国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2004/02/22

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
    平成16年(2004年)2月22日(日曜日)。臨時増刊
         通巻 第769号
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 ゾルゲ謀略機関が近衛内閣の方針を変え、日本軍が南進したように
  ナホトカ・ルートを「日中共同開発を」と経団連に近づく怪しげな中国人学者集団 
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 ロシアのユスフォフ・エネルギー相は、東シベリアの石油を極東地方にパイプラインを敷設し延々と日本まで運ぶ、所謂「ナホトカ・ルート」に傾斜していることを示唆したという(「日本経済新聞」、2月21日夕刊)。

 この「ナホトカ・ルート」は、中国のいう「大慶ルート」と競合し、昨年初夏に訪ロした胡錦濤主席は日本に先行して、ロシア最大メジャーの「ユコス」と調印まで済ませていた。
ロシアは昨年夏までは中国へパイプラインを敷設する腹つもりだったのだ。
 ところがプーチン大統領の政敵、ユコス社長の逮捕により「大慶ルート」は白紙に戻った。

 ロシアのユスフォフ・エネルギー相は「バイカル湖の北回りルート(このルートは中国を完全に迂回)は、ロシアにとって戦略的に重要な事業であり、パイプラインが東方の沿岸(ナホトカ)に達する方が希望だ」とした。具体的なルートを指定したわけではない。
 
 すでに日本側は北方領土問題を棚上げし、シベリア周辺の開発プロジェクトまで支援する提案を露西亜側にして来た。米国が「本当にあそこに埋蔵があるのか」とした強い懸念を無視して、総額70億ドルの大判振舞いプロジェクトを川口外相が訪露し、提示してきたのである。
 日本ルートでほぼ決定した、と見ても良いだろう。

 この段階で突如、中国から婉曲に「待った」がかかる。
 中国人学者らが「これはモスクワが中国と日本を競わせる高等な作戦であり、ひとまず大慶を経由し、日本に迂回するルートは如何?」と財界への提案を経団連に始めたのだ。

「日本華人教授会」なる怪しげな団体。代表は”江沢民・胡錦濤の代理人”として知られる「学者」の肩書きの朱建栄〔東洋学園大学教授)で、北京政権との強いパイプを強調し、日本の方針を曲げさせようとする狙いがあるようだ。朱は盛んにテレビなどにでて中国の宣伝をするラウド・スピーカー的な人物である。
 
 類似パターンを思い出されたい。
 近衛内閣のブレーン「昭和研究会」は、ソ連のスパイだった尾崎某(朝日新聞記者)がゾルゲの指令を受けて、数々の提言を行い、日本の大基本方針をねじ曲げて南進の決定を出させたことを。「昭和研究会」そのものは国士・後藤隆之助が主宰した。紛れ込んだメンバーが路線を変更したのだ。

 「日本華人教授会」は経団連に「日中共同開発」を持ちかけている。経団連は親中派が多いうえ、まだ新幹線プロジェクトを中国へもっていくことに熱意を示す。

 また驚くべきことに内閣府にも「中国研究会」が密かにつくられ、ここに何隆(富士通総研)ら中国人学者が加わっている(何は「木」扁)。


 ▲イランの油田開発も怪しいゾ

 さてもう一つの大プロジェクトはイランで進行することが決まった。
 イラン政府と日本コンソシアムは、イラン南西に拡がる「アザデガン油田」の開発で最終的に基本合意した。

 事業総額、じつに二千億円を超える。
このアザデガン油田の石油埋蔵量は、イラン政府の推定で中東最大級の260億バレル! (あくまでもイラン政府の推定である。念のため)
 日本側は将来的に日量30万から40万バレルに輸入が可能と計測している。
 
 ハタミ・イラン大統領が2000年に訪日した折りに日本が優先交渉権を獲得していた。
 日本コンソシアムは石油公団傘下の国際石油開発、石油資源開発とトーメンの三社。

 早速、米国が噛みついてきた。  
 国務省バウチャー報道官は2月18日、アザデガン油田の開発権を日本が獲得したことについて質問が飛ぶと、「深刻な懸念を抱いており、失望している」と強い言葉を選んだ。ただしイランに投資した外国企業を制裁する「イラン・リビア制裁強化法」発動は見送るニュアンスだったらしい。

 だが同時刻に日本側コンソシアムはイラン政府と覚書に調印していたのだ。
 調印は石油公団傘下の国際石油開発、イラン石油公社(NIOC)、NIOC傘下のナフトイラン・インタートレード社(NICO)の代表とのあいだで行われ、日本側の利益配分は75%、イラン側は25%である。
 
 翌々日、エレリ米国務省副報道官は「イランの総選挙は、自由で公正な選挙とは言えず、国際的な基準に合致していない」とこっぴどく批判した。
 実際にイランの総選挙は合法性を疑われるほどで、改革派の出版物発行停止措置や事務所閉鎖など政府の弾圧が続いた。
 米国国務省のエレリ副報道官は、「イラン国民が自分たちの政府を選ぶ選択肢を制限するため、選挙への参加を阻まれた候補もいた」と痛切にイランを非難した。

 もしアザデガン油田にイラン政府が推定するほど膨大な石油埋蔵があるのなら、これは快挙に近い。しかし埋蔵の確認はこれから。第一、あの一帯はイラン・イラク戦争(1980−88年)における戦場であり、あたり一面に地雷が埋まっている! 欧米メジャーは「イラン制裁法」を口実に躊躇したプロジェクトだった。

 日本は自前の鉱区を持ちたい一心で、不利な地域ばかり、採算の合わないプロジェクトばかりをやらされてきた。

 嘗てのバンダル・ホメイニ大ガス田開発は、三井物産が梃子入れして大工事が進んだあげくにパーレビ体制が崩壊し、案件そのものが中止に追い込まれた。
 ついには国家予算を巧妙に組んで後始末をした。
 あの悪夢、また蘇るかも知れないプロジェクトに繋がりかねないのだが、一体誰からも疑念の声が挙がらないのはどういうわけなのか? 

 資源のない国、ジャパン・プレミアムを吹っかけられ高い石油を買わされている国(イスラム諸国には「友好国価格」で販売。他の国にもディスカウントがある)。中国のような武器輸出という切り札がない、しかも外交能力が欠ける人たちが「国連中心」などという幼稚な外交を展開している国。こういう国を騙す手口は、「かれら」から見れば赤子の手をひねるほど簡単であろう。
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江蘇省ではロシア製の原発がまもなく稼働
 電力不足を一日も早く解消しようと努力してはいるが。
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 江蘇省連雲港市に建設されていた「田湾原子力発電所」がIAEA(国際原子力機関)の審査をパスし、年内に運転に入る。これはロシアとの共同建設で、年間発電量が140億キロワット・時だという(ところで漣雲港は日本へのコンテナ密航船の拠点としても悪名高い)。

 IAEAの査察はフランス、英国、ドイツ、米国、ウクライナ、スウェーデンなど十カ国の専門家が審査にあたり、十八日間もの検査を続行した。
 IAEAは「運転のセキュリティ面で比較的高いレベルで合意が得られたが、引き続き改善が必要で、とくに部品が不足している」と指摘したという。
  ロシア原発は欧米および日本製とくらべ性能に問題が多いのだが。。。
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◎ 宮崎正弘の近況 ◎
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(某月某日)夕方から「正論大賞」の受賞パーティ。赤坂プリンスホテルの玄関で小堀桂一郎先生とばったり。会場へ入ると知り合いの新聞記者がズラリ。勿論、産経新聞が殆ど。住田常務、吉田論説委員長、大島「正論」編集長ら十数名と挨拶しているうちに雑誌「諸君」のS氏。元「文藝春秋」編集長のTSさん。「正論」とはライバル誌兼友人誌かな。
会場で立ち話をした人は竹村健一、西尾幹二、井尻千男、八木秀次、桜井よし子、呉善花、澤英武、小田村四郎、井尻秀憲、真野輝彦、楊合義、潮匡人の各氏。意外な参加者は早乙女貢さん。ほかに出版関係の人たちが多かった。会場が満員で遠くから黙礼したのは田中英道、岡崎久彦氏ら。
 早乙女さんとの会話。「どうして場違いな(?)会へ?」と私。「いやね。(受賞者の)藤原さんご夫妻をよく存じ上げていて、会津にも何回か来て貰っているのですよ」。「でも、今日は芥川・直木賞のパーティでしょ」「ええ。これから行くところ」。そういえば両方掛け持ちの曾野綾子、宮城谷昌光氏らの顔もあった。
 逆に芥川・直木賞のパーティから駆けつけたのが文藝評論家の清原康生さん。「向こうは凄いことになっていて、1100名くらい詰めかけている」(翌日の新聞を見たら産経でも「正論大賞」のパーティより芥川の二人の女性のニュースの扱いが大きく1200名とある)。清原氏は受賞の挨拶だけ聞いて、こちらへ駆けつけたそうな。
 さて今年は大賞が中嶋嶺雄先生、新風賞が藤原正彦先生(数学者)である。
中嶋さんは、東京外語大学学長を定年退官されたあと、北九州大学大学院で教えられ、四月から秋田にできる国際教養大学の学長に就任される。中国のことでよくご意見を頂くが12年間に亘ってのアジア・オープン・フォーラムで奮闘された。台湾の会議でも何回か、お目に掛かっている。この関係で塩川正十郎(前財務大臣)の顔も。中嶋先生は小生の中国ルポを必ず読まれていて、「よくあんな辺境へ行ってますねぇ」。
 藤原正彦さんと会うのはまだ二回目で、大変な数学者であるとは知っているが、じつは著作を読んだことがない。受賞の挨拶を伺って、「小学校で英語やパソコンを教えるのはバカ、国語教育が一番大事だ」と本質を言われた。「経済改革も大本を直さないで枝葉の議論は駄目だ」とも。この話を聞いているうちに岡潔先生をなんとなく思い出したしまった。藤原さんは新田次郎のご子息(新田は筆名)。新田次郎さんは豪快な小説をいくつも残された、頑固爺の印象がある作家だった。藤原さんは「現代の岡潔」のような哲学的作品をこれからも書かれるだろう。
 おわってから共同通信のS氏と連れだって、四谷の小料理屋で、一杯のつもりが三杯。


(某月某日)映画「ラスト・サムライ」を見た。周りの友人たちが是非あれを見よと騒ぐので、それほどの評判ならば、と勇んで出かけた。
 今月の「新潮45」にも福田和也氏の武士道講義は、新渡戸稲造と「ラスト・サムライ」についてである。夜の最終回は7時半だというので池袋の映画館へ行くと、入り口でまず驚かされたのは女性のほうが男より多いのだ。
「?」。そうか、新撰組の沖田総司、土方歳三ブームのごとし、なのか、と思いきや。女性は其の夜だけは千円で見られるサービス・ディの由。場内は九割が女性客。あ、これは映画の目的や武士道の理解に距離があるね、武士道を理解できる人は何人いるかな、と不安になる(福田和也は「ブス道」と「武士道」を混同していると揶揄していた)。 
案の定、彼女らの会話。「トム・クルーズ、格好いいわね。あれじゃ渡辺謙は負けちゃうわよ」とか。立ち回りの早さとか、誰々の表情が良かったとか、いったい何を見に来たのだ。
結論的にこの映画は武士道解釈に力がこもりすぎの印象がある。
第一にストーリーの展開がちぐはぐ、エンターテインメントだから、歴史解釈の考証があやふや、異国趣味が半分。戦闘場面の一部はニュージーランドで撮影したとか。
鎧甲の武士がでてきたり、忍者が出てきたりは明治十年のはなしかぁ。
たとえば欧米の火砲と新型の連発鉄砲を取り入れる新政府が、伝統的刀剣と弓矢でいどむ西郷(渡辺謙)を暗殺するのに、なぜ忍者を送り込むのか。これは世界にうけるNINNJAを駆使し、場面を面白くするためだろうが、こういう演出はかえって全体の品格を貶める懼れがある。
ラストシーンの戦闘場面はどうしても黒沢の「乱」を思い出した。
この映画が保守陣営にもてはやされるのは「武士は名誉のために死ぬ」「伝統文化を尊ばずして何が近代国家か」「戦争で死ぬのは男の名誉」などと挿入されている美しい音階をもつ、反近代的な、尚武の台詞である。
 神風漣の乱と西南戦争をモデルに明治六年政変を真ん中に持ってきて、西郷隆盛らしき人物がいかに新政府の近代化の方針に楯突き、ついには反乱を指揮するに至るかを描いている。それを、価値観の異なる、インディアンを虐殺してきたアメリカ軍人(トム・クルーズ)が、新政府に雇われて軍人の訓練に来ているうちに、日本の武士道のすばらしさを発見し、最後には西郷の反乱に同調し、実際の戦争にも加わっていくという物語だ。
 なにしろ西郷の桃源郷で療養しているトムを面倒見るのは、トムがその前の戦闘で殺したばかりの西郷軍の兵士の女房。それなのに日本的女性の典型に描かれる女房役(小雪)は「戦闘で生死の境をわけるのは宿命であり、戦死は名誉であり、あなたを恨むことはない」と言う。
 ほかの兵士たちは寡黙。「沈黙は金」という日本男児の生き方が示唆される。なにしろ準主役で西郷の副官をつとめる真田広之には殆ど台詞がない、ときている。ところが真田はそれなりの重量感をしめしえた。
 また刀鍛冶の場面が多いのは刀をスピリチュアルな儀式として了解しているからで刀剣に命名する儀式も、ちゃんと挿入されている。むしろ日本人観客の何人が、刀鍛冶の場面を理解しただろうか、と思った。
もうひとつの違和感は明治天皇の描き方だ。いくら親日的とはいってもアメリカ人の日本理解の限界であろう。だがそれはもともと無理な注文である。こういう映画を日本人が作れなかったことを我々は最初に恥じるべきだ。
一級娯楽としての「ラスト・サムライ」はなかなか配慮が行き届いていて、静と動の対比、徹底したスペクタクルの盛り上げ方など、さすがハリウッド映画のプロだけのことはある。西郷の反乱軍が蟠踞する山岳地帯の農村は、ヒルティの「シャングリラ」(桃源郷)の如し。美しい田園風景に見とれる。大伽藍の仏教寺院で声明(しょうみょう)を合奏する坊主たち、その書院で書き物をする西郷。激しい剣道の稽古に励む西郷を慕う門下生たち。私生活のことは知らないが、渡辺謙は世界的な役者になったですね。
 日本文化の静謐と、対比的な武士道を、現代日本人にも訴えたパワーは、やはり評価して、しすぎることはない、と思った。
 映画館をでたのが夜の10時過ぎ。驚くことに池袋には中国人と思われる若い女たちが立って居た。駅では金髪に染めた小娘たちが携帯電話にむかって乱暴な口をきいている。夢から覚めるようだ。「ラスト・サムライ」の故郷たる日本は地獄に堕ちつつある。
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(お知らせ)地方講演旅行のため小誌は2月25^27日まで休刊となります。
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(読者の声1) 「日本が罹患したのは“支那・インフルエンザ”だ」

東亜の至宝、亜細亜の財産・大自然「揚子江」を破壊し、文革で自国民を天文学的な数におよぶまで虐殺したシナに腰砕けの日本政府には落胆のため息しかでません、以前まだ英領であった香港にいったときシナ唯一の水族館オーシャンパークにいきましたが私は内心西村議員ばりに「なめとんのか」とおもいました。トンネル水槽と金魚くらいしかおらず、まさに低年齢むけのお遊びパークでした。一方日本は文化の違いか世界一の水族館大国でビルの天辺にも水族館をつくってしまうほどです。ある識者は「水族館は環境破壊」というが、あながち間違ってもいません、しかし自然のないところに自然をつくる日本人の技術とその根底にある自然を敬愛する精神に私は誇りをもちます。
 これを日本の文化に目を転ずれば明治神宮の杜「植林」があります。
以前、私用で高田馬場にいったときなにやら金切り声を上げてトボトボとイラク派兵かなんかのデモをしている一団をみかけました、どうやら左翼革マル派のデモのようです。亡霊のようで殺風景なビル群の中にその一団は消えていきました。合掌・・・。
一方、憂国忌は年々参加者・スタッフ・発起人ともども増え、いま国内世論は「改憲」一色です。シナに寄生する左翼、一方アメリカ追従やら感情的反米論やらの似非保守。私は右も左も今こそ(私の最も尊敬する歴史上の人物)偉大なる生物学者南方熊楠先生の精神に帰れといいたいです。かつて孫文はロンドンに亡命のとき熊楠と会い、のちに孫文は辛亥革命をおこします、はじめのうちはよかったのですが後半は共産党に妥協したり、国民党の管理もばらばらとなり日本の大陸浪人もはなれ、そしてあの忌々しい「三峡ダム」を計画したのも孫文です。熊楠精神を忘れ似非愛国者に成り下がった孫文やソ連の肝いりスパイ自称労濃愛国者毛沢東、島国日本の愛国心と大陸シナの愛国心は180度違うと最近つくづく思います(これは国民の歴史で西尾氏も指摘しています)。「正論」3月号の宮崎先生の記事を読みまさに目からウロコでした。
治安においては華僑の国シンガポール以下、中華思想が怖く何もいえない政府。まさに戦後56年日本は「シナ・インフルエンザ」であったと思います。
   (ST生、埼玉)

(編集部注「見出し」は編集部でつけました)。
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<<宮崎正弘のロングセラーズ>> 
「拉致」(徳間文庫、590円 プラス税)
「ネオコンの標的」(二見書房、1500円 プラス税、以下同)
「ザ・グレート・ゲーム」(小学館文庫、476円)
「胡錦濤 中国の新覇権戦略」(KKベストセラーズ、1460円)
「いま中国はこうなっている」(徳間書店、1500円)
「迷走中国の天国と地獄」(清流出版、1500円)
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