国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

全て表示する >

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2004/02/03

△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
     平成16年(2004年)2月4日(水曜日)
通巻 第754号
△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△
台湾総統選挙(3月20日)直前の奇々怪々
   80万人の有権者が大陸居住、もしくは中国とビジネス
**************************************

 台湾の大陸投資は公式に1000億ドル、香港経由、アメリカ経由の投資を入れると雄に500億ドルが上積みされる筈である。 

 「王永慶が率いる台湾プラスチック集団は中国大陸で利益の30%を稼ぎだし、中国鋼鉄の輸出の4分の1は中国へ向かい、李登輝派だった張栄発の「エバグリーン航空」は直行便一番乗りを狙う」(「フォーブス」、1月28日号)。

 実際に台北の証券界では国民党が勝てば大陸とのビジネスが増え、株価は上昇すると踏むアナリストが多い。
たとえば大手ING証券(台北)のジム・キャロル主任研究員は「年末までに台北の株価インデックスは8500に急進するだろう(現在6400台)」と予測している(前掲フォーブス誌)。

 大陸在住の台湾駐在員エンジニア、ビジネスマンの20万人が「投票」のため一時帰国する予定という。現在80万(公式で)の駐在が認められているから、これは1600万有権者の5%に該当する。
 北京在住の台湾商工会議所の指導部は、明快に連戦への投票を呼びかけている。

 連戦陣営は「一年以内の直行便、二年以内のフライト直行便乗り入れ」を訴えている。

 「これらビジネスマンたちは「統一派」へ投票するだろう。家族は別行動を取る。これが連戦再び有利といわれる戦況である」(「フィナンシャル・タイムズ」、1月30日号)。

 もう一度の逆転シナリオは2月28日の「百万人”人間の鎖”」デモ如何による。
          ◎ ◎ ◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<<宮崎正弘のロングセラーズ>> 

「胡錦濤 中国の新覇権戦略」(KKベストセラーズ、1460円+税、以下同様)
「いま中国はこうなっている」(徳間書店、1500円)
 「迷走中国の天国と地獄」(清流出版、1500円)
「拉致」(徳間文庫、590円)
 「ネオコンの標的」(二見書房、1500円)
 「ザ・グレート・ゲーム」(小学館文庫、476円)
            ♪
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◎宮崎正弘のホームページ◎
http://www.nippon-nn.net/miyazaki/
小誌の購読登録は下記サイトでできます ↓
http://www.melma.com/mag/06/m00045206/a00000060.html
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(C)有限会社・宮崎正弘事務所 2004 ◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-08-18  
最終発行日:  
発行周期:ほぼ日刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。