国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2004/08/10

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
   平成16年(2004)8月11日(水曜日)
        通巻 第882号  
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 アフガニスタンに平和は来たのか?
  武器と麻薬密輸の宝庫。民主化、選挙? そんな戯言(ざれごと)という暇があったら現実を深刻に直視せよ
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 カルザイ政権って「カブール地域政権」じゃないの?
 麻薬栽培をほったらかして、地方は群雄割拠、場所によっては夜盗、山賊、強盗、人さらい。いまの中国も酷似しているが、ともかくアフガニスタンはタリバン退治前の、もとの黙阿弥にもどった。

 先月、カブールに存在する「カルザイ政権」は罌粟畑消却作戦にでた。
 それでも全体で20万エーカーと見積もられるアフガニスタン全体の罌粟畑の、およそ一割の処分しかできずに作戦は幕を閉じた。
 
 「カブール政権」の影響が及ばない地域は32県にもおよび、タジク、ウズベク、ハザラ、パシュトンの各部族、そしてタリバンが、それぞれの山岳、洞窟、砂漠に群雄割拠。かれらの収入源は、密輸武器、麻薬である。
 まったく米軍介入以前と同じ境遇だ。

 現在、世界の麻薬の四分の三が、アフガン産と言われ、そのうち90%はヨーロッパ、ロシアへ密輸されている。
 だからタリバン復活の日は近い?
            ☆☆☆
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創刊日:2001-08-18  
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