり替えの議論を喧しくあげている。

 「内部の敵」に気を付けよう。
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