文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2018.7.30 「失敗することに成功すること」

2018/07/31

 やっていることに工夫を凝らすのは、誰も
がそうしたいところだろうし、少なくともや
っていることが失敗するよりは成功したいわ
けで、成功するためには努力を惜しまず、工
夫を凝らしてやることになり、そういうレベ
ルではそうなるしかないわけだが、そうであ
っても思い通りにいく部分と行かない部分が
出てくることは確かで、結局は思い通りに行
かない部分で、どう対処するかが問題となっ
てくるのかもしれず、思い通りに行かないと
いうことは、やっていることとその場の成り
行きが合わないということであり、果たして
その場の成り行きに合わせる必要があるのか
ないのかは、その時の事情で決まってくるの
かもしれないが、合わせなくても構わないの
なら、やっていることが失敗する可能性が高
まるかもしれないが、失敗するよりは成功し
たいのなら、やっていることをその場の成り
行きに合わせようとするだろうが、それでは
思い通りとはいかななければ、やっているこ
とが成功したとは言えなくなってしまい、結
局はその場の成り行きに合わせることで、や
っていることがうまくいったとしても、当初
の計画に照らし合わせると、それでは失敗と
みなされてしまうのかもしれず、そうである
ならそれが成功と言える可能性がなくなって
しまうわけだが、妥協して思い通りにはいか
ないとしても、その場の成り行きに合わせて
やっていることがうまくいくなら、それを成
功とみなせばいいのかもしれないが、やって
いることがうまくいくというのが、その場の
成り行きに合わせることではなく、思い通り
にいくことだとすれば、やはりそれでは成功
したという感覚を得られないのかもしれず、
結局それはその場の成り行きに合わせてうま
くいったとしても、それを失敗とみなすしか
ないのかもしれず、要するにそれが失敗する
ことに成功したことになるのかもしれないが、
思い通りにはならなかったにも関わらず、結
果的にその場の状況に合わせられて、事なき
を得たという成り行きになったとすれば、そ
れは思い通りに事が運んでうまくいったと思
われるようなことが、そこでは不可能だった
ことなるわけで、思い通りに事が運んで成功
しようとすることが、そもそも間違っていた
ことにもなるのかもしれず、自らの目論見や
見通しが間違っていたからこそ、その場で修
正を迫られて、結果的にそうした修正作業が
功を奏して、何とか事なきを得ることに成功
したわけだから、そうなった時点でうまくい
ったと思うだろうし、それが当初の目論見と
は違った意味で成功したとみなしても構わな
いだろうし、わざわざ失敗することに成功し
たなどと、回りくどい屁理屈のようなことを
言う必要はないのかもしれないが、実際にそ
の場の状況に合わせてやっていることを修正
する柔軟さが求められることは、よくあるケ
ースだろうし、結果的に思い通りにいくよう
な場合でも、そうなるに至る過程で大したこ
とはないにしても、こまかな修正などいくら
でもやっている可能性はあるわけで、それが
どうにもならないような困難に直面して、当
初の目論見を断念するような場合とは、その
場での気持ちの持ちように大きな違いが出て
くるにしても、何でもかんでも想定内とのこ
とだと思い込んで、無理やり合理化を図るよ
うな強引さとは違うにしても、思っていたの
とは違った状況に直面することがあれば、そ
こで何らかの修正や微調整が必要となるわけ
だから、それを大げさに受け止めない限りで、
うまくその場の状況に合わせて何とかしよう
とすることも、工夫を凝らすことの範疇に入
るわけだ。

 そして失敗することに成功することに関し
ては、それがやっていることの規模にも関わ
ってくるかもしれないが、大規模になるほど
そこに関わってくる人も集団も多くなってく
るわけだから、それに伴ってやっていること
のシステムも仕組みも複雑になってきて、全
体として小回りが利かなくなってくるだろう
し、一度決めたことを修正するのにも様々な
手続きを必要として、なかなかそれができな
くなってくるわけで、その結果として、その
場の成り行きに合わなくなってきているのに
続けられることにもなり、実際に続けられて
しまうわけだが、そうした大規模な事業自体
が逆に周囲の成り行きや状況に影響や作用を
及ぼして、それに合わせて周囲の成り行き状
況が決まってくることにもなるだろうし、そ
うなってくるとそうした事業を行なっている
側が、その場の状況の中で主導権を握ってい
ることにもなるのだろうが、それがやってい
る側の慢心を生む原因にもなるわけだが、そ
の主導権を握っている規模や範囲や程度とい
うのが、意外と思っているほど盤石ではない
場合があって、それが思わぬ事態を招いて、
やっている事業がおかしくなってくるような
成り行きをもたらすこともあるだろうし、そ
れが日本では八ッ場ダムがいつまで経っても
完成しなかったことであったり、最近の事例
ではラオスで急の豪雨によって建設途中のダ
ムが決壊して多大な被害を出したことであっ
たりするのだろうが、それらの事態も実際に
事業を行なっていく途中で様々な修正を迫ら
れていて、思い通りにはいかなかったのこと
の典型的な事例となるのかもしれないが、そ
ういう事例に関してはそうなった結果を見て
短絡的かつ浅はかな批判ならいくらでもでき
て、実際にそういう煽動的な批判を真に受け
てしまう民衆などもいくらでもいるのかもし
れないが、直接的にやるべきことはそんなこ
とではないのもわかりきったことであり、思
い通りにはいかない成り行きに合わせて、や
っていることを修正したり調整することでし
かないだろうし、実際に現場の人たちはそん
なことをやっているわけだろうし、それに対
して周りからああだこうだと勝手な意見をす
る人たちもいくらでもいるわけだろうが、そ
ういうことも含めて世の中では様々な方面で
様々な人や団体が活動に関わってきて、自分
たちの思い通りになるように作用や影響を及
ぼそうとしてきて、やっていることが大規模
になる程そうした行為が錯綜して複雑に入り
組んでくるから、そうした作用や影響によっ
ても、さらに思い通りにはいかない成り行き
が生じてくるわけで、絶えず周囲からそうし
た作用や影響が及ぼされる中で活動しなけれ
ばならないから、いちいちをそれらを真に受
けていると、どんどんやっていることが思い
通りにはいかなくなってくるわけだが、結局
はそうした成り行きに合わせながらも、自ら
も周囲の状況に作用や影響を及ぼしながら活
動している実態が生じていて、そうした水準
ではそうなるしかなく、それ以上のことは何
も言えないかもしれないが、実際にああだこ
うだと文句を言っている実態がある限りで、
当初の目論見や見通しに変更を加えつつも、
それに合わせて言っていることにも微妙な修
正や変更を施しながら、そうした修正や変更
の中でも、過去に述べたこととの間で連続性
や一貫性を保とうとしている面もあるかもし
れないが、そうしたことにどこまで自覚があ
るかないかは、案外他人の言っていることに
関しては、その食い違いや矛盾などを容易に
指摘できるかもしれないが、それが自分のこ
ととなるとわかっていない面があるわけで、
他人からそうしたことを指摘されても、逆上
して言いわけや反論などをするばかりで、冷
静になって自己の言動を検証するような成り
行きにはなかなかならないのかもしれないし
、ある意味ではそれが失敗することに成功す
ることの難しさを物語っているのかもしれな
いが、それでも周囲の成り行きに合わせて工
夫を凝らす事態に直面していることには変わ
りないわけで、自身の変節を自覚していなく
ても、それが現実の活動内容には普通に表れ
てしまうのではないか。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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