読書

知ってるけど知られていない物語達ののぞき穴

Yahooとラピュタの共通点。以外と知らなかった人も多いかも。子供の頃からみんなが知ってる物語が全部は知られてなかったりする。そんな物語達のいくつかをストーリー紹介していくメルマガ。以外とおもしろいんじゃないかなぁと思っているんですがねぇ。

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物語達ののぞき穴 第20号

2004/09/12


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      穴                        04.09.12
    穴   穴

 Peephole of tales     物語達ののぞき穴 第20号
                  のぞき穴 vol.1
    穴   穴          〜No.2 ピーター・パン 其の6〜
      穴

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  オジャックでございます。
  穴を掘り始めて早3年少々、ついに20号ですって!
   このところ半期に一度のペース。。。
   のんきに喜んでて、果たして良いのだろうか???
   HPも全然アップしてないし、日付見ると一年前だし。。。
   その間にオリンピックは終わっちゃうし、ハリポタの新刊は出ちゃうし。。。
   昨年のGT最終戦をアップする前に、今年も残すところ2戦になっちゃうし。。。
   ウチに犬は来るし???
   まっ、今回は記念号?、無礼講っつーことで、ダメですかぁ?

  ピーター・パンのお話も、残すところあと一回(の筈。。。)
   端折りにハショッテいるので、原作の良さが全然出せないもどかしさ。。。
   この言い回し、書きたぁ=い。でも長くなるぅ==。う〜ん。
   ガンバレ私!?
   
   つーことで、断腸の思いで?
    ピーター・パンののぞき穴 第4章 はじまります。
   
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 PETER PAN vol.4

   妖精の女の子のシンデレラストーリー
 
  ケンジントン公園にある「小さな家」は、妖精が人間のために建てる
  世界でたった一つの家です。
  メエミ・マナリングは、この家を初めて建ててもらった有名な子どもでした。
  メエミにはとても尊敬している、トウニというお兄さんがいました。
  ケンジントン公園に行くといつも、トウニはメエミにきっぱりと言いました。
  「いつか僕は門が閉まったあとで公園の中に残っているつもりだ。」と。
  こんなに勇敢な兄を尊敬しない筈がありません。
  ある日、メエミたちはいつものように乳母に連れられてケンジントン公園に
  やってきました。乳母はいつものように、公園の掲示板に書いてある、
  公園が閉まる時間を見ました。
  そこには「五時半」と書いてありましたが、しばらくしてもう一度見ると、
  「五時」と書かれていました。
  乳母はびっくりしたのですが、メエミとトウニは今日は妖精たちの舞踏会が
  開かれる日で、妖精たちが黒板に書かれた時間を早めて書き換えたのだと
  判りました。
  メエミは、門が閉まったあとまで公園の中に残って、妖精たちの舞踏会を見るのに
  こんなに良い機会はない、とトウニは考えているだろうと思いました。
  メエミの熱い眼差しは「今日?」と尋ねていました。トウニはとても沈んだ顔で
  「そうだよ。」とうなずきました。
  メエミは大きな声で「兄さん、門までカケッコをしましょう!」と言い、小さな声で
  「あそこでかくれられるわ。」と言いました。そして二人は駆け出しました。
  メエミはこの時ほど速く走るトウニを見たことがありませんでした。
  これまでにないくらいの尊敬の眼差しを送られているトウニは、しかし、
  そのまま門の外に駆け出して行ってしまいました。
  失望と軽蔑と落胆と。。。このにがにがしい光景を見て、メエミは腹立たしさで
  胸を一杯にしながら、トウニの代わりに隠れました。
  乳母はトウニが門を駆け出すのを見て、メエミも一緒だと思い、そのまま公園から
  出て行ってしまいました。
  公園の門が閉まり、メエミは公園に残りました。
  メエミは舞踏会に行く途中、ブラウニという、決して美人とは言えない
  (どちらかと言えばその逆の)
  一人の妖精が水溜りに落ちているのを助けました。
  ブラウニは、クリスマス雛菊公爵に選ばれようと舞踏会に行く途中でした。
  このクリスマス雛菊公爵は、誰も愛することが出来ない、という恐ろしい
  病気にかかっていました。
  この公園を支配しるマップ女王は、うちの娘たちこそは公爵の病気を
  治すだろうと信じていましたが、今のところ誰もそれを治せずにいて、
  とてもやきもきしていました。
  メエミに助けられた不器量な妖精ブラウニは、舞踏会場につくと公爵に紹介して
  もらおうとしましたが、あまりの不器量さに、見物人から笑い声さえ出ました。
  メエミも隠れながら見ていて、ブラウニではとてもダメだろうと思っていました。
  公爵の前に連れてこられたブラウニ。
  医者はいつもの通り、公爵の胸に手をあてて
  「冷たい、まったくつめた。。。」と言いかけて、辞めました。
  なんと、公爵の心が温かく、いえいえ、熱すぎて医者の手をも火傷させる
  勢いで燃えていました!!
  不器量で、宿無しで、貧しい妖精のブラウニは、クリスマス雛菊公爵夫人に
  なったのです。
  思わずメエミは「まあ、ブラウニ、とてもすてき!」と叫びながら、妖精たちの
  前に姿を現してしまいました。
  驚いた妖精たちは、口々に「あいつを殺せ!」「あいつを、一番いやなものに
  変えてしまえ!」などと叫びました。
  メエミは無我夢中で逃げ出しました。
  しかし公爵夫人になったブラウニがこれまでの経緯を話し、女王様に恩典を
  願い出ました。
  メエミがブラウニを助けこの舞踏会に出席させ、それがこの大きな光栄と名誉の
  原因となったことを知ると、妖精たちはメエミのためにバンザイをしました。
  そして妖精たちはメエミを探しに行ったのですが、メエミは雪に埋もれて
  倒れていました。
  女王様は、メエミの為に家を建てるように命じ、
  これが最初の「小さな家」となりました。

  朝になり、メエミは目をさましました。
  寝ぼけながらも、昨晩のことを思い出し、家の外に出ました。
  一晩メエミを暖かく守ってくれた美しい家は、用が済んだことを知ったためか、
  だんだん小さくなっていき、しまいには消えて無くなってしまいました。
  メエミはそれがとても悲しくて、残念で、地団駄を踏んで泣き出しそうに
  なったとき、親切な声で「泣かないでね、可愛い人間さん、泣かないでね。」
  という声が聞こえました。
  振り返ると美しい小さな裸の男の子が、なつかしそうに
  じっと見つめていました。


 PETER PAN vol.5 へ続く


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 Comment & こぼれ話

  超玉の腰?
  やりました、ブラウニちゃん♪
  女性なら誰でも憧れる○○夫人と呼ばれる日々。
  でもね、ブラウニちゃんは白馬に乗った王子様を待っていたんじゃないんですよ。
  自らの手でGet したんですねぇ。
  ある意味、とっても、ものすご〜い勘違い女なのかもしれません。
  だって、ブスで貧乏で家もなくて、泥水溜まりに落っこちちゃうようなドン臭い
  ヤツなんですよぉ。公爵に選ばれるなんて自信は、いったいどこから出てくる
  のか、凡人には到底理解不能ですワ。
  でもね、すンごい美人で、すンごくお育ちも良くて、教養もあって、スタイルも
  良くて、でも只タダ誰かが何かをしてくれるのを待っているだけの人生よりも
  ずっとズ〜〜ット生きてる!ってカンジ、しませんか?
  確かにカッチョ悪いかもしれないけど、もし公爵に選ばれなかったとしても、
  彼女は逞しく生きていったのでしょうネ。
  今回はダメだったけど、次行こう、次!っていうような、上手く言えないけど、
  そんな力強さを感じます。
  だからこそGet できた玉の腰なのかもしれませんネ。

  アテネ五輪は、メダルラッシュで幕を閉じました。
  某新聞に、こんなことが書かれていましたっけ。
  「見ざる、言わざる、聞かざるは、目を閉じて、耳を塞いで、口をつぐみさえ
   すれば簡単に出来る。
   然しながら、思わない、ということは、なかなか出来ない。
   メダルへのプレッシャー、日本の代表としてのプレッシャー、世界の強豪と
   闘うことへのプレッシャー。選手の心中は穏やかではない筈。
   そんな中でも平常心を保ったり、プレッシャーに負けない強い心、更には
   そんな状況すら楽しむことが出来る選手たちは、だからこそ
   日本代表になれるのかもしれない。」
  うろ覚えですが、こんな内容だったように記憶しています。
  思わない=座禅なんかで言われる無の心ってヤツですよね。
  でも、それすらも越えて状況を楽しんじゃうことが出来る。
  秀でた人っていうのは、やっぱすごいっすネ。
  どの選手も競技をしている格好は、ファッション的にはダサダサです。
  でも観戦していた人のいったい誰がそんなことを気にしたかしら?
  どの選手も、カッチョ良かったですよねぇ〜〜〜。
  チャラケタ格好は誰でも出来るんですもの。
  何かを越えた美しさ。。。私もきっといつか。。。ほんのチョッピでも。。。
  ガンバレ!ニッポン の次は、ガンバレ!ワタシ??

 年を取る度に、時代に逆行しているような。。。そんな気がしなくもない。
  ま、いっかぁ〜。
  どうせ一度の人生ですから、人に迷惑が掛からぬ程度に、思った通りに
  一生懸命やってみようじゃぁないですかぁ。
  次号はいよいよピーターが結婚しちゃいます♪
  はてさて、どうなりますことやら。
  肩透かしじゃなきゃいいんですけど。。。
  とりあえず、お楽しみ♪
 
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発行人 オジャック

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創刊日:2001-06-29  
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