海野隆−ひと・まち・くらし・しぜん通信

2013/12/03

●議会だよりに対する内容証明郵便

平成25年第15回の全員協議会が昨日(12月2日)開催されました。12月
10日から議会が開催されることもあって、議題は盛りだくさんでした。主に以
下の各項目について執行部から議会への報告事項、12月に上程する議案につい
ての説明がありました。

1 阿見町第6次総合計画の策定について
2 阿見町地域防災計画の見直し及び防災行政無線の整備について
3 阿見町太陽光発電公共施設屋根貸し事業について
4 阿見町土砂等による土地の埋め立て、盛り土及びたい積の規制に関する条例
  の一部改正について
5 小型家電リサイクルの実施について
6 水道料金徴収業務広域共同委託について
7 町立学校再編計画の策定状況について

上記については、次回以降、各項目について報告したいと思います。

●私が、今回、メルマガで報告するのは、標記の「議会だよりに対する内容証明
郵便」の問題です。これは、9月議会の質疑を掲載した同僚議員の議会広報の内
容が名誉棄損に当たるということで、議会及び議員個人に対して内容証明郵便が
送付されてきたというものです。

具体的には、藤井孝幸議員が、阿見町の工事入札経緯をもとに9月議会で、入札
の改善や透明性を求め執行部とやり取りしたものです。藤井議員は、町のホーム
ページでも公開されている入札結果や経緯に基づいて、1 事後公表にもかかわ
らず予定価格に対して100%という入札契約がある、2、今年度の入札結果で
は、99・9%や99%以上のものが多数ある、3、平成24年度の平均落札価
格89.9%と比較して相当高くなっている特定の落札工事契約がある、などを
あげて入札システムの改善や道路整備審査会等の公開を求めたものでした。

●それに対して、議会広報では具体的な名称は出てこなかった龍ヶ崎市にある常
磐建設株式会社が、議会及び藤井議員に対して名誉棄損であると説明を求めたも
のです。議会としてどのように対応すべきか、というのが今日の議題でした。

●議員からはさまざまな意見が出されました。私は、1、まず議会広報は町内に
限定して配布しており阿見町内に事務所のない常磐建設株式会社がどのようにし
て情報を知ったのか、2、こうした内容証明郵便が議会及び藤井議員個人に送付
されてくるということを事前に知っていた議員がいた、3、議会の質疑及び議会
広報の内容ともに正当な議会活動であり何ら名誉を棄損するものではない、4、
議会広報は議長名で発行されており議会広報委員会の存在とともに議会活動その
ものである、5、したがって議会は藤井議員とともに毅然として対応するべきで
ある、と意見を述べました。

●しかし、議員の中には、1、議会広報に掲載された藤井議員のページは名誉棄
損にあたると断定する者、2、議会広報の原稿は議員の責任で提出するものだか
ら藤井議員が自己責任で対応するべきであると主張する者、3、議会は議会広報
の内容に何ら責任を持たないと明確にするべきだと主張する者、など様々な意見
もありました。

●結局、議会に対して通知された内容証明郵便に対しては町顧問弁護士と相談の
うえ弁護士から回答するということが決まりました。常磐建設株式会社が代理人
である弁護士を付けている以上、議会としても弁護士を通して対応するという結
論になりました。藤井議員は、すでに個人で弁護士を通じて「名誉棄損と考えて
いない」と回答しているようです。

議会を構成する各議員は議会活動を委縮させたり、議会活動を制約するような動
きには、全体で対応できるようになってほしいと思いました。私の考え方が間違
っているかもしれません。多くの皆様のご意見をいただきたいと思います。

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創刊日:2001-04-09  
最終発行日:  
発行周期:不定期・ほぼ月刊  
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