文学

フリースタイルのメールマガジン

2000年に出来たカルチャー出版社、フリースタイルのメールマガジン。

全て表示する >

フリースタイルのメールマガジン <第162号>

2004/12/27

                             2004年12月27日発行

****************************************************************************

フリースタイルのメールマガジン <第162号>

****************************************************************************

                         http://webfreestyle.com

<PR>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

>>> 年末の怒濤の三連発!!!!!

>> 吉田戦車『悪い笛 エハイク2』
> 定価1050円 装丁・祖父江慎
>> 絶賛発売中!

>> 井口奈己『犬猫 36歳・女性・映画監督が出来るまで』
> 定価1260円 装丁・前田淳二、装画・落合恵、写真・鈴木芳果
>> 絶賛発売中!

>> 『このマンガを読め!2005』
> 予価682円 装丁・上村浩二 、装画・泉晴紀
>> 絶賛発売中!

 * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

> 今年最大の話題作!!!
>> 山上たつひこ『喜劇新思想大系 完全版』(初回限定特装本)
> 定価3675円 装丁・祖父江慎
> 上下巻ともに絶賛発売中!
<http://webfreestyle.com/kigeki.html>

>>朝日新聞、読売新聞、週刊文春、サンデー毎日、ダ・ヴィンチなど各紙誌で絶賛!

<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<PR>

『このマンガを読め!2005』も、お陰様で好評なようです。

何人かの知り合いが買ってくれたようで、
早速メールをくれたのですが、
みんな一様に、

「マンガは好きだけど最近はマンガを買わなくなった」
「書店に行っても知っている作家のものしか買わなくなった」

そうで、

マンガを買わなくなった理由として多かったのは、

「書店の店頭ですぐになくなってしまうのから」と、
「面白そうな新人のマンガ家もいるけど、どれを買っていいか分からない」

というものでした。

「こういうガイドブックがあるのは非常に助かる」、
と言ってくれました。
やはりみんな苦労していたんですね。

いまやマンガの年間の新刊発行点数は、一万冊を越えているそうだから、このなかか
ら「自力」で面白いものを探すなんてことは、もはや無理な状況になっています。
アマゾンなどネット書店があるけど、いくらコンピュータが優秀でも、書名も作家名
も分からないものを検索することなんて出来ないそうです。

もしかしたらこれがいまの時代の「穴」なのかもしれないな、
とちょっとひらめきました。

つまり、マンガだけでなく、いまはどの世界も情報だけがあって、
膨大などうしようもないものと大事なものが等価値で処理されているけど、
それらを区別することができないのです。
唯一区別できるのはアクセス数、というか売り上げで、
売り上げやアクセスベストテンならいくらでもあるけど、
他の基準、例えば、いいものや、面白いものなどの「基準」というのがないのが、
いまの時代なのかもしれない、と貰ったメールを読んで思いました。

「批評」と言うと難しくなりますが、
やはり、売り上げ以外のなんらかの「基準」が欲しいと、
ベストセラーに面白いものなどない、
とへそが曲がって育ってきた僕みたいな人間は思ってしまう。

というわけで、話はいきなり飛びますが、
来年創刊予定の、雑誌「フリースタイル」は、
本やマンガや映画、音楽、芝居など、いま面白いものを詰め込んだ、
「カルチャー・バイヤーズ・ガイド」みたいなものになる予定です。

(振り返ってみると、『このマンガを読め!』は、
なにからなにまで、雑誌「フリースタイル」の準備号というか「腕ならし」でした。
やっているときは全然そうは思っていなかったのですが。)

詳細はまだまだこれからツメていきますが、
こういう方向であれば、面白いものが出来るかな、と思っています。

「一年考えてこれかよ」、
と言われないような雑誌作りをしたいと思っていますが、
年の瀬とはいえ、まだまだ鬼も笑う「来年」のこと。
春に出る(予定の)創刊号を、楽しみに待っていてください。

  *  *  *  *  *  *  *  *  *  *

「フリースタイルのメールマガジン」第162号は、片岡義男氏による「英語で言うに
は」第148回。
単行本としてすでに刊行されている『英語で日本語を考える』『英語で日本語を考え
る 単語篇』(ともにフリースタイル刊。各1400円+税)から、片岡氏のご協力を得
て抜粋させていただいております。すでに本をお持ちのかたは、「復習」のつもりで
読んでいただれば幸いです。

それでは良いお年を。

フリースタイル 吉田 保
(mailto:blue@webfreestyle.com)


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


>>片岡義男の「英語で言うには」第148回


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

****************************************************************************

>「消費税」

****************************************************************************

 消費税という考えかたを、消費税という日本語に可能なかぎり近いかたちで、一般
的に理解され得る英語に置き換えたのが、consumption taxという言いかただと僕は
思う。

> consumption tax

****************************************************************************

>「危険信号を見逃す」

****************************************************************************

 ミスのないように気をつける、というような使いかたのなかで、ミスは日本語になっ
て久しい。その日本語のミスが頭にあると、他動詞としての、はずす、避ける、なく
て寂しい思いをする、という意味の英語のmissが、いつまでも認識からしりぞけられ
たままになりやすい。

> miss the warning sign

<PR>

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 片岡義男の「英語で日本語を考える」シリーズ絶賛発売中!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>■『英語で日本語を考える』/片岡義男・著/定価1400円+税
     いつも日本語で言っていることを、英語ではどう言うのか。百例の具体的
     な例文を、著者の詳細な説明とともに例文を読みすすむことにより、英語
     という言語の勘どころのさらなる核心を、体験させてくれる。
     「英語で日本語を考える」シリーズ第一弾。

>■『英語で日本語を考える 単語篇』/片岡義男・著/定価1400円+税
     いざというとき単語を並べればなんとかなる、と英会話の本などで頻繁に
     言われるが、並べて意味が通じるほどの単語を本当に知っていますか?
     「水道の水」「チンする」「不具合」「厚底靴」など、日常だれもが日本語で
     言っているが、なかなか英語で言えない言葉を詳細な解説を附して収録。
     「英語で日本語を考える」シリーズ第二弾。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>>絶賛発売中!
> 『教養主義!』
>(山田宏一、村上知彦、中条省平、石上三登志、金井美恵子、
>  萩原健太、高橋源一郎、飯沢耕太郎、和田誠、井家上隆幸、鷲田清一、片岡義男)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
なにかを知っていることで、新しく知ることがさらに面白くなる。
簡単に言えば、これが「教養」です。本書は、「教養」の楽しさに魅了された作家た
ちが若い読者のために選んだ初の「教養主義!」的ガイドブック。
定価1600円+税

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>> 松本大洋の本
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
>■『花』(定価1600円+税)
>■『メザスヒカリノサキニアルモノ若しくはパラダイス』(定価1500円+税)
>> 絶賛発売中!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
> 片岡義男『謎の午後を歩く』<書き下ろし・オールカラー> 絶賛発売中!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
陽ざしを受けとめる被写体。それを見る自分。そして写真機。
この三者をめぐる関係から始まる自分自身への旅。
写真を撮るとはなになのか、つまり世界を見るとは、いったいなになのか。
77枚の美しい写真とともに書き下ろされた片岡義男の<写真術>
定価2200円+税 ブックデザイン・平野甲賀

</PR>
----------------------------------------------------------------------------

 この「フリースタイルのメールマガジン」では、
・片岡義男氏の御協力により「英語で言うには」(『英語で日本語を考える』『英語
で日本語を考える 単語篇』より抜粋。すでに本をお持ちの方は復習としてお使いく
ださい)
・小生、吉田保の「出版社の出来るまで」
の3本柱で構成される予定です。(これに加えて新企画も考えます)

配信は、原則として毎週月曜日です。


【WEB】   http://webfreestyle.com
【MAIL】      blue@webfreestyle.com
----------------------------------------------------------------------------
【発行】      株式会社 フリースタイル(tel. 03-5432-7358)
【編集】      吉田 保
----------------------------------------------------------------------------
配信の解除、メールアドレスの変更は
http://webfreestyle.com/melma.html
までお願い致します。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 Copyright(C)2004 Freestyle, Inc. 許可無く転載することを禁じます。



規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-05-25  
最終発行日:  
発行周期:週刊(月曜日発行)  
Score!: 非表示   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。