海野隆−ひと・まち・くらし・しぜん通信

2013/05/25


●百景社アトリエこけら落とし公演「椅子」のご案内

百景社は、演出家・志賀亮史さんを中心に2000年に結成され、茨城県
つくば市を拠点に活動を始めたそうです。 

百景社のホームページには、『演劇は「場」の芸術であるという理念のも
と、活動当初より野外公演や田んぼでの公演、石組の元米備蓄倉庫など、既
成の劇場空間に留まらない公演活動を展開、演劇の新たな可能性を追求して
いる。茨城県内での活動のみでなく、国内各地での公演活動も行っている。』
と紹介されています。

たまたま百景社の公演チラシを手に取って、すぐ予約を入れました。二女
が演劇を志し、高校、大学、劇団付属の養成所、それから数年、約10年以
上演劇に携わっていました。何回か公演も観て楽しませてもらいました。

しかし、なかなか演劇一本で生活を支えるというわけにはならず、むしろ
公演の度にアルバイトで貯めた資金をつぎ込むという大変な状況で、まとも
に就職することを何度もすすめていました。その甲斐があって、現在は俳優
を支援する仕事についています。それはそれで大変なことらしいのですが・
・・。

百景社は、今年、茨城県土浦市にアトリエを構え、新たな拠点をつくりま
した。その拠点のこけら落とし公演「椅子」を観てきました。上映作品は、
ルーマニアの作家・イヨネスコが1952年に書いたもので、老夫婦の大演
説会開催の夢が破れるという悲しくもはかない物語なのですが、現代日本の
社会状況とも何か通底するものがある・・・、と演出家は紹介していました。

現代演劇ですから無理に解釈する必要もなく、私は、出演俳優(村上康二
さん・鬼頭愛さん)の鍛えられた身体、台詞をしゃべる時の腹式呼吸の見事
さに感心していたのです。来週末も行われるそうですので、ぜひとも足をお
運びください。ちなみに私は百景社の関係者ではありません。 

http://www.hyakkeisya.org/info.html

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創刊日:2001-04-09  
最終発行日:  
発行周期:不定期・ほぼ月刊  
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