文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2018.9.24 「活動の経緯と維持」

2018/09/25

 単純に世の中で人がやっていることの何が
良くて何が悪いかの判断は、法律に照らし合
わせて決まる面もあるが、それが道義的ある
いは倫理的な判断を要することとなると、そ
の場の状況によっては何かはっきりしなくな
るし、それにつけ込んで恣意的な解釈をした
い放題になれるわけではないが、はっきりと
規定できないことは重視されないだろうし、
ただ漠然と人として尊重すべき規範といって
も、それに関して人それぞれに善悪が異なる
印象もあるだろうし、また異なるにしても社
会的な慣習に人々の行動や言動が支配されて
いる面もあるから、その辺のところは周囲の
人たちと一致するところもあるし、またその
地域特有の事情があると地域的な偏差も出て
くるだろうし、そこから普遍性を持ち得ない
ような地域的あるいは時代的な偏りがあるよ
うだと、そういうところであまりはっきりと
は善悪を定義できなくなってくるのかもしれ
ないが、最初からそれをはっきりと決めてし
まうのではなく、何かをやっていく過程で、
何かしら不都合や不具合が生じてくると、そ
れが合法だが道義的に許されない行為だとか、
倫理的な観点からやめた方が無難であるよう
な判断も出てくるかもしれないし、その辺は
具体的な行為と自身や周囲との兼ね合いから
判断されるべきことかもしれず、根本的には
他人が困るような行為は避けるべきかもしれ
ないが、しかしそれをやらないと自分が困る
ようなら、普通は自分の都合を優先させるだ
ろうし、そうなると道義的にも倫理的にも法
律的にも慣習的にも許されない行為をやって
しまう可能性が出てきてしまうわけで、そう
した社会的に許されない行為をやってしまう
可能性は誰にでも生じてくるだろうし、そう
した事態に直面した時に、自分の都合を優先
させることになれば、そういう成り行きが生
じてしまう限りで、法律だの慣習だの倫理だ
のの社会規範の類いを守るのが難しくなって
しまうわけだが、そうした方面からの同調圧
力も絶えず社会の中で生じているので、誰も
が勝手なことができるわけでもなく、それら
の規範を守らないよりは守った方が身のため
だと思わせるような状況があれば、よほどの
ことがない限りは、そういった社会規範の類
いを守るような成り行きにもなるだろうし、
そこに暮らす人々の間でそういう意識が強い
ほど、社会の秩序が維持される傾向にもなる
だろうが、逆にそれを守れないような事情を
抱えた人が増えるほど、社会の秩序も維持で
きなくなってくるのではないか。例えば定職
につけない人が多いほど、そうした人たちの
生活が不安定になるから、そうした人々が犯
罪行為に手を出すようなことになれば、社会
の治安も悪化して秩序も乱れてくるだろうし、
そうなる要因としては他の国や地域で内戦や
経済的な混乱などが慢性化していると、その
地域内で暮らせなくなった人々が移民となっ
て他の国に押し寄せて、押し寄せた先の国で
そうした移民に対する行政の対応がうまくい
かないと、生きるためには強盗だろう窃盗だ
ろうと何でもやるようになって、治安が悪化
してしまうことになるだろうし、実際に移民
の数が多くなり過ぎると、対応しろと言って
も物理的に無理な面も出てくるわけだが、そ
うした外部的な要因だけでなく、内部的な問
題として経済格差や人種や民族や宗派間など
の対立があると、そうした面で不利な立場に
置かれた人々が経済的に困窮して、社会規範
を守れなくなって、やはり治安が悪化してく
るわけで、そうした国や地域での政情不安か
ら内戦や経済混乱が起こると、移民が発生し
て周辺諸国へと出て行くような成り行きにな
るわけだから、特定の国や地域などの内部的
な事情が、他の周辺諸国や周辺地域の社会混
乱を招く外部的な要因にもなるわけだから、
その国や地域だけの問題とはならずに、それ
が周囲ヘと波及して行くような成り行きが生
じるわけで、そうした経緯からそれが特定の
国や地域だけの問題ではなく、包括的な枠組
みの国際問題として、多国間や地域を横断し
た問題への取り組みが求められるような成り
行きも生じてくるわけだ。

 もちろんそうしたことが国際会議などの場
で、各国の代表者の間で話し合われたとして
も、それで何が解決するわけでもないかもし
れないが、そういう成り行きが生じること自
体が、人々に問題の本質を理解させる手助け
になるのかもしれず、様々な事情から社会の
中で理不尽なことが行われるにしても、そう
した事件を起こす人や集団がいること自体が、
その社会や周辺の社会に何らかの問題がある
ことを示していて、そうした問題をもたらす
環境に適応した人や集団が自然に社会の中に
生じてくるわけで、例えばその社会で強盗や
窃盗が多発しているとしたら、そうした行為
を行わないと生きていけない人や集団が社会
から生み出されていると言えるだろうし、そ
うした行為を警察がいくら取り締まっても、
そんな事件が絶えないとしたら、根本的なと
ころで問題の解決が不可能となっているのか
もしれないし、そうなってくるとむしろ問題
を解決するというよりは、治安の維持を担当
する警察などとともに、摘発した人や集団を
裁判にかけて、刑務所などに送り込む司法関
連のシステムが発達してくるだろうし、それ
とは違う方面の住民の福祉や生活の保護など
のシステムとともに、問題を解決するという
よりは、問題に対処するシステムを構築して
強化することが、行政などの社会を管理統治
する機構の役割となってくるわけで、それも
社会の中で管理統治される側の住民の都合で
はなく、管理統治する側の行政の都合が優先
されるような成り行きをもたらすわけだが、
だからと言って安易に住民側の都合と行政側
の都合が対立しているように捉えるのも間違
っているだろうし、どちらにとってもメリッ
トとなるような調整を行わなければならない
のかもしれず、そうしたことを行うのが政治
の役割になるのかもしれないが、調整がうま
く行く保証はどこにもないだろうし、その場
の力関係から優先事項が決まるとすれば、住
民の意向が後回しにされる可能性が高くなる
のかもしれず、そういう意味でも社会の中で
生じている不合理や不具合を解決することが
いかに困難かがわかるかもしれないが、たぶ
ん解決されなくても行政による統治の継続が
優先されるだろうし、それに伴って政治によ
る利害調整も行われるわけで、そうした調整
の中で現状で生じている社会問題とは、それ
に対処するための材料であり、行政や政治に
とっては仕事の機会をもたらしてくれる資源
ともなるわけだろうし、仕事を増やすには社
会問題が多く発生している方が好都合だろう
し、それが取り組むべき課題となるにしても、
取り組んだ結果として仕事が減ってしまって
は、商売があがったりになってしまうわけだ
から、意図的にそんなふうに仕向けているわ
けではないだろうが、自然の成り行きとして、
世の中で起こっている様々な社会問題に対し
て真摯に取り組んでいる姿勢を住民たちに見
せるような傾向となってくるだろうし、そう
した取り組みへの成果も強調するような宣伝
をメディアを通じて行うような成り行きとも
なってきて、実際にどんな成果を上げている
かに関しては、宣伝内容を真に受ければそれ
なりに好感を持てるような仕掛けになってい
るかもしれないが、それが住民にとって問題
が解決したような実感を伴うかというと、首
をかしげるような宣伝内容もいくらでもある
だろうし、実際に解決してもしなくても行政
機構そのものは維持されるわけだから、そう
いうところは住民への人気取りが商売の政治
家などとは利害が異なるわけで、そういう状
況が放置され続けると、あまり効果の期待で
きないような問題への取り組みによって仕事
量が増えるに従って、自然と行政の規模も予
算も膨らんできて、それが財政悪化の原因と
もなってくるのではないか。もちろんそうし
たことを防ぐのも政治の役割であるはずなの
だろうが、住民の側がそうしたことに無関心
であるなら、政治の方でも自然と共同して仕
事を行なっている行政寄りの傾向が強まるだ
ろうし、やはりそうした傾向からも、住民側
の都合や意向が後回しにされてしまうだろう
し、そんな傾向に比例して効果も定かでない
ような政治宣伝とともに、行政や政治の仕事
を確保することが優先されてしまう成り行き
が、より一層顕著になってくるのではないか。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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