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精神世界の鉄人 「ナンバーワン」
発行日: 05/25
前回の話の続きです。
さて、「自分」の魅力を、高めて、それを、「ブランド」化して、ビジネス展開するということは、一番やさしくて、一番難しいことだと思います。
誰でも、
「自分のことは、自分が、一番よく知っている」
という事実と同時に、
「自分のことは、自分が、一番よくわかっていない」
ということも、事実だからです。
自分の歩いている後ろ姿、見たことありますか?
見たことがある人は、少ないと思います。
こんな身近な姿でさえ、自分は、知らないのです。
でも、道を歩いている他人からは、丸見えです。
精神世界の勉強をしている人たちは、特に、謙虚な人が、多いようで、自分の「欠点」を、見つけるのは、うまいのですが、自分の「魅力」を、見つけるのが、苦手な人が、多いようです。
私の個人セッションやセミナーなどでは、よく、この「セルフブランディング」のやり方について、話すことも、多いのですが、これについて、考えてもらうと、自分の魅力に、気がついて、人生で、生きていく上で、何よりも、大切な、「自信」を、持つことができるようです。
さて、自分の魅力の発見方法ですが、前述したとおり、これを、探すのが、難しいと感じる人が、多いのです。
そういう場合は、簡単です。
他人に、聞いてみたらいいのです。
「ねえ、自分の魅力や才能、個性って、何だと思う?」
親しい友人たちに、尋ねたら、教えてくれます。
それが、自分の魅力です。
そして、その「魅力」は、そのままだと、ただの「個性」でが、これを、「ブランド」まで、高めて、ビジネスに、応用するには、いくつか、コツやテクニックが、あります。
つまり、「オンリーワン」から、「ナンバーワン」に、高める必要が、あるのです。
以前にも、書いたことがあるのですが、大切なことなので、もう一度、書きますね。
クイズです。
○日本で、1番、高い山は、富士山ですね。
では、日本で、2番目に高い山は、なんという山でしょうか?
○世界で、1番、高い山は、エベレスト山ですね。
では、世界で、3番目に高い山は、なんという山でしょうか?
○オリンピックの100メートル走で、ボルト選手が、金メダルを、獲得しましたが、その時の第4位の選手は、誰だったでしょうか?
おそらく、この3問、全部に、答えられる人は、ほとんどいないの思います。
ちなみに、日本で、2番目に高い山は、山梨県の北岳で、3192メートルだそうです。
あと、世界で、3番目に高い山は、カンチェンジュンカという山で、8598メートルだそうです。
オリンピックの選手については、わかりません。
このクイズで、何が言いたいかというと、
「この世界では、1番以外は、まったく相手にされない」
という大原則があるのです。
2番以下は、全部、同じなのです。
2番も、5番も、108番も、567番も、1230番も、皆、同じ扱いを、受けるということです。
「2番以下は、人々の記憶に、残らない」
という扱いを、受けるのです。
起業をした場合、どの分野でも、だいたい、そうだと思いますが、成功するのは、その分野での第一人者だけです。
つまり、「1番」の人だけが、成功するのです。
世の中の大半の人たちは、ただ個性的なだけのものには、価値を認めず、お金を、払わないのです。
お金を、払ってもらえるような商品やサービスというのは、いずれも、その分野で、ナンバーワンのものだけなのです。
だから、成功しているお店や企業は、どこでも、
「私たちが、この分野では、1番です! これについては、どこにも、負けません!」
と、アピールしているのです。
これは、厳しいですが、現実です。
昔、SMAPが、「世界に一つだけの花」という歌を、歌っていましたが、歌詞の中で、
「♪ ナンバーワンに、なれなくてもいい、もともと、特別なオンリーワン」
と言っていましたが、そういう歌を、歌っているSMAP自身が、当時のヒットチャートで、ぶっちぎりのナンバーワンだったということを、忘れてはいけません。
ナンバーワンじゃないグループが、歌っても、説得力がないのです。
当時、ナンバーワンのグループ、SMAPが、歌ったから、説得力が、あったのです。
自分が、「オンリーワン」の存在だということに、気がつくというのは、
「幸せに、生きていく」
には、大切なことです。
でも、
「成功したい!」
と思ったら、何かの分野で、「ナンバーワン」にならないかぎり、難しいということです。
こういう、本当のことをいうと、とたんに、やる気をなくしてしまう人も、いるかもしれないので、もう少し希望のある話をします。
もう一つだけ、追加クイズです。
では、日本で一番高い山、富士山だけに、観光客は、登りたがるのか?
ということです。
答えは、ノーですよね。
日本には、たくさんの山がありますが、どの山にも、年中、たくさんの観光客が、遊びに行っています。
なぜならば、どの山も、それぞれ、オンリーワンの特徴を、もっているからです。
そして、ここからが、大事なのですが、どの山も、それぞれが、オンリーワンなのですが、山の中でも、観光客が、ほとんど来ない山。
反対に、観光客が、年中、押し寄せる山があります。
この違いは、
「オンリーワンの特徴を、ナンバーワンに、変換したのか?」
というのが、鍵です。
例えば、熊本県の阿蘇山は、高さでは、富士山には、勝てませんが、「世界最大のカルデラ」というナンバーワンを、売りにしています。
だから、年中、観光客が、阿蘇山に、訪れるのです。
もっと、わかりやすいのは、北海道函館市の函館山です。
この山は、海抜、333メートルで、富士山の10分の1以下の高さしかありません。
しかし、年中、観光客が、押し寄せています。
この山は、
「世界三大夜景の一つ」
を売りにしているのです。
ちなみに、他の二つは、イタリアのナポリと香港だという説も、あるようです。
この函館山は、とっても参考になります。
10分の1の高さでも、観光客が訪れる数では、富士山に、それほど、負けていないと思います。
「世界三大夜景」だと、いうからには、もちろん、「日本一の夜景」だと思います。
実際に、7年前に、友人と遊びに行ったら、本当に港の明かりなどが、綺麗で、幻想的な素晴らしい夜景でした。
函館山は、「高さ」で、富士山と競争などしないで、自分の「夜景」というオンリーワンの魅力を、ナンバーワンに、変換して、観光地として、大成功したのです。
これは、私たちが、自分を、「ブランド」にして、起業するときの素晴らしいヒントが、隠れています。
ぜひ、函館山のように、まずは、自分の魅力を探す。
そして、自分の「オンリーワン」を、見つけて、気がついたら、今度は、それを、「ナンバーワン」に、変換する。
この作業をすれば、起業しても、成功できるということです。
その場合、「ナンバーワン」に、変換する時には、下手に、謙虚にならないで、ずうずうしいくらいが、ちょうどいいです。
起業の場合、会社勤めと違い、あまりにも、謙虚すぎて、おとなしいと、チャンスが、つかめなくなるのです。
どんな個人にも、長所と短所が、あります。
「ウサギとカメ」だと、「ウサギのほうが、速い」というイメージが、ありますが、それは、「陸の上」だという前提条件付きの話です。
「海の中」だと、ウミガメのほうが、速いスピードで、泳ぐでしょう。
100メートルのボルト選手と、かけっこしても、かなわないと思いますが、日本語での漢字の書き取りテストだったら、勝てるでしょう。
将棋の名人と、将棋をやったら、勝てないと思いますが、カラオケで、アニメソングを、歌ったら、こちらが、うまいかもしれません。
ビル・ゲイツと、ビジネスで、勝負しても、無理ですが、腕相撲だったら、楽勝でしょう。
お釈迦様と、悟りの境地で、勝負しても、ダメですが、ジャンケンだったら、50%の確率で、勝てるでしょう。
ミスユニバースと、美しさで、競っても、負けますが、体重の重さだったら、私のほうが、勝つでしょう。(笑)
このように、自分よりも実力がある相手に出会っても、必ずしも、負けるとは、限らないということです。
ちょっと、勝負の矛先を、ずらすだけで、楽に勝てたり、意外と、その分野には、誰もいなくて、自分が、すぐに、「ナンバーワン」になれることも、考えようによっては、十分可能だということです。
ぜひ、自分の長所を見つけ、その長所に磨きをかけて、「ブランド」にまで、高めて、世の中で、勝負してみてください。
やってみると、けっこう楽しいですよ。
これだけ、書いても、まだ、具体的に、自分の魅力を、「オンリーワン」から、「ナンバーワン」に、変換する方法が、わからない方も、多いと思います。
実は、誰でも、簡単に、今日から、「ナンバーワン」になるようなテクニックが、あるのです。
次回は、この方法を、書いてみようと思います。
以上
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