国際情勢

宮崎正弘の国際ニュース・早読み

 評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

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宮崎正弘の国際ニュース・早読み

2004/01/16

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
     平成16年(2004年)1月16日(金曜日)
通巻 第741号
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 サダム・フセインが所持していた75万ドルの紙幣番号が鍵
  印刷された番号から地下銀行―イラクーテロリストへのカネの流れが遡及できる
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 昨日15日付けの産経新聞によれば「イラクで流通していた通貨「サダム・ディナール」が最後の交換を終えた。以後は流通しない」という。

その昔、15年前だった。イラクのバース党から突如、招待状が舞い込んで、私はバグダッドへ飛んだ。イラクを当時支援していたアラブ諸国とイラクが「アラブ平和会議」を開催すると言うのである。

このとき日本ペンクラブを代表して越智道雄教授、アラブ学会からアラビア文学を専攻の学者が三人か、四人。カメラマンの平山とかいう怪しげな人もいた。
バグダッド現地ではカイロからフジテレビ特派員が合流とか、ともかく有象無象(と書くと失礼だが)、怪しげな参加者もなかにはいた。

 世界から500か600人ほど参加したようで、日本からも総勢30名近かった。なぜかしら脚本家の大山勝美さんもいて、かれは帰国直後に「イラ・イラ戦闘観戦記」を文春本誌に綴った。
 会議は冗漫で、しかも英語の通訳もなく、三日目には越智教授と白タクをチャーターしてバビロンへ遺跡を見に行った。
 
 街では公然と闇ドル市場があり、「どぶろく」も売っていた。ネオンが輝くナイトクラブもあった。(闇レートは公式の四倍だった。1988年)。
イラク・ディナールなどというイラクの通貨は当時から誰も信用していなかった。

会議の途中で、翌日、ファオ半島へ新聞記者70名だけを「戦闘現場」へ案内するという。定員70名、ただし戦闘に巻き込まれて死んでもイラクは保証しない云々という誓約書にサインしなければいけない(!)。

もちろん私も手を挙げたが、新華社やタス、AP、UPI、AFPなどゾロゾロとバグダッド空軍基地からイリューシン72ソビエト製輸送機に乗り込んだ。バスラの空軍基地からジープに分乗し、一行は二手に分かれた。

 私はどういうわけか、チュニジアからきた新聞記者と一緒だった(しかもこの人、フランス語しか喋れない)。

砂漠を疾駆する。景色といっても、ナツメヤシしかない。もうもうたる砂煙のなか、手ぬぐいでカメラを防御しながら、二時間ほど走って戦闘現場へつく。イランから大砲が撃ち込まれ、いやはや兵士が次々と死んでいる。死後二十分ほどでハエがたかり、異臭をはなつ。
クェートのテレビ局員が、死体に唾をかけていたのには驚かされた。

捕虜収容所も見た。老人と子供ばかりだった。
子供は地雷元を歩かされ、無事、ふみこえて無事に向こうの砂漠へきたら、そこは敵地だった。これらの詳細は拙著「湾岸戦争の嘘と真実」(太陽企画出版)という本に書いた。ついでに書くと二台もっていったカメラのうち、一台は、とうとうレンズに砂がはいりお陀仏となった。


▲サダム・フセインが所持していた米ドルの現金は75万ドルだった

この札びらにはシリーズ番号が印刷されている。連番なら、連邦準備制度で調べれば、どこの銀行へ渡したか、それがどの顧客へ流れたか、判明するはずである。

米ドルは12の連邦準備制度の支店からの発注によりフィラデルフィアの造幣局で印刷される。
連邦制度に口座をもつ(大手)銀行に流通していくから、「カネの流れを遡及していけば、おそらくケイマン島やチャンネル島を経由してアブダビかドバイの銀行へ流れていたはずだ」と憶測を逞しくするのはマーチン・メーヤー(名著「FED」の著者として世界的ベストセラーを書いたエコノミスト)だ。(「NYタイムズ、04年1月14日付け」。

アブダビやドバイでは「闇のイラク・ディナール市場」がある。サダム通貨とスイス・ディナールの二種類がイラクで流通しており(もちろん米ドルが主流だが)、これらの交換機能やサダム一族の隠しカネを操作していたことは明白である。

「不思議なことに、この方面からの操作は行われていない」とメーヤーが暴露している。「理由はFEDが業務機密をまもるため」、FBIの要請をはねのけたからだという。
FEDの内規には「良き顧客と金融機関の関係に介入すべきではない」と書いてある。FBIの操作を拒む法律的淵源(法源)としているというが、そんなことありかな?
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遼寧省・丹東周辺にある古代朝鮮の遺跡が消えてゆく
    中国に都合が悪い遺跡は例によって隠匿、廃棄、埋め戻し
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 北朝鮮の西北端は「新義州」。その対岸が中国の丹東市。昔、満州の安東である。
 いま丹東は人口240万、川岸には韓国資本の海鮮レストランがピカピカのネオンを輝かせ、韓国からの団体客がわんさか、押し掛けて対岸の北朝鮮を見に来る。
 駅前には毛沢東の巨大な銅像がまだ健全。

 一昨年の夏、筆者も川岸のホテルに宿泊し、ボートを雇って北朝鮮すれすれの処まで鴨緑江を渡った。
 夜ともなると新義州は漆黒の闇、昼間でさえ風景に活気はない。

 さて丹東付近には「遺跡」が多い。
 北東へ28キロ、虎城というところには「万里の長城」の東端が残っている。が、これは明の時代の建築である。つまり明と朝鮮との国境である。現在、修復工事がなされており、「観光収入」をあてこむ一大事業だが、さてほかに公開されている遺跡はといえば、「大狐山古建築群」(唐代)「愛河尖古城址」(高句麗時代からの遺跡だが、漢代の墓しかない)くらいのもの。
 
 現地で買った地図に高句麗時代の遺跡と思われるものが二つ丹東郊外にあるので、タクシーを雇って行ってみた。
 運転手はもちろん知らない。付近の農家へ迷い込んで尋ねたところ、一つは田圃の突き当たりに石碑のみ。もう一つは付近を30分ちかくぐるぐる彷徨った結果、なんと幼稚園の庭の片隅に小さな石碑がぽつんと一つ。
 歴史は消されているのだった。


 現在の北朝鮮から中国東北部にかけて、さらに韓国の一部を統治したとされる古代王朝「高句麗」(紀元前37―668年)が何処にあったか。
 中国は例によって「自国内の少数民族による地方政権で、高句麗史は中国史の一部」という{大胆な」歴史認識を示している。
 「古代出雲は中国だった」と言っているようなものだ。しかも中国の文部行政の現場では、その方向に歴史を書き換える国家的な作業を推進している。
  遼寧、吉林、黒龍江の三省にちらばる朝鮮族の学校でも、そうやって歴史を教えている、と朝鮮日報が伝えたことがある。

 韓国が珍しく強い反発を示した。
 韓国外交通商省は今月も在北京韓国大使館を通じ中国当局に抗議した。
「韓中両国関係に否定的な影響を及ぼす」と憂慮の意向をつたえたのだが、中国側は「これは”学術問題”であり、政府が介入して政治問題化するのは望ましくない」と冷たく玄関払い。 

 中国政府直属の「社会科学院」が推進している「東北プロジェクト」なるものは、東北3省(遼寧、吉林、黒竜江)で古代遺跡の発掘、保存整備事業を含む。

 中国の「光明日報」が昨年掲載した「試論・高句麗史研究の諸問題」という論文がある。
 このなかで中国は高句麗を”中国内の少数民族政権”と規定し、「〈1〉隋、唐が高句麗と戦った目的は(唐、隋のための)国家統一であり、〈2〉高麗(918―1392年)王朝は高句麗の継承者ではなく、3世紀前後に朝鮮半島南部を支配した3韓(馬韓、弁韓、辰韓)の後継政権にすぎない。〈3〉李氏朝鮮(1392―1910年)という王朝は古代中国の一部をなした箕子朝鮮の国号を“盗用”した」などと言い放った。

 従来、中国の「歴史認識」では、427年の中国東北部の国内城(現・集安)から平壌への遷都までを「中国史」として扱ってきた。
(なるほど、歴史の改竄ってこういう風にやるのか)

 もしそうだとすれば「韓国史は新羅、百済の領地だった漢江以南の地域に限定され、期間も約2000年に過ぎなくなる。これは”高句麗”の歴史を一方的に中国史に帰属させる覇権主義の歴史観ではないか」と韓国の歴史学者らが反発している。 

 丹東や集安現地では、しかし高句麗の遺跡は地中深くに埋められ、中国に都合のいい遺跡しか飾っていないのである。
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(お知らせ1)本日16日、午後一時から三時までラジオ日本「ミッキー安川のずばり勝負」に宮崎正弘が生出演します。関西方面のかたは午後二時まで。
(お知らせ2)本日発売の「週刊新潮」グラビアに「東条英機の銅像」があり、宮崎がコメントをしております。
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(読者の声1)吉林省からきている留学生です。以前に宮崎さんの北朝鮮との国境付近をレポートされた「本当は中国で何がおきているのか」(編集部注―徳間書店刊)を読んで、いささか驚いたのです。我々中国人だって、ひろい中国を全部あるいた人は少ない。私の周囲をみても皆無ですよ。吉林省は長春からですが、(日本時代の新京ですが)、この地からみてもおなじ省内の朝鮮国境は辺境です。だから昨日の満州物語も、「えっ。あのあたり、いまこんな風になっているのか」と、恥ずかしながら日本人の旅行記を読んで分かる事実、新発見がありました。
 ところで日本で出ている「留学生新聞」を読んで、またビックリしました。巻頭論文を宮崎さんが書かれている。しかも「反日」は「反政府」の記号だと。率直に言って日本に来ている中国人留学生の半分近くもそう思ってますけどね。
        (AI留学生、長春からの留学生)
 
(編集部から)「留学生新聞」は月二回発行のタブロイド版で、カラー32ページ。ただし中国語で書かれており、最後の三ページだけが日本語です。宮崎の論文は「就職難に直面する中国人学生――西安、珠海事件の背景をさぐる」(同紙、1月15日付け)と題されていて、もちろん日本語のページのほうです(ですから巻頭論文ではなく巻末論文)。
 都内ですと内山書店などで入手出来ます。池袋の中国語書店などでも。ただし、内容はメルマガの過去の論文と同じです。
◇◇◇◇

(読者の声2)まさに「旧満州貧乏物語」ですね(昨日附け740号)。8年程前、満州旅行の車中で朝鮮族の老人が「並行する道路のトラックを見てください、北京方向は荷物満載、逆は荷物がない。このように東北は北京に吸い上げられている。」と正確な日本語話してくれたのが耳に浮かびます。現在の同僚のひとりは吉林省長春出身です。大連の仕事をやめ厦門に来ています。旧満州は戦前日本の投下資本を食いつぶし貧乏・化外の地に戻ろうとしているようですね。孫文の言のように「中国でない」満州に華僑・台湾連の投資が少ないのがわかりました。
(TT生、在福建省・厦門)
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(読者の声3)KM生様へ。ご指摘の点、全くその通リです。実は長い間、日本を留守にしており、それ以来、日本のテレビはニュース、映画、政治関係以外、この15年以上見ていなかったのです。NHKドラマも「新撰組」がモデルとなるというので、久方ぶり(花の生涯以来かな)、スイッチをひねったわけ。
嗚呼、なんというショックと幻滅であったか。その怒りが爆発したのですじゃ。ご指摘のように「今更何だ!」というもの。あはは。すまん、すまん。「正論」の中村(アキラ)先生のNHKを糾弾する連載にもあったように、NHKの自動引き落とし、キャンセルしたい。
(故土方歳三、日野にちかい世田谷住人)。

(読者の声4)私はNHKをずっと払っていません。年に二回くらい、調査員とか称する人が来ますが、「政治的理由ではらわん。あんたに説明しても、(アンタが)理解出来ないだろう」と追い返します。NHKの料金を払わない運動が、意外に拡がっており、NHKは頭を悩ましているはず。しかし現場では、そんなことに関係なく、偏向番組を次々と作っています。
2日前のメルマガで、宮崎先生も指摘されていた北条時宗のときの中国への阿諛追従は、じつに不愉快でしたが、一昨年の前田利家だって、「まつ」という女房どのが主役(?)、しかも秀吉の女房と佐々成政の女房とが「三人娘」の象徴で、仲良しに描かれているうえ、ああだこおだと政治に口をだしたりして、くわえて京都、金沢、富山に住んでいるはずなのに、すぐに三人が集まったり(当時の道路事情からも考えられないスピードです)。このように科学的根拠もなく、史実を無視した「物語」には苛立ちさえ覚えました。
(YY生、福島県)。
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(サイト情報)?マックス・ブーツの「ネオコンがブッシュ政権を乗っ取ったか」↓「ネオコンの現状と真実、実相」がわかって興味深い論考になっている。
http://www.foreignpolicy.com/story/cms.php?story_id=2426&print=1&PHPSESSID=7d160827203cbea7de8246eff4af8130
            ○ ▲ ○ ○
?2004年大統領選挙で「各候補者の外交政策と国際問題や国防政策での問題点」報告と分析。(a)外交問題評議会(Council on Foreign Relations): Campaign 2004: Foreign Policy in the Presidential Election 
http://www.cfr.org/campaign2004/
(b)米国軍縮協会(Arms Control Association): Campaign 2004: Special Section
Arms Control Today, January/February 2004
http://www.armscontrol.org/act/2004_01-02/SSDefault.asp?print
(c)米国統計局(Bureau of Census): 過去の大統領選挙の様々な統計をまとめており参考になる。↓
http://www.census.gov/Press-Release/www/releases/archives/facts_for_features/001643.html
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 三島由紀夫研究会「公開講座」のご案内
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三島由紀夫が若き日に憧れたイタリア人作家にダヌンツィオがいます。
「死の行進」など世界的ベストセラーで知られるダヌンツィオは、義勇兵を率い、ムッソリーニに先駆けて北イタリアのフィウメで決起しました。実に三島氏の最後の行動と酷似するのです。そこでつぎの公開講座には「ダヌンツィオの楽園」を上梓された演劇評論家の田之倉 稔氏(前静岡県立大学教授)をお招きし、両者を比較研究された成果について大いに語って貰います。 
               記
とき     1月26日(月曜日) 午後7時から8時半まで。
ところ    高田馬場「大正セントラルホテル」3階会議室
http://www.taisho-central-hotel.com/
〔↑会場までのアクセス〕
演題と講師  田之倉 稔 先生 「三島由紀夫とダヌンツィオ」
会費     おひとり 2000円
お問い合わせ 三島由紀夫研究会
169-0075 東京都新宿区高田馬場2-5-23-1205 TEL/FAX 03-3200-2295
E-MAIL       miura@nippon-nn.net
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<<宮崎正弘のロングセラーズ>> 
 「ネオコンの標的」(二見書房、1500円 プラス税)
 「拉致」(徳間文庫、590円 プラス税、以下同)
 「ザ・グレート・ゲーム」(小学館文庫、476円)
 「胡錦濤 中国の新覇権戦略」(KKベストセラーズ、1460円)
「いま中国はこうなっている」(徳間書店、1500円)
 「本当は中国で何がおきているのか」(徳間書店、1600円)
 「迷走中国の天国と地獄」(清流出版、1500円)
 「風紀紊乱たる中国」(清流出版、1500円)
◎上記などの拙著は下記のサイトから宅配便での注文が出来ます。“
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_result_book.cgi/3f31f0f307f4a0103739?aid=&srch=4&st=&auid=110000964320000
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◎宮崎正弘のホームページ◎
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◎小誌はほぼ日刊、転送自由 ●(C)有限会社・宮崎正弘事務所2004◎
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