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軟弱登山番外編

登山やアウトドア、渓流釣り専門の古本屋「軟弱古書店」店長の山日記。山の行けない休日や雨の日は水割りでも舐めながら山の古書にひたりませんか?新着古書情報もぜひご覧ください。

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軟弱登山番外編 五万分の一地図

2005/12/25

[軟弱登山番外編  2005/12/25]

--目次--

              ◆     1 五万分の一地図
              ◆     2 新着古書
              ◆     3 編集後記
              
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◆地図
先日電車の中で、夢中になって国土地理院の五万分の一の地図を見入る
中年男性がいた。山の地図やガイドブックなど車内で見たり読んでる人
はあまり見かけないが、この男性は一心不乱に地図を覗き込んでいる。

ついついうれしくなってその男性を観察したが、その五万分の一の地図
は明らかに「山ヤ」の折り方でありこの男性は多分山岳部か社会人山岳
会のOBか関係者とみた。

その地図の折り方とは、

地図の余白の部分を裏に折り返す。
これだけでは四隅がうまく収まらないので、先に四隅を地図面を隠さな
いように二等辺三角形に裏に折っておく。それから先に述べたように余
白を折り返す。こうすると地図面だけが残る。

さてこの先からは、私の場合エクセル的に言うと4行3列に折り、2列
目の余白に書かれた地図名が上に出るように折りたたむと、胸のポケッ
トにもスッポリ収まる。この2列目の地図名が見えるようにしておくと
すぐに取り出せる。(勿論ビニール袋に収納してポケットに差し込む)

昭文社の地図は国土地理院の五万分の一をもとに作られているが、広範
囲をカバーするためかなり圧縮されている。登山ルートの大まかな地形
概念を把握するにはいい。つまり頂上からの山確認にもってこいだ。逆
に国土地理院の二万五千分の一地図は少し標高差などの迫力に欠けるよ
うな気がする。青木が原の洞穴など狭い範囲で行動するのにいいかも。

やはり五万分の一が標高差などの迫力もあり、山と山の位置関係やガレ
場などの概念も掴みやすい。

手元に昭和52年の「上高地」の五万分の一がある。奥丸山から中崎山、
新穂高の登山道がはっきり記されている。この頃はまだしっかりした道
があったようだ。今年槍平小屋で聞いてみると、7〜8時間のヤブ漕ぎ
を強いられるそうな。この地図に自分の踏破したルートを赤ボールペン
で書き込むのが好きだ。今年は短い区間だが槍平から奥丸山の間を赤ボ
ールペンでなぞった。たまにその赤字のルートを見るとその時の山行が
昨日のことのように思い出せる。というわけで今だに昭和52年の古い
地図が手元に残っているのだ。

軟弱登山のすすめ
http://blog.livedoor.jp/nanjyakutozan/
(奥丸山アップ)

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◆編集後記
ここまで読んでいただきありがとうございます。

今年もあとわずか。なかなか隔週で発行できないですが、
お付き合いいただきありがとうございます。
少しネタが枯渇してきましたので、来年からは山の古本の
ことにも範囲をひろげてみようと思います。また更新しやすい
ブログも活用してみたいと思います。

軟弱登山番外編バックナンバーはこちらから
http://www.melma.com/mag/86/m00039186/

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amenohiwa@yamanohon.jp

発行人
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/net-hito/m/028m.html

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創刊日:2001-05-31  
最終発行日:  
発行周期:月刊  
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