国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2004/09/22

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
  平成16年(2004)9月22日(水曜日)増刊
       通巻 第915号  
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 河野洋平(国会議長)って、どこの国の国益を代弁しているのか?
 北京にご用聞きにいく丁稚小僧、歴史認識ゼロ、国益感覚ゼロ
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日本はつくづく「政治家」が不在、「政治屋」ばかりが蠢く国になってしまった。

北京を訪問した河野洋平・衆議院議長は20日に、カウンターパートの呉邦国・全人代委員長と人民大会堂で会談した。

席上、河野は次の発言をした。
「 日本軍国主義の誤った国策が招いた侵略戦争は、中国とアジア諸国に災難をもたらした。この恥ずべき歴史的教訓は、永遠に記憶されなければならない。「一つの中国」政策の堅持、台湾独立の不支持という日本の立場に揺らぎはない」。 

(中国要人の発言ではない。日本の国会議長が北京の立場で発言しているのである)。

 呉邦国・委員長(国会議長に相当)は「中日平和友好条約」の意義と、日中間に締結された共同声明による歴史認識、台湾問題を再度、力説し、例によって、
「歴史を鑑として未来に向かうことが、歴史問題を処理する上での正しい態度だ」と述べた。

もし歴史を鏡とするのなら、嘘で塗り固めた中国近代史を、ただしく修正し、客観的な歴史観を確立するべきは中国でもあると発言すべきであろう。

しかし、何回も何回もご用聞きに“北京詣で“を繰り返す河野って、売国奴いがいの何なのだ?
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(読者の声)昨日付け(9月22日)の書評に『小沢征爾』(PHP新書)を取り上げておられました。上掲書に関連して遠藤浩一氏は、過日、ショスタコーヴィッチの交響曲第5番についてこう語っておられました。
この曲は、『革命』のタイトルで呼ばれスターリンが自由と革命をソ連人民にもたらしたことを称揚するものと解釈されていた。 その解釈を推し進めて確立したのはムラビンスキーである。
しかし後に確認された処では、作曲者ショスタコーヴィッチはこの曲のモチーフについて「スターリンの強制政治を喚起し人民への重圧を弾劾することにある」と告白していた。譜面通り正しく演奏をすると曲の出だしは勇ましくならず、重い流れとなり勇躍と革命を賞賛するイメージにはならない。
この第5番をCDなどで300以上の演奏を聴き比べてきたが、譜面どおりに曲を解釈して革命肯定から離れたイメージで演奏してきたのは亡命したロストロポービッチと日本人の小沢征爾だけである。この話を聴いてなぜ遠藤皓一氏が小沢征爾氏に興味を持ち一書を物したか理解できました。ぜひ読みたい一冊です。
     (しなの六文銭)
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(サイト情報)米国国務省・国際情報室(IIP)の最新の電子ジャーナルは「テロリストの財源に対するグローバルな戦い」を特集。全文が閲覧出きる。 「The Global War on Terrorist Finance」September 2004
http://usinfo.state.gov/journals/ites/0904/ijee/ijee0904.htm
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(おしらせ?)自治調査研究会「勉強会」のおしらせ
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 次回は最高裁判事の福田博先生をお招きして「最近の司法事情」を伺います。
           記
 と き    10月19日(火曜日)午後六時
 ところ    横浜駅西口「三越」ウラ。かながわ県民サポートセンター304会議室
 費用     おひとり 2000円
 問い合わせ  045−263−0055 苅部
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(おしらせ?)“中国の横暴にノー!”のデモ行進
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「日中国交断絶、打倒中国共産党、まもれ!尖閣諸島、中華覇権主義排撃」を訴える集会と示威行進です。

《日時》 9月29日(水) 午後2時集会開始 午後3時行進出発(雨天決行)
《集会場所》三河台公園(東京都港区六本木4-2-27、六本木通沿/俳優座横)
《行進順路》三河台公園〜(六本木通)〜(外苑西通)〜広尾公園
《申し合わせ》会旗の掲揚・車輛での参加・隊服の着用はご遠慮下さい
《問合先》03-3918-9524(三澤)
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(おしらせ?)
    <<『三島由紀夫文学館・レイク・サロン』>>
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●日時:平成16年(2004)11月3日(水) 13:00〜17:00
●場所:山中湖文学の森・徳富蘇峰館映像室(三島由紀夫文学館隣り)
●申込方法:ハガキ・FAX・電子メール(メールアドレスybm@olive.ocn.ne.jp)に?住
所?氏名?電話・FAX番号を明記の上、三島由紀夫文学館にお申し込み下さい。
●参加費:無料
●申込締切:平成16年(2004)11月3日(ハガキの場合は3日必着)。人数に余裕がある場
合は当日参加も可。
●申込問合せ先:山中湖文学の森・三島由紀夫文学館 
〒401−0502 山梨県南都留郡山中湖村平野506−296
 TEL 0555−20−2655 FAX 0555−20−2656  
●主催:山中湖文学の森・三島由紀夫文学館

◎講師:杉山欣也(大東文化大学文学部非常勤講師ほか)
【演題】「学習院時代の三島由紀夫」     
 13:00〜14:00(10分休憩)

◎ 講師:佐藤秀明(近畿大学文芸学部教授)
【演題】『奔馬』における「忠義」の思想 
 14:10〜15:10(10分休憩) 
◎ フリートーク
 15:20〜17:00 
 司会:井上隆史(白百合女子大学助教授)
(新宿行き高速バス・旭日丘バスターミナル発 17:30、18:30、19:30)

(ついでながら次回の三島由紀夫研究会「公開講座」は10月25日午後7時の予定。講師は工藤雪枝女史「特攻精神と三島由紀夫」。詳しくは近日中にこの蘭で告示します。

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(おしらせ?)受け付け中です!

「拓殖大学日本文化研究所」の「公開講座」“新日本学”
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 10月5日より毎週火曜日(午後6時半―8時半)
 募集70人 受講料40000円 
 申し込み 拓殖大学オープンカレッジ課(3947)7166
 <<講師陣>>井尻千男、高森明勅、呉善花、黄文雄、藤岡信勝、工藤雪枝、遠藤浩一、ペマギャルポ、小堀桂一郎、ロマノ・ビルピッタ、宮崎正弘ほか。
             ☆

(おしらせ?)公開シンポジウム{歴史と教育}
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 パネルスト  井尻千男、呉善花、黄文雄、高森明勅、藤岡信勝
 とき     9月25日(土曜日)午後2時―5時
 ところ    拓殖大学 文京キャンパス S館4階 S401教室
 参加費    無料!
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◎宮崎正弘のロングセラーズ◎
下記サイトから宅配便でも申し込めます。↓
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『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円税込み)
『中国のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1500円+税)
『拉致』(徳間文庫、590円+税、以下同)
『ネオコンの標的』(二見書房、1500円)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円)ほか。
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2004 
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創刊日:2001-08-18  
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