国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2004/05/06

△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
   平成16年(2004)5月6日(木曜日)
        通巻 第822号
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△
北朝鮮とロシアの闇について
 リチャード・パイプスが論文
****************************************

 「民主化と人権の尊重をボリス・エリツィンは西側に約束し、巨大な援助を取った。事後十年を経て、KGBの大佐だったプーチンが権力を継承するや、かの国は西側の期待を失望に変えた。民主主義の諸制度は混迷し(議会は)低迷し、人権どころが市民権が規制され、国際社会との協調はかたちだけとなった」とリチャード・パイプスが『フォーリン・アフェアーズ』(2004年5月ー6月号)に書いた。

 パイプスといえば米国きってのロシア通であり、レーガン政権時代には安全保障会議でロシア・チームを率いた。

 「もともとロシアは農民のコミュニティで、国家意識より先にギリシャ正教の教徒意識のほうが強い。急速に意識変革には付いていけない側面がロシアの民主化を妨げている」と付言した。

 この伝でいくと北朝鮮は儒教的世界を歪(いびつ)にゆがめて政治の道具として駆使し、血族の独裁支配を正当化している。民主化などというシナリオは、おそらく向こう一世紀以上あり得ないのではないのか。
                □ ▲ ◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

(宮崎正弘の近況)

(某月某日)日本政策研究センターの設立20周年記念パーティに出席した。葛西JR東海社長と藤原正彦さん(数学者)の記念講演は、時間の都合で間に合わず最後の部分だけを拝聴。懇親パーティでは、控え室で「正論の会」の主宰者・三輪和雄氏、杉並区議の松浦芳子さんと懇談。松浦区議とは学生時代からの知り合いである。懇親会場で真っ先に出くわしたのは加瀬英明氏、それから田久保忠衛氏。ウィスキーで乾杯。
 ここで地方議員のひとたち、拉致関係の市民団体の幹部ら、随分多くの人たちと名刺を交換した。
 ややあって小堀桂一郎氏、高池勝彦弁護士、藤井厳喜氏、東中野修道氏、西岡力氏、阿羅健一氏、呉善花女史らと挨拶。つづいて小田村四郎氏、黄文雄氏、大原康男・國學院大學教授らと話し込んだ。
 挨拶のトップバッターで登壇は西尾幹二氏、ついで自民党の古屋圭司氏、東京副知事の浜渦武生氏。そういえば浜渦副知事とも学生時代からの知り合い、かれは石原慎太郎の参議院選挙(昭和43年)を手伝っていたっけ。それから八木秀次氏、山谷えり子氏ら。
 会場で初対面だったのは帝京大学教授の高山正之氏だ。高山さんの『週刊新潮』と『テーミス』に連載中のコラムを小生も毎週読んでいて、一度是非お目に掛かりたいと思っていたが、話し込むうちに長年の友人のような錯覚に。
 そのまま高山氏らと二次会へ流れ込み、イラク情勢や米国の外交の行方などを話し込んだ。西尾、呉、大原、八木の各氏らとそこで別れ、三次会は黄文雄さんと神楽坂へ。
 やっぱり知り合いの多い会では三次会まで行き着きますね。


(某月某日)珍しく何処へも出掛けないで家に籠もり一日読書を愉しんだ。買ってから半年たっても読んでなかった本が“つんどくボックス“から出てきたり、途中で投げたモノ、二行ほどよんで投げ出した小説もある。溜まった書物といえば毎月の総合雑誌も山となって、えっ。これもあれも買ってはみたが、ひとつか二つの論文を読んであとはそのまま、という雑誌が多い。この列に毎日送られてくる夥しい印刷物。
 かなり整理がついて、それから新刊探しにはいる。インターネットでも面白そうな本を探しているうちに10冊近く注文してしまう。
 便利なようで、気が付かないうちに買いすぎの懼れがありますね。ネットの買い物は!
 ♪

(某月某日)大型連休も最終日に近く、珍しく大学時代の友人たちと池袋で飲み会。
 場所がわからずキョロキョロとサンシャイン通りを歩いたが、そぞろ歩きする人々を観察して、この無国籍文化を嘆いた。しかもやたらと多い黒人。彼らは日本語で若い日本のおんなに意味不明のセールスをしている。約束のレストランへ入れば従業員全員が中国人!どうなってしまったんだろう、この国は。
           ◎ ○ ◎ ○ ◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

宮崎正弘 の 講演会
@@@@@@@@@@

とき    五月八日(土曜日) 午後2時―4時。
ところ   大手町 産経プラザ二階
演題    「高転びに転ぶ中国」。
会費    おひとり1500円(学生500円)
主催    「正論を聞く会」
問い合わせ (03)3503−6585 担当 三輪
          ♪  ◇  ♪
◎『正論』の広告(今月号、262p)で「時間が午後6時半―」とあるのは間違いです。開催は午後二時から四時ですのでお間違いなきよう。『諸君』の広告のほうが正しいのです。関係の方々にも注意を喚起していただければ幸いです!
             ◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

★宮崎正弘の最新刊  
『中国財閥の正体―その人脈と金脈』(扶桑社、1600円税込み)
『中国のいま、三年後、五年後、十年後』(並木書房、1500円プラス税)

 ☆宮崎正弘の好評ロングセラーズ
『拉致』(徳間文庫、590円 プラス税、以下同様)
『ネオコンの標的』(二見書房、1500円)
『ザ・グレート・ゲーム』(小学館文庫、476円)
『胡錦濤 中国の新覇権戦略』(KKベストセラーズ、1460円)
『いま中国はこうなっている』(徳間書店、1500円)
『迷走中国の天国と地獄』(清流出版、1500円)
             ◎ ◇ ◎
◎宮崎正弘のホームページ http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
小誌の購読は下記で登録できます(もちろん無料です)↓
http://www.melma.com/mag/06/m00045206/a00000060.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2004 ◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。