海野隆−ひと・まち・くらし・しぜん通信

2017/08/26

橋本まさるに一票を ―あすは茨城県知事選挙投票日―


いよいよ、明日27日は茨城県知事選挙の投票日になります。皆様に先日から
お願いしてきましたが、最後のお願いになります。橋本まさる候補に、皆様の
清き一票を投じていただけるようにお願い申し上げます。今回は長いメルマガ
になりましたが、最後までお読みいただければ幸いです。

知事選挙は、10日に告示され26日までが運動期間で、その期間17日間で
す。知事選挙は、参議院選挙と並んで日本で一番長い選挙期間となります。私
は町の議員ですから選挙期間は5日間です。それでも長いと感じるのですから
候補者の皆様、事務所の皆様、本当にご苦労様でした。

今回の知事選挙では、県政のさまざまな課題が争点になりました。

特に、茨城県政の重要な課題である「東海第二原発の再稼働問題」については、
自民党・公明党が推薦する大井川候補者は選挙演説でも一切触れないという運
動に終始しました。任期中に直面する政治的課題から逃げているようでは知事
の資格は、残念ながら「ない」と言わざるを得ません。ただ、若く有能で次の
茨城県を背負っていくだろう人材であることは間違いないと思います。

鶴田候補は、東海第二原発廃炉を公約にして運動を進めました。その他の県政
の課題では、目立った具体的な政策は「犬猫の殺処分ゼロ」という公約でした。
また、県政と国政の課題を混同しているのか、あるいは理解していないのでは
ないかと思われる演説が目立ちました。政治姿勢としては理解できるものの、
農業者への所得補償を茨城県独自で実行できるはずもなく、知事に当選したら
相当な混乱を招くことになるだろうと思います。その他の政策も抽象的で具体
性を欠くものでした。知事としては経験、能力とも適格性に欠けると思わざる
を得ません。

現職の橋本まさる候補ですが、確かに長い間、県政を担当してきました。私も
町内を歩きながら橋本支援をお願いしてきましたが、「長い」というイメージ
を持たれているのは実感しました。しかし、すべて成功するというわけにはい
きませんが、知事としては目配りのきいた充分な実績だと思います。また、人
口減少について今後の4年間で道筋を立てるという具体的な政策を提示してい
ました。最後の選挙となるということも明らかにしました。

相手陣営には具体的な政策論争を挑むことに意欲はなく、この「長い」という
マイナスイメージを、印象付けるために終始していたように思います。

私が、今回の知事選挙で橋本まさる候補を応援するのは、知事の実績はもちろ
んですが、東海第二原発の再稼働問題があります。私は、東日本大震災によっ
て被災した東電福島第一原発と立地周辺の様子を、決して忘れることは出来ま
せん。それ以降、私は、原発によらないエネルギー政策に転換すべきだと確信
を持つようになりました。

以降、6年間、議員として東海第二原発再稼働反対連盟の結成に加わり、知事
にも再稼働を容認しないように要請してきました。また、原発周辺の自治体に
も立地自治体と同様の協定を結ぶように原電に求めてきました。

東海第二原発は、他の原発と比較して際立つ特徴のある原発です。この原発の
再稼働を許してはなりません。

1「人口密度」
30キロ圏内に96万人が居住する人口密集地に所在する原発です。また、日
立製作所など県内を代表する工業地帯に隣接しており事故が起これば、工場も
壊滅的な被害を受けるでしょう。企業は成り立ち行かなくなる恐れがあります。
2「被災原発」
東日本大震災による被災状況の検証が不十分な原発です。
3「津波に最も弱い」
沖合に日本海溝が存在し原発敷地高が最も低い原発。海抜8メートルです。
4「老朽原発」
原電の原発は運転トラブル頻度が最も高い原発です。また沸騰水型原発では日
本最古で来年11月に稼働後40年になり、他の古い原発はすべて廃炉となっ
ています。
5「複合災害」
東海村は原子力発祥の地で再処理施設など危険な高レベル放射性廃棄物が4百
トンもあります。ガラス固化施設はトラブル続きです。
6「損害賠償能力」
原電は原子力発電のみ行う会社で、その経営規模では事故賠償など到底できま
せん。国が賠償するということになるでしょうが、福島の例を見れば十分な賠
償はきわめて困難です。

橋本まさる候補が、選挙という県民の意思を示すべきこの時期に無条件で「再
稼働は容認しない」と明言したのは、子どもたちの未来に責任を持つ政治家と
して高く評価できると思います。この一点だけでも、私は、橋本候補を支持し
ます。選挙はきわめて激戦です。私の友人知人の方々が、橋本まさる候補に、
投票を集中していただけるようお願いします。

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創刊日:2001-04-09  
最終発行日:  
発行周期:不定期・ほぼ月刊  
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