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≪ WEB 熱線 ≫≡アジアの街角から≡

中国やアジアの各地に暮らす人々が綴る、☆ビジネス情報☆ビジネスお助け中国理解情報☆息を抜けるお色気情報(?)☆中国三面ニュース噂話ーーーー硬軟混在、思わずニヤリとさせられる場面もたくさん!

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≪ WEB 熱線 第1260-1号 2009/11/27_Fri―アジアの街角から―≫

2009/11/26

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┃ ☆ 金 曜 版 ☆ ≪ WEB 熱線 第1260号 ≫2009/11/27_Fri  ++++ ☆
┃ │ (*^−^*) │ ├──────────────────┤ + ☆
┃ ☆ WEB 熱線 ☆ ―― アジアの街角から:亜洲街巷信息 ―― ++++ ☆
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□            │ 第 1 面 │            □
□            /───────\            □
┌―――――――――――☆☆ 今号の目次 ☆☆―――――――――――┐

│・ス〜ダラ上海現報 シャンハイ国万々歳〜♪(2) ------------ RYU さん

│・インド徒然 ------ ペプシコ社インド系女性CEOのインド戦略
│          └--------------------------------- はぐれ雲さん

│・討論記事 -------- 移民問題甲論と乙駁の続々々編 ------ hideおじさん

│・読者の広場 ------ 尊野ジョーイさん・ningleさん。

│・あとがき -------- 遠からず中国も公営競馬開始〜♪

│〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

│・広告掲載は<(_ _)>σ http://chinachips.fc2web.com/pr/prindex.html

└―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

◇―――――― 新しい読者の皆様、ようこそ!! (^o^)丿 ――――――◇

│1.週3回・月水金のお届けですが、月→水→金 という流れではなく、
│  「月→月」「水→水」「金→金」というサイクルになっています。

│2.タイトルは同じですが、月曜日号・水曜日号・金曜日号は、それぞれ
│  別々のマガジン、と理解してもらったほうが分かり易いと思います。

│3.ライター兼編集発行の私 OJIN とライターさん数人で執筆しています。

│4.内容の転載や引用は自由ですが、必ず「出典元の名称とURL」を併記
│  して下さい。一報頂ければこちらも案内リンクを架けさせて頂きます。

◇―――――――――――――――――――――――――――――――――◇

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ ス〜ダラ上海現報 ▽▼


☆ シャンハイ国万々歳〜♪(2) ―――――――――――――― RYU さん

┌--------
 OJIN 殿の説だと「上海は中国内でありながら中国に非ず」=シャンハイ国。

ーーー外見上は的を射ていると言える――――。

実際に、上海人は上海を中国と思っていないし、何かと香港と同系列に喩えた
がる。〜〜〜そして中国人にとって香港は今でも外国です!=上海も外国?!
└--------

ディズニーランドが上海にオープン=2014年)することになったが、これ
も、東京への対抗心などはほとんど眼中になく、完全に香港に対する対抗心だ
と思う。

ーーー私は20年以上、上海を中心に自分の目で中国を見てきた。

その間、確かに発展はしてきているが、はっきり言って今のホスピタリティで
は、ハリボテ状態ではあっても、なんとか香港並みはできるかもしれないが、
東京には足下にも及ばないだろう。

これは多くの上海人も理解しているところで、ホスピタリティを望むなら世界
中で日本が一番だと理解している向きはある。但し、ーーー口先だけではなく
本当に理解ができているのは、

一度でも来日したことがあり、さらに、欧米にも渡航経験のある上海人に限ら
れる。これは、上海人口1600万(+α)のほんの一握りで、5%≒100万
にも満たないだろう。

そのような体験がないほとんどの上海人は→「実際には理解できていない」

ーーーということを我々日本人は理解しなければならない。

彼ら上海人は、頭では自分たちのレベルが低いことを理解しているつもりだが
必ず自分たちも近いうちにそうなれる、とも思い込んでいるのだが、

けれども私の観察では、はっきり言って、5年や10年では不可能である。=
2014年のディズニーランドオープンまでになんて絶対に間に合わない。

これに関しては、日本や欧米への渡航経験のある上海人は十分理解しており、
質の高いホスピタリティがそうそう簡単に成し得るものではないことを解って
いる。

ただし、
┌--------
近年、日本国内も、学校教育及び家庭の躾レベルの低下による人的資質の低下
により、今後も同じレベルを維持できのるかどうか、という点にはとても疑問
を感じている。

特に、各家庭が躾をできない=親が親になりきれていない)問題は、学校教育
水準低下問題の大きさの比ではないほど大きいと思われる。学校に躾を期待し
ている親が多いのも、親が親になりきれていない顕[あきら]かな現れである。
└--------

また多くの上海人は、“上海には他の地方の人間=+αの人口)が多く居るの
で、そのせいで治安が悪かったり文化レベルが上がらない”と言うけれども、

ーーーそれは大きな間違いなのである。何度も言うように、頭では理解してい
るようでも、実際に現実が解っていない上海人が、→95%もいるのである。

上海人だからといって、交通ルールは平気で(?)守らないし、路上で普通に痰
を吐く。家の玄関から出たら「外はすべて大きな公共のゴミ箱」だと思ってい
る。自分さえ良ければ他はどうでもいい。

と、ーーー全く公共性がないのが多くの上海人の実態である。

結局、彼ら言うところの「諸悪の根源である別の地方人=上海以外人」と多く
の上海人は五十歩百歩なのだがーーーそれを自分らが全く理解できていない。

よって今の現状を見る限りでは、シャンハイ国が成り立つようなことはあり得
ない。

では、どうしたらシャンハイ国への道が踏み出せるのか?

もしも本当に、口先だけではなく、他の地方の人間が多く入ってきていても、
シャンハイ人として本当にプライドを持って、文明国なりの態度がとれるよう
になれば、たぶん一気に流れができる。

と思われるが、ーーー今のままでは永遠に無理であり、今のところ、そのよう
な兆しはほとんど感じられない。

ただ、今の香港/台湾人の多くの知識人は、内戦や文革時の中国からの脱出組
であり、今から僅か80年ほど前まで、上海はアジアの中心であり世界の中心
でもあったのだ。さらに、上海人のいろいろな物事に対する順応性の高さ、

ーーーこれらが中国の別の地域には無い大きな発展要素になっていて、地理的
な要因も絡んで、今の特筆的大発展を支えているのは事実である。

だからどうなるのか?

分かりませんが、いろんな意味で興味の尽きないところではある。( ̄ー+ ̄)


                        = この稿おわり =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

「シャンハイ国万々歳〜♪(2)」

◆−上海人もまだまだなんだな〜
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000088Q0030997A1db42
◆−い〜や、うかうかできないかも
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000088Q0030997A21f8e
◆−上海人の資質より日本人資質が問題
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000088Q0030997A3104a
◆−これからもずっとこんなもんだろ♪
┗ http://clickenquete.com/a/a.php?M0000088Q0030997A48718
○結果を見る
┗ http://clickenquete.com/a/r.php?Q0030997C5e72
○コメントボード
┗ http://clickenquete.com/a/cb.php?Q0030997P00C63dd

締切:2009年11月30日18時00分
協力:クリックアンケート http://clickenquete.com/

┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

 RYU さんから:拙稿にお目通しいただきましてありがとうございます♪

リアルの実務が忙しく、コメントを頂戴いたしましてもお返しできないことが
ございます。その節はなにとぞなにとぞ、ご寛赦いただけますよう。<(_ _)>

┌─┬───────────────────────────────┘
│●│「ピンボケだよ霞ヶ関のお役人様〜」読後アンケートの結果
└─┘
◇ 役人はこんなアホをやってるのか!? ------------------ 74人 (65%)
◇ やっぱり観光庁なんて必要なかったな ------------------  8人 ( 7%)
◇ マスコミはどうして報道しないんだ! ------------------ 19人 (17%)
◇ 役人のやることなんてこんなもんよ〜 ------------------ 13人 (11%)

┌─┬───────────────────────────────┘
│●│ お寄せいただきましたご意見や感想。
└─┘
┌──────────「ma-chan さん」

市橋容疑者がご飯食べないとか報道しまくるより、こういったこともキチンと
報道して欲しい。国民が見ているという意識がないから余計にバカなことばっ
かりやるのだと思います。

効果がなくても責任取らなくていいし、(次からも予算が付くように)予算を使
い切って“やってます”というポーズが大切なんじゃないですかね〜 役人は
頭がいいです。わざと頭つかってないのだと思います。

仮に、実績をあげなければ給料が下がるというシステムなら、きっと良い頭を
駆使して必死に考えると思いますが・・・

└──────────
 ▼
┌──────────「RYU さんから」

ma-chan様、コメントありがとうございます。

なんか、やりたい放題みたいですね、見えないところでは。

└──────────

┌──────────「緑の保守派の尊野ジョーイさん」

役人も問題ですが、全国の地方議員が、視察と称して高い税金で支那詣でをし
ているのをご存じでしょうか。これこそ、全くの税金の無駄であります。

荒川区の小坂英二さんが、この問題に鋭く切り込んでいます。
ツイッターもやっているので、応援をよろしくお願いします。
http://twitter.com/kosakaeiji

└──────────
 ▼
┌──────────「RYU さんから」

緑の保守派の尊野ジョーイ様、コメントありがとうございます。

で、実はその件は、もうだいぶん前にOJIN殿に提出済みの作文に書いてます。
作文をメルマガに載せるタイミングはOJIN殿の胸三寸。ですよね?OJINさん!

└──────────
 ▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

たはは、来週の号に載せますから〜〜〜(^^;

└──────────

┌──────────「トーモンさん」

偏差値が良いからといって、頭が良いとは限らない。頭が良くても実務経験が
無ければ、発想そのものがないので、おかしいとは思わないでしょう。

└──────────
 ▼
┌──────────「RYU さんから」

トーモン様、コメントありがとうござます。

ひと言で終わっちゃうと作文にならない!ってOJIN殿がウルサイのでだらだら
と書いてます。結局ひと言で言うと、→「偏差値高いだけの無能者」

└──────────

┌──────────「hideおじさん」

RYU さん、今回の例などまだまだ可愛いほうでしょう。他にも予算消化のお口
汚しみたいなものがたくさんあります。

我々商社から言わせてもらえば、どうせ丸投げするのなら、最初の企画の段階
から任せてもらえれば、費用対効果のよいアイデアを出せると思っています。

中途半端に丸投げするし、変なところで口出しするものですから、やりにくく
て仕方ありません。結局、「じゃ判りました」と下働きに徹して、それなりの
費用を頂戴して「終了」てなことも多いです。

彼らは、美味しいものを食べ、その国の偉い人たちに会って「効果があった」
と満足げな顔をして帰国されますが、正直言って、イベントがくっついた観光
旅行じゃないか、といいたくなります。

官僚に友人も多いので悪口は言いたくないですが、お役所仕事しか知らないの
で、どうも現場というものに対する感覚が鈍いと思います。

若いうちに一般企業で経験してみるとか、その分野分野の研究を大学で勉強さ
せるとかしないと、いつまでたっても「書類」でしか物事を判断できない人に
なってしまうと思います。

敢て彼らを弁護すれば、彼ら自身も「これはおかしい」と思っている者も多い
のです。ただ、それを吸い上げてくれない機構に問題があると思っています。

非常に優秀な人間が多いのにも関わらず、時間と共に「朱に染まれば」となっ
てしまうのが残念でなりません。

└──────────
 ▼
┌──────────「RYU さんから」

コンサルティングを受けるほうも、いろいろな方がいらっしゃるでしょう。

私の書いたような、全てを受け負ってもまともに何もできず、自分達の実入り
だけで終わらせてしまうコンサル(モドキ)から、hideおじさんのところのよう
に、全て言ってもらって、相応の成果を残したいと仰るコンサルタント。

しかし、結局の根本的問題は、その→発注する側←。

モドキか本物かも見分けずに、自分の都合優先。最終的には上手に結果を出す
ことではなく、→上手に予算を使い切ることが最優先←。

はっきりいって、偏差値が高くても、頭が良くても、全く意味なし!

ーーー国民の為にはならない。

後にも書きますが=といっても既に OJIN には提出済)公務員もその上の議員
も同類なので、そんな事をやっているたくさんの実態を、マスコミはどんどん
報道するべきです。===マス○ミも同罪!!

└──────────
 ▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

今の日本社会の風潮だと、こういう議員とか官僚の無駄遣いを追跡報道する媒
体ができれば人気がでるでしょうね〜。直に百万部ぐらいになるんじゃない?

でも、政界財界が嫌うだろうからほとんど広告が入らなくて倒産・・・いや、

少年マガジンのように、広告なんかほとんどなしでも雑誌代だけで帳尻が合う
ようにすればいい!!

いや、雑誌の取り次ぎルートなんかにも圧力がかかって、扱ってもらえないん
じゃないか?‥‥なんか中国や北朝鮮は言論統制とかいうけど‥同じじゃん?

そうか!!中国か北朝鮮のTV局を、ひとつ譲り受けて日本国内向けに流す!

‥‥けどTVだと雑誌代がとれない‥‥

そうだ!!

中国政府と中国企業にスポンサーになってもらおうじゃないかッ!!♪(^○^)

└──────────

┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

「ス〜ダラ上海現報」 ▼ 収載ページはこちら!
 http://chinachips.fc2web.com/repo7/72ryu.html

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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ インド徒然 ▽▼


☆ ペプシコ社インド系女性CEOのインド戦略 ――――― はぐれ雲さん


世界第2位の食品・飲料メーカーである米ペプシコ社、本社はニューヨーク、
海外の製造拠点は約200ヶ所、08年度の総売り上げは430億ドル強、従
業員は19万8千人、巨大企業である。

そのペプシコの会長兼最高責任者(CEO)は、インド系の女性 Indra Nooyi=
インドラ ヌーイ女史(53歳)。

彼女は、フォーチュンに「2009年度版米ビジネス界‘最強の女性50人’
で4年連続首位に選ばれた。

ーーー彼女の発想の基軸は「Make and Move」システム…

先日、ペプシコグループの役員会がムンバイで開催された。ペプシコの役員会
がアメリカ国外で開催されたのは、5年前のメキシコに次ぎ2回目との事。

ヌーイ会長の考え方を要約すると…、
┌--------
ペプシコにとり、インド市場はアメリカ・中国に次ぎ、世界トップ3に位置づ
けられる重要な市場である。「持続的な成長」を維持する為には、インド市場
に限定した戦略を立てる必要がある。

インド市場は、西欧先進国とは大きな差異がある事を認識すべき。外国企業は
西欧諸国で採ったソリューションを、そのままインドに適用すべきではない。

インドの国そのもの、インド人、インドの農民にとって適合した商品とサービ
スを導入しなければならない。インドに特化した戦略構築が必要である。
└--------

役員会をムンバイで開催したのは、役員メンバーにインド市場の大きな可能性
を見せ、インド市場で採るべきソリューション並びに投資計画を提案する為で
ある。=百聞は一見にしかず…

インドを知っている者だからこそ湧き出る発想である。

「目的意識を持ったパーフォーマンス」「持続可能な成長の追求」、会長自ら
役員・社員を引っ張っていくパワーと発想は、正に「最強の女性」とされる所
以だろう。

日本の経営者も彼女のような発想をもって、「持続可能な成長」を描いてもら
いたいものである。インド市場、今がチャンスである。


ーーー世界で活躍しているインド女性は多い。


                        = この稿おわり =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

お読み頂きました感想は如何でしたか? 賛否のご意見はございませんか?
あなたの声を誌面に!この下のメールで、直接編集部へお送り下さいね〜♪

 ojindesu@hotmail.com  http://form1.fc2.com/form/?id=273573

┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

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「はぐれ雲さんのブログ」→ http://dankaisedai.iza.ne.jp/blog/

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┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃▼▽ 討論記事 ▽▼


☆ 移民問題甲論と乙駁の続々々編 ――――――――――― hideおじさん


私は、安易な移民賛成論者ではありませんし、頑なに反対するものでもありま
せん。以前、今の日本を維持したままという視点でお話させていただいたこと
がありますが、それは移民に賛成という前提で述べたものではありません。

香港読者さんが、いろいろな危惧をあげられておりましたが、それは至極当然
のことであり、今の日本人共通の危惧であろうと思われます。これらの危惧は
決して島国根性からくる閉鎖性だけではないし、頑固さ故にということで片付
けてよいものではないと思います。

何故そのような危惧が払拭できないのかというのは、現在日本で論じられてい
る移民問題には、「根本的な」議論が抜けているからだと思われます。

それは第一に、「どのような人を移民として受け入れるのか」という論議と、
第二に、「日本は本当に移民を必要とする国なのか」という問題です。

こういった議論を深めず、「移民ありき」の前提で論じることに不安を覚える
のではないでしょうか。

まるで移民が、現在日本が抱えている問題への有効な解決策であるような論調
には違和感を持つでしょうし、マイナス面が表立って語られないことが、日本
人が余計な不安を抱く理由に思えてなりません。

移民者の立場を考えた議論もありません。

現代日本が抱える諸問題を移民よって解決する、というのは我々日本人にとっ
ては都合が良く、聞こえもいいですが、逆に面倒な問題を移民者に押し付ける
という、非常に都合のいい話のようにも思えます。

マスコミなどは、移民を論じる時に、「日本の将来を考えて」とは言いますが
それも、今の日本の経済規模、生活水準をキープしていく上での論議です。

自分にとってのプラスしか考えないのは本当の議論に繋がるとは思えません。

日本の企業・経済界も「移民」を提唱していますが、結局生産コストの削減が
第一であり、「日本の将来」というのは、本音を隠す為の方便であろうと思い
ます。

ーーーだったら「出稼ぎ外国人」を有効に利用する方法を考えたほうが、問題
も、社会的コストも少なくて済むのではないかと思えます。

そもそも、移民者の「質」を考えないで、自分の都合だけで移民を捉えると、
経済効率ばかり考えた欧州の移民問題と同じ轍を踏むことになりかねません。

これからの国造りにどういった人が必要なのかは重要なことだと思います。そ
れは、「とり敢えず来てもらって」で、解決できるとは到底思えません。だか
らこそ余計な不安が払拭できずにいるのだと思います。

「人」を選ぶことによって、日本人の不安や危惧を晴らすことに繋がることに
なるのではないでしょうか。それはビザや入国審査を厳しくすれば解決するよ
うな問題ではありません。

「人選規準」を明確にしない限りは、単なる出稼ぎ者を受け入れる今と変りは
ないと思います。

より問題なのは、

人口が減ったなら減ったなりの国造りというのが全く議論されていないことで
す。ーーー世界第二位の経済大国でなくとも、人口1億2千万の国家でなくて
も、老人人口が多くても、

世界にはその存在価値を認められ、社会的に安定し、さらに国際貢献も果たし
ている国もあります。彼らにはできて日本にはできないのでしょうか? 現状
の日本でなければならない理由とはなんでしょう?

そういった、国造りの議論しないで、安易に「移民」を論じるのは本末転倒で
はないでしょうか。移民者も希望を持てる国、を議論するのが先決であろうに

それを二の次にして、移民でなんとかしよう、という、その根性がそもそも間
違っていると思います。

加えて、地方衰退の問題、少子化問題などなど、単に人が増えれば解決する問
題か?ということもまともに議論されていません。

医療にしても、日本は新生児の死亡率は先進国最低でも、1〜4歳児の死亡率
は最下位といってもいいぐらい高いのです。「子供が少ない」と言いながら、
満足な医療を受けられないで喪われていく子供たちも多いのです。

日本人の子供の命を満足に救えない現状がありながら、これで外国人移民を受
け入れての「産めよ増やせよ」は、余りにも無責任です。

ちょっと横道にそれますが、

国から、サラリーマンに新幹線の通勤手当を出せば、ずいぶん地方の活性化に
繋がるのではないかと思います。東京でいえば栃木からも長野や群馬、静岡か
らも通勤できます。

新幹線だけでなく、特急利用手当などでサラリーマンに地方に住んでもらう。
東京などの大都市より、住宅は安く手に入るでしょうし、広い住宅も考えられ
るでしょう。 子供たちも自然の中でのびのびと学ぶことができるでしょう。

とにかく、東京など大都市に集中している人口を、どうにかして地方に分散さ
せれば、国民に違ったライフスタイルを提供でき、活性化に繋がるのではない
かと思います。

さらに、新幹線や高速交通機関の充実を図ることによって、公共事業を増やし
地方経済の活性に繋げ、都会と地方の格差低減に寄与するのではないかと思い
ます。

限界集落の問題も、ここまできたら既に立ち直る可能性は低いのですから、思
い切って、「町」としての存続より別な有効利用を幅広く考えて行くのもひと
つではないかと思います。

ーーー例えば農地の大規模化に利用など、いろいろあると思います。

以上はあくまで一例ですが、移民を真面目に考えるのであれば、少なくとも、
まず、自分で解決すべきことをよく検討し、その道筋を立ててからではないで
しょうか。

やれそれでは遅いとか、そんな状況ではないはずだ、という意見もありますが
「何とかなる」では移民者に対して無責任だと思います。移民への理屈はたく
さんありますし、そのひとつひとつは至極尤もだと思います。

しかし、移民というのは、彼らの将来も私たちみんなで責任を持たないといけ
ないことです。ーーーそういった意見がどこからも聞こえてこないこと自体、
おかしなことです。

付け加えて言えば、「移民=中国」という風潮も安易な考えではなかろうかと
思います。勿論、中国人がダメだというのではありません。中国ではその才能
を活かしきれない、優秀な人材を活用することは当然考えるべきことだと思い
ます。

しかし、バランスを考えないと、余計な摩擦を生むだけで折角の人材も活かし
きれなくなってしまうと思います。幅広く人材を求めるべきで、「移民=中国
人」でなければならない理屈はありません。

そもそも、ちゃんと管理しなければその土地のルールを守れない人種が移民に
適しているのか?という点など先ず考慮されるべきことではないでしょうか。

結局、こういった「移民」の問題でアタフタするのも、戦後、アメリカという
国に寄りかかって、自分で考えてこなかったツケではないかと思っています。

今までは、アメリカに頼って問題を解決してきたけれど、今度は、いうなれば
移民に頼って問題を解決しようといっているのと同様でしょう。世の中そんな
に自分の都合で動いてくれるのでしょうか。

会社の友人ともこの問題を議論したことがありますが、今の日本の閉塞感を打
破する為にとか、ヌルマ湯に浸かっている日本人に「喝」を入れなければなら
ないとか言いますが、

そういうことすら外国人に頼ることこそ、いつまで経っても自立できない日本
を象徴していると思えてなりません。だから「慣らしていくのだ」と言う友人
もおりましたが、結局それは問題の先送りでしかないと私は思います。

他人に頼って喝を入れても、表面では慣れて馴染むことはあるでしょうが、根
本的な問題を先送りしたままで、共に日本を担っていくという意識が生まれる
とは思えません。

確かに日本人は、「今のままでもなんとかなるだろう」「日本はどんなことが
あっても落ちぶれることはないだろう」という安穏とした意識が非常に強いと
感じます。

それを一気に醒めさせるような、インパクトのある刺激も必要であろうと思い
ます。しかし、それは自分で意識を変えようする気持が起こらなければ、移民
が来たからといって簡単に直るものではないでしょう。

確かに「意識改革」といえば聞こえがいいですが、一筋縄ではいかないでしょ
うし、時間のかかることだと思います。まさに「言うは易く」です。しかし、
何もやらないで「移民で」では、あまりにも情けないのではないでしょうか。

日本の将来を考える上で重要な問題なのですから、腰を据えて知恵を絞るべき
だと思います。


ーーー今のままの議論であれば、移民者にとっても迷惑なだけでしょう。


                          = ここまで =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘

 (^^) OJIN です(^^)

さて、今回 OJIN は何も申しません。このシリーズのタイトルは「移民問題」
ですが、そもそも OJIN は「今の日本に移民なんかで来てくれるわけがない」
----在留後に帰化している人はいますけれど----というスタンスですから、

香港読者さんやサカナさんは、移民と出稼ぎ者を混ぜこぜにして論じておられ
ましたのでヘソを曲げて反駁しましたけれども、今回のhideおじさんの稿は、
はっきり移民と論点を絞ったもので、特に反駁するところがないからです。

ただ、出稼ぎ者には関係のない移民問題、と絞り込んでみますと、

「移民は現在日本が抱えている問題への有効な解決策なのか」

「日本人の都合だけからの視点で移民を論じるべきではない」

「人口が減るなら、それに合わせた国造りの方策はないのか」

など、これらに対する具体策の提言が待たれるところでございます。(^^)

hideおじさんからでも他の皆様からでも、そうした提起意見なり拒否意見なり
を、お寄せいただけますよう、お待ち申し上げております。<(_ _)>

また、出稼ぎ者や留学生など一時性在留者の問題につきましても、移民問題と
ゴチャ混ぜにしない更なる意見の投稿もお待ち申し上げております。<(_ _)>

それと、

移民問題との絡みで、香港読者さんから、ロシア政治経済ジャーナルの「永住
外国人地方参政権付与反対」意見の掲載号をお送り頂きましたが、拝見しまし
たけれど、冷静冷徹な北野先生には珍しく(ワザと?)扇動的に書かれておりま
したので驚きました。

扇動的な文というのはツッコミどころが多いもので、今回のものもご多分にも
れておりません。久しぶりに北野先生に噛み付いて論争を挑んでみようか、と
舌なめずりをいたしておりますので、暫時お待ち頂けますよう、ヨロシクッ!


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