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カン・チュンドの 投資信託 テッテイ 攻略法

早くも800号突破!確定拠出年金、つみたてNISAにも投資信託の【正しい知識】は必須です。ファンドの選び方は?コスト体系は? 投資信託のスペシャリストを自認する独立FPが、ファンドの【基礎】から【実践的な活用法】まで懇切ていねいにレクチャーします!


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投資信託 テッテイ 攻略法 (投資信託は共同購入のグルーポンである?)

2011/03/24

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  カン・チュンド の                         477号
 投資信託 テッテイ 攻略法     ・・・・・・・・・・・・・・・・
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         お金の使い方を知ることは
         お金の殖やし方を知ることと
          同じくらい大切です。




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┃今日のお話  : 【投資信託は共同購入のグルーポンである?】

┃セミナー   : 4/3(日)マネ缶スクール「スタンダードコース」
┃          【トウシとの初恋を成就させる黄金ルール17】

┃発行者    : 晋陽FPオフィス 代表 カン・チュンド
┃         http://www.sinyo-fp.com  

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● こんにちは、カン・チュンド です。

震災発生から2週間が経とうとしています。

被災地では
復興に向けた取り組みが本格化していますが、

皆さんは「日常」を取り戻しつつありますでしょうか?


○ ふつうに経済活動すること。
そして、

○【細く長く】被災地に対して関心を持ち続けることが、
何より重要だと思います。


今、現在ではなく、
今日これから、「未来」に向けて、

ひとりひとり何が出来るのかを探す必要がありますね..。

Pray for Japan!

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□■ 投資のダークサイドな時代?
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● さて、お金を育てるフィールドは
長い長い歴史を持っています。

が、その変遷を振り返ってみますと、
【過去】と【現在】では、その有り様がずいぶん違っています。


19世紀の半ばまで、
お金を育てる世界 は、

何といいますか、特別な人たちだけが集まる
【社交クラブ】のようなものでした。


◆ なにしろ、「ひとつの会社」を「選んで買う」
ということしかできませんでしたから..。


○ ほんの一握りの【選ばれた人が】、
○【限られた情報】の中で、

○【まとまったお金】を動かす世界 だったのです。


「なるほどね。じゃあこれからは
ペテロ・オーシャン・カンパニーが来るのかね?」

「では1万株ほど、80000ポンドで買っておこうか。」

みたいな...。


そこは何だか怪しげな空気が漂い、
はっきり言って、

市民には【縁遠い場所】だったのです。

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● ここに、コペルニクス的「転回」が訪れます。

世界初の投資信託
「フォーリン・コロニアル・ガバメント・トラスト」が、

1868年にイギリスで設定されました。


当時イギリスは「七つの海」を制していました。

イギリスの植民地だった膨大な地域では、

インフラ開発、
プランテーション整備のために、

膨大な【資金需要】がありました。


そこで各植民地は債券の起債を行うのですが、

何しろ【資金需要】が旺盛なため、
個別の債券を売っていくだけでは、

とても対応しきれなくなります。


「じゃあ、
いくつもの債券を「パッケージ化」してしまおうか..」

という【アイデア】が浮かびます。


多数の投資家から、
小口の資金をたくさん集めて、

売買単位を低く抑えて、

【ひとつの銘柄を選ぶ】のではなく、
【複数の銘柄を同時に買ってしまう】投資・・、


そんな新しい投資のカタチが、
ここから始まったのです。


これを「投資家サイド」から見ると、

○ 投資目的を同じくするものが、
○ 共同でお金を出しあって、

○ 複数の銘柄に同時に投資を行い、
○ 損益を分かちあう、


まさにグルーポン的、
「共同購入商品」が誕生したのでした。


これが【投資信託】です。

(したがって、投資信託とは立派な「発明品」なのです!)

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□■ つまり、株式や債券が、一部貴族、大資本家の嗜好品から、
   金融商品に成った・・。
   そのきっかけを作ったのが【投資信託】なのです。
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● バナナも、テレビも、自動車も、
最初は「高級嗜好品」でしたが、

やがて「大衆向けプロダクト」に変貌していきます。

まさに投資信託は、資産運用業界における
最初の「大衆向けプロダクト」だったのです。


なにしろ「小口の資金」でいいわけですから、
○ 【多くの市民】が投資を始めるきっかけになりました。


また、多くの銘柄に同時に投資を行いますから、
○ リスク分散 が容易にできます。


また、多くの銘柄が
投資信託という器に組み込まれますから、

○ 個々の銘柄の情報開示が進みました..。


要するに、
「ああ、これだったらワタシにでも買えそうだわ。」

と思わせてくれたのが、投資信託の功績 なのです。

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● もう「ひとつ」、大切な特長が投資信託にはあります。

それは価値が【ゼロにならない】ということ。


○ ひとつの銘柄を選ぶ ということは、

その会社(株式)、あるいは
会社が発行する債券(社債)が

ゼロになる可能性があります。

【倒産リスク】ですね。


一方、投資信託は、たくさんの銘柄に投資を行うため、
個々の会社の倒産リスクをゼロに近づけることができます。


この世の中には、さまざまな投資対象、
さまざまな投資スタイルが存在しますが、

【ゼロになる心配】をする必要がないというのは、
大きな大きなメリットです。

(夜ぐっすり眠れますから..)

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● その後、投資信託はいくつかの改良が加えられ、やがて
会社の従業員の「年金制度」にも利用されるようになります。

これが、確定拠出年金(401K)ですね。


1970年代にアメリカで401K制度が始まり、

投資信託は(真の意味で)
【大衆化された】と云えます。


なぜなら、一般市民が「定年後」を見据えた
資産形成手段として「投信」を利用するようになったからです。


◆ この頃から、
【短期的なゲーム】としての投資ではなく、

【長期的な資産運用】がクローズアップされ始めます。


そして、同時期に、

投資信託がもう一度、
【投資の有り様】を一変させました。


複数の銘柄を選ぶ「パッケージ商品」から、

市場全体を保有することで、
【銘柄を選ばない パッケージ商品】へと進化したのです。


まさにこの時(1971年)

インデックス・ファンドという、
投資信託が産声を上げたのです..。


追伸)

投資信託は ETFという最新ツールを抱え、
今、さらに進化しようとしています・・。


◆ ご意見・ご感想をお待ちしています。
   info@sinyo-fp.com までお寄せください!

あなたにとって、本日のメルマガが
「投資信託を身近に感じる一助」になったなら幸いです♪  



微力ですが、
今回の大震災に関して3つの記事を書かせていただいています。
 
 東日本大震災に関するマネー関連情報(その3 不動産)
 東日本大震災に関するマネー関連情報(その2 銀行)
 東日本大震災に関するマネー関連情報(その1 現金・預金)

 http://tohshi.blog61.fc2.com/blog-entry-1356.html 

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□■ 第67回 マネ缶スクール「スタンダードコース」
    【トウシとの初恋を成就させる黄金ルール17】
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   〜 久々の「スタンダードコース」です 〜

 「僕はホント投資についてまったく知らないから..」
  という方にこそ、受けていただきたい1日講座です。


  ▼ 自分という資産の捉え方
  ▼ 保険やマイホームについての大切な法則

  ▼ 「資産運用プロセシング」
  ▼ 私たちが陥りやすい「感情リスク」
  ▼ 金融機関とどのように付き合うべきなのか


      4月3日(日)in 東京・大井町
    マネ缶スクール【スタンダードコース】
  http://www.sinyo-fp.com/seminar/course_s.html 

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   □■ マネ缶スクールの予定  □■
 http://www.sinyo-fp.com/seminar/index.html 

 5月28日 マネ缶スクール【アドバンスコース】
 6月25日 マネ缶スクール【ファンド特化コース】
 
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【編集後記】

● 今をときめく池上彰さんの本をご紹介しましょう。

【そうだったのか! 現代史】 (集英社文庫) 760円
 http://goo.gl/qznWh


とにかく簡潔、分かりやすく書かれています。
と同時に、現代の歴史の裏側を、

具体的なエピソードと共に
丁寧に掘り起こしている一級の「歴史本」でもあります。

「ちょっと歴史は苦手だな」という人にこそ、
手にとっていただきたい一冊です。


(中国と台湾はなぜ仲が悪いか、
中東の火種の遠因はどこにあるのか?

朝鮮戦争の裏側、ベルリンの壁はどうして崩れたか..など、
きちんと知っておきたい項目がいっぱいですよ)

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おかげさまで12年目を迎えます。
晋陽FPオフィス 
代表 カン・チュンド

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シンプルな投資手法をご提案します。

〒108-0014 
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  大事なことを
  知っている人をいうのだ。

    アイスキュロス


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