【韓国自由寄稿】寒くなりました
発行日:12/14
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韓 国 自 由 寄 稿
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みなさん、こんにちは。
もう今年も残り少なくなってきました。
今年もあっという間に過ぎていく感じがします。
それにしても寒い毎日が続いています。
韓国は雪こそあまり降りませんが、外に出るとキンキン音がしそうです。
ある日子供が、放課後、学校の校庭で遊んでいたところ、
あやまって校庭の池(深くない)に片足をつっこんでしまったのですが
足を引き上げた瞬間、凍ったようで…
家におかしな歩き方で帰ってくるのでみてみると、みごとに
凍っていました。それより一緒にいた友達は両足、池にはまったとか。
…ちゃんと家に帰れたのでしょうか。
洗濯も外に干したら凍りました。太陽が出ていても凍りますから
韓国の人たちが常に洗濯物を家の中で乾かそうとするのが
よくわかります。
太陽の光に当てないと殺菌されないからと外で干そうとするのは
「理想」であり、「現実」は殺菌は「鍋で煮て」干すのは家の中で
干す…
これが習慣というものですね。
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◆CONTENTS
今年もやっぱり「韓流」だった〜
■ やっと来た宝塚歌劇
■「韓流」は定着するのか、一過性なのか
■「韓流を起こした韓国人の源を是非知ってほしい」
■「韓流」=韓国の文化コンテンツはそんなに面白いのか
韓国人養成講座?
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今年もやっぱり「韓流」だった〜
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■ やっと来た宝塚歌劇
先月11月11日(金)〜11月13日(日)まで
ついに宝塚歌劇団星組が来韓公演を行いました。
これは日韓国交正常化40周年を機に日韓議員連盟・韓日議員連盟
そして韓国の文化観光部の招へいで実施されました。
私は中日(なかび)の12日、観劇してきました。
場所は慶熙(キョンヒ)大学「平和の殿堂」。
上演作品はマリー・アントワネット生誕250周年を記念した
宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』と
ショー『ソウル・オブ・シバ!!』−夢のシューズを履いた舞神−の
2本立て。
マレーシアのクアラルンプールで行われている第9回
アセアン+3の首脳会談で今月12日、予期せぬ3者会談(小泉純一郎
首相、盧武鉉大統領、温家宝首相)があったようですが、
「韓流」を話題に話をしたことがニュースでも取り上げられました。
ここでも宝塚の話が出たようで
「当初はお客さんが来ないのではと思われたが、当日は3階の開放
しないはずの席まで開放したほど人が集まった」と話したとか。
個人的な話ですが…
10歳から宝塚を見に通っていた私として「宝塚」は
青春時代を一緒に過ごしたと言ってもいいくらいなんです。
多感な時期に宝塚から受けた影響は大きかったと
今にして思うんですね。
宝塚を韓国で観られるなんて…と感慨もひとしおでした。
初めて見た宝塚の作品は
『誰がために鐘は鳴る』(ヘミングウェイ作1978年)でしたが
小学生だった私にはちょっとぴんと来ませんでした。
でも鳳蘭さんや遥くららさんといったスターたちは
鮮明に記憶しています。
それから3カ月後、次に見たのは
石坂洋次郎の『陽のあたる坂道』を脚色した作品(丘の上のジョニー)
と『センセーション!』というショーの2本立てを見たのですが
このとき、初めてショックを覚えたんですね。
それ以来の宝塚ファンです。
日本にいた頃は足しげく東京宝塚劇場に通いました。
『我が愛は山の彼方に』という作品が
私の見た中での唯一の韓国ものでした。
1984年(再演)のことです。
これはその年に芸術祭優秀賞を受賞した作品ですが、
高麗やら女真国が出てくるこの作品で初めて韓国というものに
接しました。歴史的な部分は当時は消化し切れませんでしたが、
私には「韓国」に対し、自分のどこかの扉が開いたような
今にして思えばそんな感じもします。
韓国に来てから8年近くたちますが
韓国ではテレビとビデオでしか宝塚に接する機会は
なくなってしまいました。
しかし10代の頃から撮りまくったビデオなどが
今まで残っていて、日本を離れて、宝塚を見られない私に
とっては(あ〜撮っておいてよかった)という感じで
時々むさぼり見ていたこともありました。
でも残念なのが、小学生の頃はビデオデッキが
ベータだったので、今、VHSのデッキしかない私には
見たくても見られないビデオが結構あるんです。
どなたか手っ取り早く見る方法をご存知ないでしょうか(苦笑)。
話を戻し
宝塚は過去に何度も来韓の計画はあったようですね。
なかなか実現されませんでしたが、
いろんな議員さんたちの尽力で実現できたのでしょうね。
そうそう、見に行った12日、OGの扇千景さんや
松あきらさんが見に来ていました。
私が「通っていた」時代のトップスターの1人が松さんでしたから
近くで松さんを見たとき、小学生の頃が蘇ってきてしまいました。
宝塚はいつ見ても宝塚でした…。(これが感想。)
韓国人には女性だけの集団というのが、どのぐらい受け入れられるの
か、気にしながら見てしまったのですが、原作はよく知られているので
(1993年KBSで放送)拒否反応はなかったかと思います。
ショーの中にもさりげなく韓国舞踊を取り入れていたのですが
これがまたいい演出だったと思います。
アドリブには手をたたいて喜んでいました…
ブロードウェイ進出を目の前にした少年が、オーナーから
いいダンスを見せてくれたとチップをもらう場面で
「これで済州島でも行ってきな」などと韓国語で言っていた場面には
大爆笑が起こっていました。
アドリブではなく、安蘭けいさんが韓国語で『天国の階段』の
主題歌を堂々と歌い上げ、拍手喝采を浴びていました。
お、これでは主役の湖月わたるさんは2番手に食われてしまうのかと
思いきや、彼女は終始「サービス精神旺盛」に舞台を務めており
最後の舞台挨拶でも韓国語で最後まで頑張っていました。
挨拶のときは写真撮影も許されていたようで…(後で知りました、
残念…。)
これまでの海外公演で、挨拶すべて現地の言葉で述べたトップ
スターさんはいなかったのではないでしょうか。(いたらすみません)
観客も挨拶が韓国語なので興奮気味で聞いていました。
ご本人がそれ以上に舞い上がって挨拶をしていたようですが
最後のあたりは湖月さんと観客が双方で舞い上がり(笑)
何を挨拶しているのか、ちょっと聞き取れませんでした。
でも思いは120%以上私には伝わりましたけれど(笑)。
本拠地ではめったにやらないカーテンコールもありました。
少なくとも、演じる皆さんにも「韓流」の影響はあったと思います。
逆に韓国に公演をしに日本から韓国に出向くということは
この時期だけにやりがいもあったのではないでしょうか。
それにしてもやっぱり宝塚は夢の世界ですね。
韓国に住んでからホームシックなんて1度とかかったことが
ありませんでしたが、
この日ばかりは、日本での生活が懐かしくて
たまらなくなりました。
東京に新しく東京宝塚劇場が完成していますが
1度も行っていません。
チケットが取れないので行っていないというのもありますが
私の持っている宝塚の思い出がどっかへ行ってしまうのでは
ないかと、足が進まないというのもあります。
でもチケットが取れたら、ホイと行ってしまいそうでもありますが。
韓国公演については、宝塚ベルばらのサイトで
動画像がちょっぴり見られます。
http://www.tca-pictures.net/versailles/movie/
韓国の宝塚公演公式サイトはこちら(まだ見られます)
www.2005takarazuka.co.kr
それより何より、驚くのは
日本では著作権、肖像権等でインターネットで写真などを個人で
勝手に掲載することはしていないと思いますが、
EmpasやNaverなど韓国のポータルサイトで「たからづか」と
ハングルで入力すると、イメージ写真がぞろぞろ出てきます。
手に入らないような写真まで見られます。
オークションにも関連のものが出ていたようで…おそるべし韓国。
韓国でも宝塚ファンがしっかりと存在します。
ダウムカフェ(コミュニティサイト)でもしっかり活動されています。
(韓国語)
http://cafe.daum.net/takarazuka (会員数662)
http://cafe.daum.net/TheKAOT (会員数238)
http://cafe.daum.net/lovetakarazuka (会員数152)ほか…
個人のブログなどにも熱心な宝塚ファンを多く見受けます。
さて
韓国で宝塚が上演されるのはおそらく初めてかと思いますが
韓国ではどう取り上げられていたか、簡単にご紹介しておきます。
『日歌劇団宝塚、韓国初舞台』(ヘラルド経済新聞)
いくら漫画が好きではないといっても1度は見たことがある
漫画『ベルサイユのばら』。
フランス革命といえば革命家の名前よりオスカルやアンドレの
純愛譜を思い出させる漫画。
それは池田理代子原作の純情漫画『ベルサイユのばら』だ。
全団員がすべて女性で構成された日本の歌劇団「宝塚」が
『ベルサイユのばら』を11月11日から3日間、慶熙大学
平和の殿堂で公演する。
『ベルサイユのばら』の主人公近衛隊のオスカルは架空の人物で
フランス革命という巨大な歴史の中、貴族と民衆の間で葛藤する。
王妃マリーアントワネットとスウェーデンの貴族フェルゼンの愛の
物語も描かれている。
1913年宝塚唱歌隊としてスタートし、これまで年間930回の
公演に年平均観客200万人を動員、人気を集める劇団「宝塚」が
韓国に来るのは これが初めて。歌舞伎が男性なら宝塚は
女性だけの公演。
アンドレやフェルゼンのような男性の役もすべて女性が演じる。
団員になるとファンクラブができるほど人気を享受するが
団員になるまでの関門通過が難しい。
団員400人はすべて未婚女性。結婚をすると退団するほか
年齢や本名を公開しない。
「清く正しく美しく」をモットーとする歌劇団の神秘主義の戦略
である。
団員になるための通わなくてはならない学校もある。
宝塚音楽学校は2年制で競争率50対1という難関だ。
10年の訓練を重ねた彼女たちの完璧な声と美しさ、細やかな演技が
純情漫画の中の主人公を独創的な歌劇として蘇らせる。
1部に続き、2部では夢のシューズを履いた神
『ソウルオブシバ!』が上演される。#
だいたい新聞で取り上げられる内容は上のような感じで、
中でも、未婚女性、年齢不詳、本名未公開などが決まって
紹介されていました。
そのほか宝塚音楽学校の規律が厳しいことを士官学校にたとえる
メディアもいくつか見かけました。
未婚女性だけの「歌劇士官学校」日本の宝塚歌劇団初来韓
(中央日報)
「日本の文化公演の自尊心」こと女性だけの「宝塚歌劇団」が
初来韓公演をする。
場所は11〜13日、慶煕(キョンヒ)大学平和の殿堂。
韓日友情の年ハイライト公演だ。
宝塚歌劇は日本が自負する最高の文化商品でもある。
91年の歴史、年平均900回の公演に200万人の観客動員など
作品性や大衆性などを誇る。1938年から海外に進出、これまで
120都市を巡礼した。
結婚をしてはいけないほか、年齢や本名を公開しないなど神秘と
夢の結合体である宝塚を解剖する。…
続きはこちら(行が変わっていると思うのでつないでください)
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=69366&servcode=700§code=710
この記事にありますが
韓流ブームの火付け役「ヨン様」を支える女性たちと通じる
ものがあるという部分ですが、皆さんはどう思いますか。
メディアの中にはこの公演を評するのに『韓流』を引き合いに出す
メディアもいくつか見かけました。
宝塚は未婚女性で構成され、男性の役も女性が演じる。
世界的な名声を集めた大衆公演として漫画やブロードウェイミュー
ジカル、世界名作小説などを素材とする。一種の「日流」公演で
あるといえる。
<中略>
宝塚公演は最も日本的でありながらも世界的な大衆公演を披露する。
「韓流の国際化」を論ずる昨今、いろいろ点で考えさせられる。
(京郷新聞)
多くの新聞は宝塚を紹介するのに
「日本の自尊心」と紹介するメディアが多いのも目を引きました。
1914年創立した宝塚は400人の団員と100人のスタッフで
構成された大型歌劇団。日本では専用劇場2つとこれまで18カ国
120都市を年間約1000回の公演を通じて数百人の世界の
観客から賛辞を集める日本の自尊心のような存在であると評価されて
いる。 (朝鮮日報)
韓国では、日本の文化に関して規制がかかっていましたから
おおっぴらにならなかっただけで、日本のエンターテインメントほか
いろいろ人気を集めているものは決して少ないとはいえないと
思います。
日本では「韓流」などとしてマスコミが報道できる分、
国民が(あ〜日本では韓国のものが今人気を集めているんだ)と
認識し、では自分も見てみようかな、と韓国のドラマや映画を
見ることになった人も多いかと思います。
韓国では口が裂けても「日流」がブームです、ともいえませんし
マスコミなどが先頭にたって広めることなどもできないでしょうから
そのような違いはあると思っています。
でも確かに感じます。日本のものは韓国で多く受け入れられている
ということを。
■「韓流」は定着するのか、一過性なのか
さきほどの韓流の意見と合わせ、韓国では今アジアに広がる
「韓流」を定着させたい、消したくないという世論が広がっています。
そのための有効な方法はないだろうかというのがイッシューに
なっていますが、文化関連団体でも採用試験に韓流を定着させる
方法を問題として出したりと必死さが伺われます。
これほどまでにナイーブになっているのは、以前韓国を駆け巡った
香港ブームを忘れていないからです。一時香港映画が韓国中で
ブームになり国民がわーっと見に行ったりしてブームが起きたものの
その後急速に下火になってしまったからです。
「あのときの香港映画のようになるのはいやだ」というのが共通の
思いであるようです。
文化、メディアの分野で活躍する人々が最近、動き始めています。
韓流をできあがったドラマや映画だけをもって評価されるのは
いやだという思いからです。
日本ではどうでしょう? 『冬のソナタ』に始まった韓国ドラマ
ブーム、そして映画に広がり、歌やゲームなどにも広がりを
見せているのでしょうが、そのようなエンターテインメントだけに
終わらせたくないというのが韓国の人たちの共通の心情のようです。
■「韓流を起こした韓国人の源を是非知ってほしい」
「韓流を起こした韓国人の源を是非知ってほしい」−−。
このような思いから、韓国弘益大学副教授で、
韓国エンターテインメント協会会長、
舞台演出家でもある朴章淳(パク・チャンスン)氏は
このような「韓流」の素材になるものについて
「文化コンテンツ」と名づけ、『文化コンテンツの
海外マーケティング』という本を出しました。
『冬のソナタ』などに始まる韓国「文化コンテンツ」の輸出などに
ついても触れています。
「文化コンテンツ」を輸出するにあたっては市場調査が重要だと
していますが、それに関しては
『行け! スーパーボード』というアニメがヨーロッパ市場では
人気を集め放送されているのに、中東では失敗に終わった事例を
紹介しています。
その理由はずばり主人公の豚。回教徒にとって豚は汚らわしいもの
としてタブーとなっていますから、そのような点も考えて
輸出する必要があるというわけです。
ドラマだけではなく、たとえば韓国『秋の童話』ロケ地で撮影した
テコンロビック(テコンドー+エアロビック)ビデオの中国語版を
制作して輸出するなど、韓国国技+ドラマと健康管理という女性たちの
関心の高いものを集めた「文化コンテンツ」を輸出した、など、
ほかさまざまな「韓流」事例も紹介されています。
「文化コンテンツ」という言葉を借用して話を続けると
文化コンテンツの「ワンソースマルチユース」として
放送、映画、CD、公演、出版、ビデオ、アニメーション、
キャラクター玩具、そしてゲーム、インターネット、モバイル、
DMB(Digital Multimedia Broadcasting)のジャンルを
挙げています。
これから力を伸ばしていくだろうと思われる「韓流」の
ジャンルは、上に挙げたうちのゲームをはじめ、アニメ、
そしてDMBではないかといわれています。
地上波DMBは先日、サービスが開始されたばかりです。
これについては
「韓流を起こした韓国人の源を是非知ってほしい」と熱く語る
2人目として金宅煥(キム・テクファン)さんの意見を
『韓国が警告するメディアビッグバン』
(白夜書房)という本の中から少しだけ紹介します。
著者の金宅煥は韓国初のメディア専門の新聞記者。
彼こそ、今「韓流の源を伝えたい、何故韓国には
韓流を起こせる力があるのかと知ってもらいたい」という思いの
強い人の1人。今、その第2弾の本も書き始めているとのこと。
(本文より)
「携帯電話で放送を見る衛星DMBは放送と通信の融合の代表例と
言えよう。この流れによってメディア産業は地殻変動を起こしている。
移動通信が通信革命を起こしたのなら、移動放送は放送の革命的な
変化を予測するものだ。地上放送局の立場からするとピンチでもあり、
チャンスでもある」
通信事業者のSKテレコムはTUメディアという子会社を設立し
DMB事業に参入しました。TUが打ち上げた衛星はこれまでの
ムグンファ衛星に比べ、16倍もの高い出力が期待されることから
小型の端末機でも放送の受信が可能になったわけですね。
TUメディアは自社チャンネルを運営する計画を立てていると
いうことですが、これは新たな放送業界への参入といえるわけです。
移動中に楽しめるモバイルコンテンツの開発に力を入れると
いうことですが、これがまた海外へ輸出されたりする新たな
「韓流」の元になるかもしれません。ちなみにこのムグンファ衛星は
寿命を迎え、廃棄されることが決まりました。時代の節目を
感じます。
TUメディア
http://www.tu4u.com/main.jsp
しかしこうしてインターネットやモバイル産業などが発達して
くると必ず言われるのは「新聞は廃れるのか」ということですが
この著者の金宅煥さんは絶対にありえないと
主張します。もちろん、いまや新聞だってインターネットの
ホームページをもっていますし、そのようなオンラインとの
融合をはかることが生き残りの条件かもしれません。
新聞には触って何かを感じられる「感触」があるのが強みだとか。
<新聞離れはない>
面白いのは、韓国ではこれまで「IT王国」とか言われながら、
かつ、本などを読まなくなり「活字離れ」とか言われながらも
熱い人気を集めている媒体があります。
それは「無料新聞」です。
朝、早くから大都市の駅の周辺には無料新聞が7、8社並べられて
いて、自由に取って車内で読みます。朝の地下鉄などはこうして
モバイルで情報を読む人より、はるかに多くの「無料新聞を読む
光景」が見られます。こんなに無料の新聞が並ぶ国も
珍しいのではないでしょうか。
余談ですが、多くの人が無料新聞を読むと、そのまま網棚などに
載せたまま降りてしまうのですが、ちゃんとかたづけ専門の人が
いて車内のすみずみまでその無料新聞をかたづけてくれます。
朝の面白い光景です。
日本はもうすぐ団塊の世代が定年退職をします。
すると毎日帰宅するときに駅の売店などで買われていた夕刊紙の
売れ行きが激減すると予想されていますね。
金さんいわく「韓国もずいぶん前に夕刊紙がなくなった。
なくなるのは仕方のないこと」と話していました。
韓国では代わりに今は出勤前に読んでいるという感じですね。
■「韓流」=韓国の文化コンテンツはそんなに面白いのか
これが最大の疑問であり、いろんな人が理由を述べたりしています。
以前ここでも挙げましたが、「日本の昔をドラマが思い出させて
くれた」という意見の多かった『冬のソナタ』がブレイク。
朴章淳さんのコメント「KBSが輸出に力を入れようとしたとき、
たまたまKBSで放送されていたのが『冬のソナタ』だった。
あれをもってNHKなどにPRに出た。あれが別の番組だったら
今ごろは違っていただろう」
そしてペ・ヨンジュンやチェ・ジウという
俳優たちが注目され、その後続のドラマなどからも人気俳優が
生まれ、さらには2000年の「シュリ」で日本人にぐっと
アプローチをかけてきた韓国映画にも注目が集まるようになり
そのほかBoAから違和感なく接するようになった韓国人歌手にも
関心が広がっていきました。いまや日本デビューも珍しくなくなり
松任谷由実と組んだイム・ヒョンジュのような活動展開もみられる
ようになりました。
現在、兵役に行っている、または入隊を待つ俳優や歌手の中にも
除隊後に日本での活動を具体的に計画している人もいますね。
1人メディアといわれる「ブログ」の最近の様子を見ても
「韓流」を載せるブロガーの多いこと。10年前なら、ほそぼそと
「韓国オタク」がホームページを作っていたのが、いまや
堂々とブログに「韓流」という文字を躍らせるまでになった…。
何をそんなに競ってブログに書いているの?という冷めた目も
ちらほら?でも書かずにはいられない、という人の方が優勢ですね。
多くの人たちが韓国の特にエンターテインメントなどの情報を
積極的に取り入れては交換したりするなど、時代の流れを
感じます。
「韓流」と聞いて浮かべるのはドラマや映画や音楽のジャンルが
中心であるのは否めないでしょう。韓国人たちは、ほかの韓国に
ついてもたくさん知ってほしい、ソウルで行われているような
日本の映画祭や友情コンサートなどのような文化交流も盛んに
なればいい、そう思っています。
たしかに政治がらみでは多くの問題がありますが、韓流のおかげで
このような政治の問題など、まったく知らなかった若い世代が
知るきっかけになったという面もあります。
朝鮮、東亜、中央、その他韓国の新聞の日本語版がその情報収集源の
1つになっています。中央では記事に対して意見をダイレクトに
書き込めることからついつい見てしまうという人も少なくないよう
です。逆に韓国にせっかく興味をもったのに、ひどい書き込みによって
がっかりさせられてしまうという意見もこれまた少なくありません。
『嫌韓流』という本が売れたのもこの時代だからですよね。
いろんな意味で韓国は
まだまだ注目を浴びているといえるのでしょう。
韓国ドラマに勇気づけられたという人もいるようですし、
心から楽しめる文化コンテンツがこれからたくさん
行き来するといいですね。
来年も見守っていたいと思います。
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韓国人養成講座?
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捨てる韓国、拾う日本。
これは偏見です(笑)。捨てるというより「とっておかない」文化と
でもいいましょうか…。リサイクルやフリーマーケットなどは
韓国より日本の方が断然多いと思うんです。
韓国人はあたらし物好き、ともよく聞きます。
必要のないものはとっておかない、という文化なのでしょうか。
これを強く確信したのは子供を通じてでした。
幼稚園の卒園式が終わった次の日、団地のごみ収集所に
ごみを捨てに行ったところ、幼稚園のかばんなどがすでに
捨てられているんです。(わ、思い出も何もないのかしら…)と
小さな衝撃を覚えました。
そして小学生。夏休みに入る学期最後の日、これまでの教科書を
なんと学校で回収してしまったのです。どこかに再利用するようですが
捨てたわけではなくとも復習とかはしないのだろうか、夏休み中に
1学期の復習もさせてはくれないのだろうか、とまたまた
ショックを覚えました。
つい先日、子供が帰宅して学校と家庭での連絡事項を書き込む
「連絡帳」のページが埋まってしまい、翌日、新しいノートを
持っていくことになった日「じゃ、今日までのは捨てなくちゃ〜」と
言うんです。確かに使わないかもしれないけれど、そんなに
簡単に捨てちゃうの?というのが率直な思いでした。
私はすぐに捨てないタイプなので、やっぱり子供は韓国で育っただけに
韓国文化をもうしっかり背負っているようです。
韓国ドラマを見ていて、部屋の中がやけにさっぱりしていると
思いませんか?
以前『結婚の条件』というテレビ朝日のドラマでも韓国人の女性が
日本人の彼氏の自宅を訪ねたとき「倉庫みたいだ」と驚くシーンが
ありましたが、あれこそ韓国の文化だと最近しみじみ感じています。
ソウルは現在、氷点下です。水原も寒いです。
風邪には気をつけてくださいね。
では、また次回。
sala@office.to
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