国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2004/05/23

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
  平成16年(2004)5月24日(月曜日)
         通巻 第833号
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 クルマを大量生産するのも結構だが、中国は排ガス規制を真剣におこなえ
    砂塵、ガスで大気汚染は米国の悲惨状況を超えつつある
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 中国の自動車ブームは一方で甚だしい大気汚染を産む。とりわけ排気ガスの汚染が日々凄まじい。

 北京は世界「最悪汚染都市十傑」にランク入りした。市内に走る60万台のクルマがまき散らすガスが原因である。
 東北部辺境のハルビンでさえ、今後三年間で300億元を投じて汚染対策に乗り出し、環境浄化プログラムを実施するという。
それでも間に合わないのだ。
 
硫黄ダイオキシンで世界最悪、カーボン汚染で世界二位、酸性雨で世界三位。世界最悪郊外都市十傑のうちの七都市が中国!
 一方で700都市が水供給に不足している。これが現在の中国の環境なのだ。
 
96年以来、公害対策に乗り出した中国は累積4500億元、GDPの1%を使って黄公害退治を試みてきた。
 60万もの汚染された工場を閉鎖してきた。それでも年々歳々、公害、環境破壊、海洋汚染が進むのはいったいどういうわけなのか。それは党指導部の頭の中がカネに汚染されているからではないのか。
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(読者の声)愚かにも賛嘆燦然の成果を期待していました。会見中の拉致家族五人の浮かない悲痛な表情が小泉再訪朝の不成功を決定付けました。子供と再会する蓮池・地村夫妻は笑みをみせません。
自由意思の表明が不可能な国で委員長から、お国に行きたいかあなたが本人に確かめなさいと云われ、はい判りました、の対応は論外、唖然呆然。十人については調査します、625億円の米と14億円の医薬品でしゃんしゃんは許されないでしょう。テロに屈した日本国は普通の国に戻れず国際社会からは金しか期待されない二等国。総理は解散して年金未納禊も含め民意を問うべきでしょう。
(しなの六文銭)


(宮崎正弘から)マスコミは小泉総批判に移りましたね。二年前は外務省批判だったが、今度は総理の直感で訪朝したわけで、しかも成果が乏しいわけですから「優・良・可」のしたの「不可」という成績でしょう。年金スキャンダルを北朝鮮のかくかくたる外交にすり替えて参議院選挙勝利をめざしていた小泉政権の足下をすくいかねない失態でした。
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〔休刊のお知らせ〕◇小誌は5月29日から6月6日まで休刊します◇◇◇◇◇
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(サイト情報)(1)米国平和研究所(USIP)が5月20日に発表したイラク主権譲渡に向かっての様々な問題点および連合国暫定当局(CPA)の役割などを論じた報告書:"Post conflict Iraq:A Race for Stability, Reconstruction, and Legitimacy," by Faleh A. Jabar, :United States Institute of Peace, May 2004:
http://www.usip.org/pubs/specialreports/sr120.html
(2)米議会調査局(CRS)がまとめたCPAに関するレポート: "The Coalition Provisional Authority (CPA): Origin, Characteristics, and Institutional Authorities" by L. Elaine Halchin, Congressional Research Service, April 29, 2004 (PDF38p):
http://fpc.state.gov/documents/organization/32338.pdf
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★宮崎正弘の最新刊  
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円税込み)
http://www.fusosha.co.jp/senden/2004/046355.html
『中国のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1500円プラス税)
http://www.namiki-shobo.co.jp/

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『拉致』(徳間文庫、590円 プラス税、以下同)
『ネオコンの標的』(二見書房、1500円)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『胡錦濤 中国の新覇権戦略』(KKベストセラーズ、1460円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円)
             ◎ ◇ ◎
◎宮崎正弘のホームページ http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
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http://www.melma.com/mag/06/m00045206/a00000060.html
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2004 ◎
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