国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2004/05/17

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
   平成16年(2004)5月17日(月曜日)
           通巻 第829号
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韓国経済の中国依存症状の危険性について
   もし中国が失速したら、韓国の成長は3%ちかく低下するが
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 誰もが楽天的である。
 そもそも北朝鮮の近未来にあれほど楽観的な韓国のことだから中国の経済成長を同時に愉しんでいる。
 対中国に関してだけ、この国にはナショナリズムが希薄だ(その分「反日」が倍加、三倍化される)。

 韓国の対中国投資は170億ドルの巨額に達した(もっとも台湾は1000億ドル、日本は400億ドル)。

 2003年の韓国から中国への輸出は前年比で47・8%もの「大躍進」だ。これは輸出全体の18・1%を占め、対中貿易黒字は29億ドルを超えた。
 まさに中国様々なのである。

 とくに中国からの鉄鋼や海運・コンテナ関連、化学および石油化学関連、原材料の需要が激しく、現在の趨勢が続けば、韓国の04年度成長は6%を更新するだろう。

 中国が金融引き締めに転じた途端、韓国の株式市場は下落した。さらなる引き締めが強化された場合、韓国の経済成長は2・7%下落し、輸出は50億ドル減る。
 中国がこけたら日本にも大きな被害がでるが、一番の災禍が韓国経済を襲うことだけは明白である。
 
 にもかかわらず楽天的な対中ビジネスの展開は、やっぱり韓国人の気質を現している。
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(休刊のお知らせ)小誌は明日(18日)から20日まで宮崎が四国講演旅行のため休刊します◇
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(サイト情報)国際経済研究所(IIE) 所長C. Fred Bergstenが5月12日に東京の外人記者クラブで日本経済と日米自由貿易協定に関して講演。 "The Resurgent Japanese Economy and a Japan - United States Free Trade Agreement," by C. Fred Bergsten, Director of Institute for International Economics. (Paper presented to the Foreign Correspondents’Club of Japan Tokyo, Japan, May 12, 2004):
http://www.iie.com/publications/papers/bergsten0504.htm
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 三島由紀夫研究会。国防研究会「合同」公開講座のお知らせ。
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 ノモンハン事件の真相は依然として闇のなかにあるが、実際の日露両軍の戦闘では、日本が実質的に勝利していた事実が浮かんだ。昨年の講座で好評をいただいた茂木さんに再び、スターリンの謀略とゾルゲとの関係を軸に、日本の政策決定プロセスとノモンハンの関係を追求していただきます。
               記
 とき       5月19日(水曜日)午後7時(6時半開場)
 ところ      高田馬場「大正セントラルホテル」三階 会議室
          (JR、地下鉄 高田馬場駅、ロータリー対面)
http://www.taisho-central-hotel.com/
 演題       “続・ノモンハン事件の真相”
 講師       茂木弘道(評論家)
 おひとり     2000円(会員は1500円)。
 お問い合わせ   (03)3200−2295
                 ◇
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(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2004 ◎
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