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彼の声

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彼の声 2018.5.20 「交渉の経緯と内容」

2018/05/21

 世の中では人や集団の間で様々な面で交渉
が持たれているが、政治的な面での交渉も互
いに譲歩や妥協を図りながらも、それなりに
妥当な妥結を目指して交渉が行われることに
なるだろうが、それがどのような形で決着を
迎えるにしても、交渉をまとめる意志があれ
ば、何らかの落とし所が模索されるのだろう
が、そこで何を優先させるかは、その場の状
況に左右されることもあるだろうし、中には
互いの思惑が噛み合わずに話がまとまらない
場合もあるだろうし、そうした経緯や成り行
きから交渉が不調に終わるのもよくあること
かもしれないが、少なくとも交渉に至るよう
な成り行きがあれば、双方ともに交渉する意
志があることは確実だろうし、実際に交渉の
場が持たれれば、そこで否応無く話し合いが
行われるわけだが、そうした成り行きの中で
双方が互いに歩み寄る可能性が生じるわけだ。
また交渉するということは、あからさまな戦
いや争いを避けようとしているわけで、それ
なりに平和的な解決を目指していることにも
なるだろうし、そういう面で譲歩や妥協の用
意がなければ交渉そのものを行わないだろう
し、双方ともに直接の戦いや争いにはメリッ
トを感じていないことにもなるし、交渉によ
る平和的な解決を実現できれば、それなりの
メリットがあると期待しているのではないか。
そうした期待を抱いている限りで交渉の余地
が生まれるわけだが、中には戦いや争いを遅
らせるための時間稼ぎのような思惑もあるの
かもしれず、そうした戦略的な思惑を秘めて
交渉を進めようとすれば、かえって話がこじ
れてくるわけで、本気で戦いや争いを避ける
目的で交渉を行わないと、将来に禍根を残す
ような成り行きになってしまい、時間稼ぎの
ような中途半端な思惑を抱いたまま交渉すれ
ば、それだけ決裂する可能性が高くなるわけ
で、さらに相手の足元を見るようなのらりく
らりの焦らし戦術などをやると、それだけで
信用を失うだろうし、本気で交渉の妥結を目
指していないのではないかと疑われてしまい、
余計に事態をこじれさせてしまうわけだ。そ
ういう意味で普通に考えればなるべく誠実な
態度で交渉に臨む方が、話がまとまる可能性
が高まるだろうし、実際に話をまとめる気が
あるなら、誠実にお互いに腹を割って率直な
意見交換をした方が良いのは当然であり、下
手に欲を見せてできるだけ自分たちに有利な
状況で妥結を目指そうとしてはいけないのか
もしれず、特に力を持っている方が余計に譲
歩や妥協を行う必要があるだろうし、力の弱
い側に有利になるような妥結の内容にすれば、
それだけ話がまとまる可能性も高まるのでは
ないか。そうした余裕が力のある方にあれば、
それほど深刻な状況にもならないのだろうが、
お互いになりふり構わず自分たちに有利な状
況を作ろうとすれば、それだけ話が平行線に
終わって妥結が困難になる可能性が高まるだ
ろうし、それも交渉が行われる経緯や成り行
きにもよるだろうが、状況が切羽詰まった中
で交渉を行わなければならないような場合に
は、焼け石に水的なあまり実効性のないよう
な交渉となってしまうのかもしれず、そうし
た追い込まれた状況に至る前に交渉の余地が
生まれると、それだけ中身のあるまともな交
渉となる可能性が高まるのではないか。

 いずれにしても直接の戦いや争いに至るよ
りは、話し合いによる交渉に持ち込んだ方が
穏便に事を運ぶことができるだろうし、そう
した方が物理的な被害が最小限度で済む可能
性も高いだろうし、何よりの平和裡に事が運
んだ方が経済の面でも通常の状態を保てるわ
けで、戦時経済という特異な状態にならずに
済むわけだ。別に交渉しないからといってす
ぐに戦争になるわけでもないだろうし、戦争
が長引いて泥沼状態になってからようやく交
渉が始まるのもよくあるパターンだろうし、
交渉に至る経緯というのも千差万別なのだろ
うが、特に戦いや争いを避けるために交渉す
るわけでもない場合もあるわけで、それほど
重大な懸案事項もないのに定期的に国と国と
の間で交渉するような成り行きもあるだろう
し、様々な懸案事項があっても交渉の場でそ
のことがまともに話し合われない場合もある
だろうし、交渉にも程度の差があることも確
かだろうが、今ままでが敵対関係であったの
を、交渉によってそれを解消しようとする場
合には、特に交渉自体が重要な位置付けにな
るわけだが、交渉の成否もさることながら、
その内容も注目を浴びるだろうし、そうした
交渉を行う上で重要となってくるのが、双方
が対等の関係を演出することかもしれないし、
これまでの敵対的な経緯や成り行きを引きず
らず、まっさらな状態で交渉に臨むことが肝
心なのかもしれず、少なくともけんか腰で交
渉を始めるようでは、まとまるものもまとま
らない成り行きになってしまうだろうが、事
前に相手を牽制するような宣伝合戦などが行
われてしまうと、それだけで関係がこじれて
しまうだろうし、最悪交渉自体が流れてしま
う場合さえありそうで、そういう事態は避け
なければならないだろうが、交渉をすること
自体が一種の宣伝でありパフォーマンスとな
るわけで、それがお互いにとってメリットと
なることを見越して交渉をしようとしている
わけだから、好印象を持たれるような演出を
施したいだろうし、実際に会って笑顔で握手
を交わすようなパフォーマンスをメディア向
けに演じてみせるわけで、それが双方の肯定
的な思惑の一致を示している姿勢でもあり、
たとえ建前であっても好意的で良好な関係を
印象付けるためにそうしたパフォーマンスを
行うわけで、実際にも終始和やかな雰囲気の
まま交渉が行われれば、まさに融和ムードが
高まるわけだろうが、そうした演技の部分と
実際に意見をぶつけ合い議論の応酬を繰り広
げる部分は別かもしれないが、すでに事前交
渉の類いも行われているわけだから、双方の
代表が話し合う段に至れば、大方の話は済ん
でいるのだろうし、後は合意文章を確認して
サインを済ませるような儀礼的な行為を残す
のみとなっているのかもしれないが、そうし
た一連の成り行きにも実質的な意味や成果が
伴っているだろうし、そこに至るまでの過程
において合意文章に双方の意見や主張を盛り
込む作業が行われるわけで、そこにどのよう
な言い分がどれだけ盛り込まれるかを巡って、
双方が納得できる内容となるようにすり合わ
せが行われるわけだろうが、そういう部分で
双方ともに譲歩や妥協が必要となってくるの
だろうし、実際にどちらがどこまで譲歩して
妥協するかが実質的な交渉の内容となり、そ
れに関して話し合いが行われるわけだろうが、
たぶん普通はそういう部分で双方の意見を併
記するような折衷的な文章を作り出すわけだ
ろうが、そういう部分でもあまりにも戦略的
かつ功利的に自分たちに有利な条件を盛り込
もうとすれば、話し合いがこじれてくるだろ
うし、そこでお互いが相手の主張を認め合う
ような態度が求められるのではないか。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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