国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2004/02/23

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
     平成16年(2004年)2月23日(月曜日)
          通巻 第770号
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YKK時代は終わり、次はAHKK
    安倍政権までの「繋ぎ」にしても与党は人材払底?
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 YKKは小泉が一人勝ちでY(山タフ)は落選、もう一人のK(加藤紘一)は嘗ての同志からもバカにされ、つまりYKK時代は終わった。

 現在の小泉政権は福田官房長官が陰の主役にせよ政策の中軸となる強固な「勢力」が不在、パンパカパーンの竹中平蔵が財務金融担当じゃどうしようもないのは明らかなのに、自民党内で竹中を排斥できないほどの体たらくである。川口外相は更迭したところで、また福田のピュペット(あやつり人形)だったら仕方がないでしょ。

 国民待望の政権はおそらく安倍晋三だが、いまでさえ自民党内で嫉妬・怨差の渦の中に身を置いてニュース画面を見ていると、最近このひと、疲れがたまっているなぁ、という感じである。
 いきなりの安倍政権は実現が難しいだろう。他の派閥が推さないからだ。日本的システムは早く出た人材は周囲でよってたかって潰すシステムでもありますからね。

 繋ぎ政権を担うとすれば亀井静香の芽が消え、橋本派がガタガタ、要するに平沼赳夫、古賀誠、麻生太郎、高村正彦の四人に絞られてきた。好き嫌いは別に党内派閥バランスを考えれば、これでAHKKとなる。個人的には古賀を除けば誰でも「可」ではある。「優」「良」ではない。

 参院選挙前にイラクで何かが起こり、自民党が敗北を喫すると、小泉退陣に追い込まれる可能性がある。その時はダークホースが出現する。
 近未来の日本政治、いまも暗いが、まだ暗くなる?
            ○◎
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(読者の声1)日経新聞2-21号。「円と元」特集で、日本版「百人会」摩擦回避に政財界に提言として、「日本華人教授会議」が日本の政財界に政策助言をする、とありました。恐ろしいですね。嵌められないようにしたいです。 
(桃太郎)


(読者の声2)今朝(2月22日付け)の「国際早読みメルマガ」を何人かの知人に以下の文章をつけて流しました。TVでこの男に出くわすとその悪臭に不快感に耐えられずチャンネルを切っていました。
  「朱建栄(東洋学園大学教授)のウサンクササさは感づいていましたが、これほどとは・・・・。中国は留学生や学者を派遣するのもたいへん戦略的です。
 むかしのドイツ語の先生のお通夜の際、振る舞いの席で一緒になった東洋学園の理事長が「日本の新幹線を中国に導入するのに、朱建栄さんは一生懸命やっていますよ」というような話があった際、その席にいたわれわれの同級生は一同みな、新幹線技術は中国に無理してもって行くことはない、という反応を示したら、その大蔵省出身の理事長はきょとんとしていました。」
ところで、2chの「掲示板」。世論の大半は新幹線の中国屁の売込みには反対です。   
     (TK生、世田谷)
      ◇  ◇  ◇


(読者の声3)「日本華人教授会」なるものの胡散臭さは、その名称のいい加減さと代表たる朱の顔つきをみれば一目瞭然。それにしても、大学にせよ政府・民間をと問わず、シンクタンクにせよ、まるでシロアリのようにシナモノ(支那学のこと)がはびこる現状を放置しておくなら日本の対支論調は彼らのコントロール下に置かれかねない。
30数年前、「そのうちに日本の大学や研究機関を中国人が押さえることになる。心しておけ」と語ってくれた神道系教団創始者のことばが改めて深刻に思い出されます。暴支膺懲。
   (KH生、愛知県)


(宮崎よりコメント)今回の朱建栄氏らの動きに関して、上記三本のほかに随分と多くの反応がありました。
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「ネオコンの標的」(二見書房、1500円 プラス税、以下同)
「ザ・グレート・ゲーム」(小学館文庫、476円)
「胡錦濤 中国の新覇権戦略」(KKベストセラーズ、1460円)
「いま中国はこうなっている」(徳間書店、1500円)
「迷走中国の天国と地獄」(清流出版、1500円)
          ◇ ◎ ○ ◇ ◎
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(お知らせ)小誌は2月25,26,27日付けを休刊します。
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