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スイスと日本を基点にグローバルな視点で、スイスの国民投票に重点を置きながら、エッセー・評論を適宜日英独仏語の多言語でお届けします。

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jSj Vol. 169: 2016年11月27日の国民投票「秩序ある核エネルギーからの撤退」の結果

2016/12/28

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┃ Mulch Lingual Internet Mail Magazine

★ jp-Swiss-journal - Vol. 169 - December 27, 2016 (Swiss Time)

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  【 目次 / INDEX / INHALTSVERZEICHNIS 】

【J】 2016年11月27日の国民投票
   「秩序ある核エネルギーからの撤退」の結果

                      明子 ヒューリマン

【E】 The results of the popular vote "Withdrawal from orderly
   nuclear energy" on November 27, 2016

                      Akiko Huerlimann


□━━━━━━━━━━━━【 日本語 】━━━━━━━━━━━━━━□


    2016年11月27日の国民投票
   「秩序ある核エネルギーからの撤退」の結果

                        明子 ヒューリマン


投票日が迫ったタメディア社の2回目の世論調査は、議案に賛成が56%と1回
目より微増して確実に承認される勢いだったが、投票結果は賛成が45.8%、
反対が54.2%と否決された。 *1) 投票率は45%とそこそこの水準だったが、
カントンで承認したのは仏語圏の4カントンとバーゼルの両半カントンのみ
という結果だった。投票日を前に大政党がスクラムを組み著名人を前面に出
して反対キャンペーンを繰り広げた。「原発を止めて、外国から汚いエネル
ギー(石炭)を買うのか?」と。これで多くの国民は確実に不安になったと思
う。ベツナウ原発1号機と2号機、ミューレベルク原発と3か所の原発を2017
年中に廃炉にするという性急さが人々に反対投票に翻意させたとメディアは
報じた。又TA紙は「汚い電力」が外国から大量に輸入される事態を懸念して
CVP, FDP, SVPの大政党支持者が反対したと分析した。

発議に関する2016年10月28日のSRF の討論番組 ?Arena? の討論内容を、TA
紙は「脱原発8つの事実」と題して検証した。*2) 1. ベアト・ヤンス氏
(SP) の発言「原発事業は負債を生み出す惨めな事業」は正しい。 2. エネ
ルギー相ドリス・ロイトゥハルト氏は、「来年原発3基止めると160万家庭の
電力不足が起きる。」と述べたが、スイスグリッド社 *3) は否定した。 3.
緑の党のレグラ・リッツ党首が「原発以外の5万件の太陽光発電事業が資金
調達で順番待ちをしている。」という発言には幾分の正当性が認められたが
、景観保護の為大規模発電装置の設置場所が限定される課題あり。 4.クリ
スティアン・イマルク氏 (SVP)の「適切な分電ネットワークは未だ整備され
ていない。」という発言は事実で、太陽光発電用やバイオガス用の低電圧網
の整備が急務。 5. エネルギー相ドリス・ロイトゥハルト氏は「ドイツは政
治的決断で脱原発の日程を決めた結果、発電に占める石炭の割合は増加した」
という発言は実際よりも誇張がある。 6. 緑の党のレグラ・リッツ党首によ
る「今原子力発電量の半分が(点検の為)電力網から切り離されている。」
は少し誇張がある。 7. クリスティアン・イマルク氏 (SVP) の発言「フク
シュヴァイツ? はデマで、福島とスイスの原発は何の関係も無い」は判断出
来ない。8. エネルギー相ドリス・ロイトゥハルト氏は、「この議論ではおそ
らく自分が最も信頼できる」と自画自賛したのだが、余りに反対者が少ない
ので逆説的なジョークを言って笑いを取り、受けたようだ。投票結果が確定
した直後のインタビューで、レグラ・リッツ党首は、「小政党の発議がこれ
程国民の支持を得たことは大きな成果だ」と述べ今後の戦いに意欲を示した。

この直後2016年11月29日、チェルノブイリ原発4号炉の石棺を覆う新たな巨
大ドーム「新安全閉じ込め設備 (NSC)」の移動作業が始まった事が大きく報
道された。*4)老朽化が進む石棺を覆うドームが10年がかりで建造され、事
故後30年後に完成した。今後100年は石棺の安全を維持できると期待されて
いる。総費用は15億ユーロ(約1,700億円)と言われている。しかし、この巨
大プロジェクトを将来幾度作り続けなければならないのだろう?しかも廃炉
作業は未だ着手されていないという。チェルノブイリ原発周辺で人が住める
ようになるには600年かかるという情報をネット上で見た。福島第一原発5km
圏内は永久に人が住めないだけでなく、東京電力は廃炉作業も不可能と諦め
ているらしいとも。個人的にはこれが概ね現実と受け止めている。

幸いにしてスイスの原発で大事故が起こらなくても、廃炉作業と核廃棄物の
処理は避けて通れない。これが原発の最重要課題だと思う。しかし国民投票
の議案に反対した人々から、未来永劫安全に保管し続けなければならない放
射性廃棄物の処理についての言及はほとんど聞かれない。それどころか国民
投票の結果に勢いを得たものか、SVPの党首アルベルト・ロスティ氏をはじ
め ジャン・フランソワ・リム議員、クリスティアン・イマルク議員からは
核エネルギーの撤退にブレーキをかけるだけでなく、新しい原発の建造も視
野に入れる類の発言さえ報じられた。エネルギーの需給逼迫だけを懸念して
いるのだ。最近ドイツの廃炉作業が予想を上回る費用になると報道された。
スイスでも同様の報道があり、原発を長く維持すればする程、後の処理が困
難になり費用が膨らんでいくという現実は避けられないというのに。

SVPの元党首で現在は同党ストラテジストのクリストフ・ブロッハー氏が、
エネルギー問題で新しい提案をしたと2016年12月14日付でTA紙が報じた。
*5)ドイツ政府が再生可能エネルギーを支援した結果、欧州の電力卸売価格
が低迷した。そうした安価な電力がスイス市場に流入し、スイスの電力会社
アクスポ社とアルピック社の経営が圧迫された。アルピック社はフランスに
二つの原発の売却を提案したが断られたと報じられている。ブロッハー氏は
国の重要なインフラを外国に売り渡すことを禁止する代わりに、電力会社に
原発と水力発電で外国の補助金と同水準の補助金を出して、国がエネルギー
に関与を深める提案をした。この提案には政敵のSPも賛同したと報じられた。

しかし2016年12月21日にAxpoのトーマス・シーバー会長が経営方針の抜本的
改革を発表 *6)、取締役会からカントンの代理人を排除して、独自経営に転
換する計画を発表した。Axpoはツューリッヒ、アールガウ、ザンクトガレン
、トゥールガウ、シャフハウゼン、グラールス、ツーク等のカントンが出資
する電力会社なのにだ。再生可能エネルギー等の採算部門と原発関連の不採
算部門を切り離して分社化し、不採算部門は単独あるいは政治(カントン)
と共同で対策を講じると表明した。現状では発電事業で収益を生み出すこと
は出来ず、電力料金が再び上昇するまで坐して待っているわけにはいかない
ので、海外進出もして積極経営をする方針だ。

Axpo社の経営方針の転換は、いみじくも原発が採算の合わない事業だと証言
したことに他ならない。原発の発電効率は60%と言われ、運転から廃炉まで
の原発の生涯を考慮すれば二酸化炭素の排出量は決して少なくないという事
情も流布されている。テロ事件が人々の日常にまで迫ってきた欧州で、スイ
スも例外とは言えない事件が起きている。つまり「原発の安全が確認される
限り運転を続ける」という政府の「エネルギー戦略2050」は、安全の保障等
誰も請け負えない事業を継続するという事になる。原発利用の推進は、放射
能を無害化する技術が確立された後の課題だと思う。Axpoが打ち出した再生
可能エネルギー開発事業にこそ、スイスのエネルギー戦略の未来があると思
う。


【 参照 】

*1) 2016年11月27日の国民投票の結果/ Vorlaeufige amtliche
Endergebnisse "Volksabstimmung vom 27. November 2016": 
https://www.admin.ch/ch/d/pore/va/20161127/det608.html
*2)脱原発8つの事実(8 Fakten zum Atomausstieg):
http://www.tagesanzeiger.ch/schweiz/Der-Faktencheck-zum-Atomausstieg/story/31970537
*3) Swissgrid: https://www.swissgrid.ch/swissgrid/en/home.html
*4) チェルノブイリ原発4号炉の石棺の新しいドーム:
http://www.tagesanzeiger.ch/ausland/europa/die-jahrhunderthuelle/story/15736384
- チェルノブイリ原子力発電所事故:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85
- チェルノブイリ原発、石棺ごと封印する巨大シェルターの移設工事始まる
(画像):
http://www.huffingtonpost.jp/2016/11/15/chernobyl_n_12999026.html
- チェルノブイリ原発を「石棺」ごと巨大なシェルターでスッポリ覆う作業
が開始、5日間かけて全体を移動:
http://gigazine.net/news/20161115-chernobyl-giant-shield/
- チェルノブイリ原発に新ドーム 石棺ごと100年密封:
http://www.asahi.com/articles/ASJCG75H9JCGUHBI028.html
*5) クリストフ・ブロッハー氏の電力会社救済策:
http://www.tagesanzeiger.ch/schweiz/standard/blocher-lanciert-rettungsplan-fuer-schweizer-stromkonzerne/story/21512039
*6) 経営の非政治化と分社化/ Entpolitisierter Verwaltungsrat und Aufspaltung der Firma: 
http://www.srf.ch/news/wirtschaft/entpolisierter-verwaltungsrat-und-aufspaltung-der-firma


【 編集後記 】

読者から議案が承認されるよう希望するメッセージを頂いたので、楽勝の返
信をした。しかし楽観論は見事に裏切られる結果になって、改めて原発ロビ
ーの強固な団結を見せつけられた気がした。彼らの本音は電力会社の経営資
源は出来るだけ利用し続けたいという事のようだ。経済界+政界+政府が民意
と対峙している構図はスイスでも存在していることに改めて気付かされた。
国民の利益に資する直接民主制を守るのは容易な事ではない。今後も気を緩
めずにスイスの政治を注視していかなければならないと思う。
次の国民投票は2017年2月12日に3議案が予定されている。
Volksabstimmung vom 12. Februar 2017:
https://www.admin.ch/gov/de/start/dokumentation/abstimmungen.html

読者の皆様、よいお年をお迎えください。


□━━━━━━━━━━━━【 English 】━━━━━━━━━━━━━━□


   The results of the popular vote "Withdrawal from orderly
   nuclear energy" on November 27, 2016

                        Akiko Huerlimann


The second public opinion survey conducted by Tamedia close to the
voting day showed an approval of 56% to the bill. That was a slight
increase from the first round, and the momentum was surely in favor
of the initiative; however, the result of the voting was as follows:
in favor (Yes) 45.8% and against (No) 54.2%. *1) The turnout of
voters was quite high at 45%, but the number of Cantons approving
the popular vote were only four French-speaking cantons and the half-
Canton of Basle. Prior to the voting day, major parties
assembled scrum and created a campaign by putting celebrities in
front with the slogan "Do you want to stop nuclear power plant
(NPP) and buy dirty energy (coal) from foreign countries?" I think
many citizens became surely uneasy with this appeal. Media reported
that the rush to dismantle three nuclear power plants such as
Beznau NPP with Unit 1 and 2, as well as Muehleberg NPP in the year
2017, transformed people's opinion into a vote against it. In
addition, the Tages-Anzeiger analyzed that supporters of major
political parties such as the CVP, FDP, and the SVP were concerned
about an import of large quantities of "dirty electricity" from
abroad voting against it.

The newspaper Tages-Anzeiger verified the contents of the discussion
at the SRF's debate program  ?Arena? broadcasted on October 28,
2016, which entitled " Eight facts about the atom exit". *2) 1. The
remarks of Mr. Beat Jans (Social Democratic Party): "The Nuclear
Power project is a miserable project that generates  debts." was
correct. 2. The Energy Minister Mrs. Doris Leuthard said "If three
nuclear power plants are stopped next year, an electricity shortage
will occur at 1.6 million Swiss households"; however Swissgrid
denied it. *3) 3. Mrs. Regula Rytz, leader of the Green Party, her
statement said, "50,000 solar power generation projects other than
nuclear power plants are waiting for given fund procurement.", was
recognized some validity by the facts check of the newspaper. But,
there is the problem that the installation places of the large-scale
power generation equipment (e.g. photovoltaic) is limited due to the
landscape protection. 4. The statement of Mr. Christian Imark from
the SVP (Swiss Volk's Party), "A proper distribution network has not
yet been developed" is a fact, and the development of a low voltage
network for solar power generation and biogas is still awaited. 5.
Comment of Energy Minister, Mrs. Doris Leuthard "Germany has made
political decisions about the schedule of a nuclear exit and as a
result, the proportion of coal in the electricity generation has
increased," that fact is exaggerated than actually confirmed. 6. The
party leader of the Greens, Mrs. Regula Rytz said a little
exaggeration, which was  "Today, one half of the nuclear power
generation is separated from the electric grid (for inspection)." 7.
The remark by Mr. Christian Imark, SVP (Swiss Volk's Party)
"Fukuschweiz? (Swiss Fukushima?) is a hoax, a NPP in Fukushima and
Switzerland has nothing to do with each other", cannot be
determined. 8. Energy Minister Mrs. Doris Leuthard told a
paradoxical joke of self-approval by saying  "In this discussion, I
am probably the most credible", in order to get a laugh, because
there are few opponents, and that was accepted. In an interview,
right after the voting result was confirmed, the party president of
the "Greens", Mrs. Regula Rytz said the "initiative of a small party
has received such a big support from people that is a big
achievement" and showing motivation for the further fight.

Shortly after the voting, it was reported that a new giant dome, the
so-called "New Safety Containment Equipment (NSC)" covering the
sarcophagus of the Chernobyl NPP reactor No. 4, began to move. *3)
The new dome covering the aging sarcophagus had been built for 10
years and completed just 30 years after the nuclear accident. It is
expected that the safety of the new sarcophagus can be maintained
for the next 100 years. The total cost is said to be Euro 1.5
billion (about 170 billion yen). But, how many times do they have
to continue making such a huge project in the future? Besides, a
decommissioning furnace has not yet started. I watched the
information on the Internet telling that it will take 600 years
until people can live again around the Chernobyl NPP. It's not only
permanently impossible for people to live within 5km of Fukushima
Daiichi NPP, but also TEPCO seems to give up the decommissioning
work as they consider it impossible. Personally, I think this is
roughly the reality.

Even if we are fortunate and no serious accident will happen at the
Swiss Nuclear Power Plants (NPP),  we cannot avoid decommissioning
work and the disposal of nuclear waste. I think that is the most
important task of the NPPs. Although people opposing the proposal of
the bill, almost nobody mentioned about the treatment of radioactive
waste, which must be kept safely in the future. On the contrary,
whether they gained momentum from the result of the popular vote or
not, it was reported that the SVP leader Mr. Albert Roesti, as well
as the SVP lawmakers Mr. Jean-Francois Rime, and Mr. Christian Imark
not only put a break on the exit of nuclear energy, but there were
also some remarks about the construction of a new nuclear power
plants. They are only concerned about the tightening supply and
demand of energy. Recently, it was reported that the NPP-disposal
work in Germany will cost more than expected. There was a similar
report in Switzerland as well. If the nuclear power plants will run
longer, there is the inevitable reality that the processing becomes
more difficult and the cost will expand.

The Tages-Anzeiger reported on December 14, 2016 that the former
president of SVP and now the party's strategist Mr. Christoph
Blocher made a new proposal on the energy issue. *5) As a result of
the German Government's support for the renewable energy, the
wholesale price of electric power in Europe became sluggish. Cheap
electricity flowed into the Swiss market that weighs on Swiss
electric companies Axpo and Alpiq. It was reported that Alpiq
proposed to France the sale of two nuclear power plants, but they
refused. The proposal of Mr. Blocher is a ban for the sale of the
country's important (electric power) infrastructure to abroad,
giving Swiss electric power companies the same level of subsidies as
foreign subsidies go to nuclear power plants and hydroelectric power
plants, and deepening the commitment of the Swiss Government to the
energy issue. It was reported that even the political enemy SP
agreed to such a proposal.

But, on December 21, 2016, Axpo-President Mr. Thomas Sieber
announced a fundamental reform plan of its management policy; it is
to exclude representatives of the Cantons from the board of
directors and to switch to an independent management. Although Axpo
is an electric power company funded by Cantons such as Zurich,
Aargau, St. Gallen, Thurgau, Schaffhausen, Glarus, and Zug. He
declared to split-up the profitable sector such as the field of
renewable energy and the unprofitable sector related to nuclear
power into separate units. The unprofitable unit should take measures
either independently or jointly with politics (Cantons). Currently,
it is impossible to generate revenue in the power generation
business, and they cannot just wait until the electricity price will
increase again, so they will do a proactive management including an
overseas expansion.

The management policy changeover by Axpo attests appropriately that
nuclear power plants are not a profitable business. It is also said
that the power generation efficiency of a nuclear power plant is
only 60%, and the circumstances are spread that the emission amount
of carbon dioxide was never small considering the lifespan of a
nuclear power plant from the start of operation to the
decommissioning furnace. Switzerland is also not an exceptional case
in Europe, where terrorist attacks have come close to people's daily
lives. In other words, the Swiss Government's "energy strategy
2050", which "keeps running as long as the safety of the nuclear
power plants are confirmed" means, continuing the business although
no-one can guarantee security. Before promoting the use of nuclear
energy, the establishment (Nuclear Lobby) has the obligation to
develop a technology, which renders the radiation harmless. I think
there is a future for the Swiss energy strategy in the field of
renewable energy development project by Axpo.


[ Reference ]

*1) Preliminary Official Final Results "Popular vote of 27 November
2016" / Vorlaeufige amtliche Endergebnisse "Volksabstimmung vom 27.
November 2016": 
https://www.admin.ch/ch/d/pore/va/20161127/det608.html
*2)8 Facts about the nuclear exit (8 Fakten zum Atomausstieg):
http://www.tagesanzeiger.ch/schweiz/Der-Faktencheck-zum-Atomausstieg/story/31970537
*3) Swissgrid: https://www.swissgrid.ch/swissgrid/en/home.html
*4) The century cover:
http://www.tagesanzeiger.ch/ausland/europa/die-jahrhunderthuelle/story/15736384
- Chernobyl disaster:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85
*5) Blocher launches rescue plan for Swiss power companies:
http://www.tagesanzeiger.ch/schweiz/standard/blocher-lanciert-rettungsplan-fuer-schweizer-stromkonzerne/story/21512039
*6) Entpolitized board of directors and division of the company /
Entpolitisierter Verwaltungsrat und Aufspaltung der Firma: 
http://www.srf.ch/news/wirtschaft/entpolisierter-verwaltungsrat-und-aufspaltung-der-firma


【Editor's Comment】

A reader sent me a comment that he wishes the bill to be approved,
so I sent him a "victory-reply". However, the outcome totally
betrayed my optimism, and I felt that the result showed again a
solid unity of the nuclear power lobby. Their real intention seems
to be, to continue using management resources of the electricity
companies as much as possible. The fact is noticed that the economic
world plus the political world plus the government is confronted by
public sentiments in Switzerland too. It is not easy to protect the
direct democracy, which contributes to the people's interests. I
think we have to keep a relentless eye on politics in Switzerland.
Three bills are scheduled for the next popular vote on February 12,
2017. Volksabstimmung vom 12. Februar 2017:
https://www.admin.ch/gov/de/start/dokumentation/abstimmungen.html

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創刊日:2001-06-22  
最終発行日:  
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