金融・保険

あなたの年金大丈夫?老後資金を考える

超高齢化社会と低金利の影響で、年金・退職金は大きく変容しています。今後、老後の資金準備にも自己責任が求められます。今こそ年金・老後を考える事が大切です。企業年金コンサルタントが解り易く解説します。

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【あなたの年金大丈夫?】2001/12/24

2001/12/24


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  ★★★★★ あなたの年金大丈夫?〜老後資金を考える ★★★★★
             第96号(2001/12/24発行)
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「年金が危ないというけど話が難しいし本当のところどうなの?」という方は
多いです。
今後、老後の資金準備にも自己責任が求められます。
今こそ年金・老後を考える事が大切です。
年金に携わる筆者が解り易く解説します。   (現在の読者数 約2,500名)
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※※編集者より※※
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メールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。

今日はクリスマスイブです。
今年最後の三連休ということで、デートを楽しんだり、あるいは年賀状を書い
たりと、みなさん思い思いに過ごされていることと思います。
それにしても、色々なことがあった年でした。

来年はぜひ明るい年になってほしいですね。
当マガジンも2週間お休みをいただき、新年は1月14日(月)からの発行に
なります。
それではみなさん、よいお年を!

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**お知らせ**
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◎年末年始の発行について

 来週(12月31日)、再来週(1月7日)は発行をお休みとさせていただ
 きます。
 次回は1月14日となりますので、あらかじめご了承ください。

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◆◆今週のContents      ◆◆
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1.ニュース・ヘッドライン・・・新聞等から主なニュースを紹介
2.今週のコラム・・・・・・・・「2002年を迎えるにあたって」
3.ワンポイントアドバイス・・・お休みです。

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◆◆1.ニュース・ヘッドライン(12/16〜12/22)◆◆
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今週はけっこうニュースが多かったですよ。

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○年金と医療・雇用保険 申請 ネットで一括 加入逃れを防ぐ 

厚生労働省は2003年度から企業など事業所が従業員の厚生年金や医療保険、
雇用保険の手続きを一括して電子申請できる仕組みを導入する。パソコンでデ
ータを入力すればインターネットを介して、複数の手続きが同時に済むように
なる。社会保険庁などの現場の行政コスト削減にもつながる。手続き一元化に
よって、年金・医療保険の加入を免れる事業所を把握し、是正する狙いもある。
【12/22 日本経済新聞 朝刊1面】
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【筆者コメント】国が進めている「電子政府」の一環です。確信犯的な加入逃
れの防止はあまり期待できないと思いますが、加入漏れの是性や事務コストの
削減、利便性の改善は期待できると思います。


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○公的年金 市場運用利回り マイナス6.72% 4−9月

国民年金、厚生年金の積立金の一部を運用している年金資金運用基金(旧年金
福祉事業団)は21日、2001年度上半期(4−9月)の運用で1兆745
6億円の赤字が発生したと発表した。株価の下落な運用環境が悪化したためで、
運用利回りに換算するとマイナス6.72%、年率ではマイナス13.41%
に達した。【12/22 日本経済新聞 朝刊1面】
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【筆者コメント】国の年金にも低金利の影響で株式をある程度は組み入れてい
るため、このようなマイナス利回りが発生するわけです。理屈上はやむをえな
いことですが、特殊法人廃止の遡上に上がっている年金資金運用基金にとって
は困った状況です。


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○退職給付債務84兆円 16兆円積み立て不足 上場企業3月期

日本経済新聞社が2001年3月期の上場企業1807社を対象に年金・退職
金を支払う上での必要額(退職給付債務、連結ベース)を集計したところ、8
4兆円に上ることが明らかになった。このうち16兆円は費用処理されていな
い積み立て不足で、埋め合わせなければならず、企業収益を圧迫する要因にな
る。退職給付債務のトップはNTTで5兆円。費用処理が必要な積み立て不足
は日立製作所が5500億円で最多だった。
【12/21 日本経済新聞 朝刊3面】
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【筆者コメント】せっかく年金資産を積み立てても、運用環境の低迷でかえっ
て不足が拡大するという状況となっています。資金ベースでの積み立てが比較
的進んでいる日立が、未処理債務が最大になっているのは実に皮肉な結果とい
えます。


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○個人型確定拠出の規約承認

厚生労働省は17日、自営業者らが加入する「個人型」の確定拠出年金(日本
版401K)制度の年金規約を承認したと発表した。来年1月4日に制度を開
始、加入時に2000円、その後は毎月100円の事務手数料が必要となる。
【12/18 日本経済新聞 朝刊7面】
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【筆者コメント】確定給付年金の積み立て不足の解決策として企業が注目して
いる「企業型」とは異なり、純粋に自営業者の自助努力のための制度である
「個人型」はあまり注目されていないようにも見えます。確かに、今の資産運
用環境では急いで加入するという雰囲気でもないということでしょうね。


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○401K資金援助を減額 GM 社員向け

米ゼネラル・モーターズ(GM)は、確定拠出年金の401Kプランを通じて
同社株に資金を投じる従業員を対象にした資金援助を減額すると発表した。景
気悪化に伴う業績低迷が理由。米自動車業界ではフォード・モーターが最近、
同様の支援を全面的に打ち切ると発表したばかり。
【12/17 日本経済新聞 夕刊3面】
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【筆者コメント】米国も景気悪化でコスト削減が行われているようです。ただ、
わが国の年金に比べると給付水準の引き下げがしやすいということが伺えます。
企業の競争力維持にはこうした柔軟性も必要と思います。


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○混合型年金 来年度から導入可能 確定給付より負担軽く

厚生労働省は一定の年金額を約束する確定給付年金と、積み立て金の運用成績
次第で年金額が変動する確定拠出年金の両方の特徴を併せ持つ混合型企業年金
の導入を来年度から認めることを正式に決めた。18日に閣議決定する予定の
確定給付企業年金法の政令に明記する。これにより企業年金の選択肢が広がる。
導入を認める混合型年金は米国で「キャッシュ・バランス・プラン」と呼ばれ
ている制度。企業は各従業員ごとに毎月の給与の一定割合を積み立て、その積
立金を運用して将来の年金原資とする。【12/16 日本経済新聞 朝刊3面】
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【筆者コメント】確定給付の「安定性」と、確定拠出の「透明性」を併せ持っ
た制度といえますが、退職給付債務の計上が必要であるなどの既存制度のデメ
リットも残ります。いずれにしても、まだ制度設計の詳細が不明であり、すぐ
の導入はなかなか難しいと思われます。


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◆◆2.今週のコラム     ◆◆
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○2002年を迎えるにあたって

2001年もいよいよ残すところ1週間となりました。

それにしても、この1年は年金関係者にとって厳しい年となりました。

3月末で締めた12年度の資産運用結果は史上最悪に終わり、利回りベースで
マイナス10%を超えた基金も少なくない結果となりました。
4月以降も、9月の米国でのテロという大事件もあり、依然低迷を続けていま
す。

一方で、高度成長期が終り、国際化が進展していくなか、企業の競争力を維持
するためには、現在の退職金・年金制度の見直しも重要な課題になってきてい
ます。新聞にも「○○社が確定拠出年金を導入した」とか、「退職金制度を廃
止した」といった記事が目に付きます。

そんな中で日本版401K制度が施行され、平成14年4月からは確定給付企
業年金法も施行されます。
まさにめまぐるしい変化で、企業の経営者や担当者にとっては「何がどうなっ
ているのか、どうしていいのか、よくわからない」という1年だったのではな
いでしょうか。

人間は「わからないもの、理解できないもの、予測できないもの」にはかかわ
りたくない性質を持っていると思いますが、今の企業年金制度はまさに「わか
らない、理解できない、予測できないもの」に成り下がっているように思われ
ます。

これは年金関係者にとっても、従業員にとっても、不幸なことだと思います。
企業年金にかかわるものとして、この点は非常に問題だと思っています。
「理解を得ること」こそ、年金問題解決のキーワードだと思います。
短い冬休みですが、この辺をじっくり考えてみたいと思います。

最後に、1年間当メルマガをご愛読いただき、誠にありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、よい新年をお迎え下さい。


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◆◆3.ワンポイントアドバイス◆◆
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 お休みです。

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