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彼の声

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彼の声 2018.5.17 「現状への肯定的な態度」

2018/05/18

 普通に考えて社会は政府や地方自治体など
の行政機構によって管理される傾向にあるだ
ろうが、現状では管理の程度は完璧なもので
はないだろうし、それはこれからも完全な管
理体制が実現するとは思われていないだろう
が、常にそうした行政機構の管理を逃れる部
分が社会には存在していると考えた方がいい
のかもしれず、それでも行政側では社会を管
理しようとしていることは確かだが、そうし
た試みや目論見が不完全に終わることも、今
までの歴史的な経緯からすれば、そうなる可
能性が高いわけだが、果たしてそうした傾向
を示す行政機構の活動をそこに暮らす住民た
ちが支持しているかというと、支持している
部分もあるだろうし反発している部分もある
だろうし、どちらとも言えない部分もあるの
ではないか。つまり住民たちの意向がどうで
あれ、行政機構の活動は変わらず、社会を管
理する方向で固まっているだろうし、行政の
役割としてそうならざるを得ない部分があり、
そうした目的のために行政が活動している実
態はいつの時代でも変わらないのではないか。
そしてそれが何を意味するのかというと、そ
うした行政に対する支持と反発とともに社会
がそれなりに歴史的な変遷を被りながらも存
在していることは確かであり、そうした中で
行政の活動がそれなりに機能していることも
確かだろうし、またそうした機能に合わせて
人々の活動もそれなりに管理されているだろ
うし、そうした管理を受け入れている面もあ
るのだろうが、その管理の程度と状態が住民
の行政に対する対応を決めている面もあるだ
ろうし、役立つ面においては従うが、反発を
伴う面においては行政に逆らっているわけで、
そうした住民の対応が行政の対応にも影響を
及ぼしていて、その対応自体が行政側の活動
となるわけだが、行政側の住民への管理が完
全には行われないことを大前提と考えるなら、
公的な部分での活動が行政の活動となり、そ
れ以外の部分は住民の自主判断にまかされる
ような成り行きとなるだろうし、そして行政
側の活動としては税収と公債などによって予
算を組める範囲内での活動となるのは当然の
ことだろうが、たぶんその公的な部分での活
動というのが、どこまでが公的な部分でどこ
からが私的な部分になるかが判断基準の曖昧
なところだろうし、何かその辺で行政側の集
団としての権益や利権などが生じてくる部分
で、官僚機構が私利私欲を追求してしまう部
分が出てきて、それが住民側に弊害ともたら
す部分でもあり、そうした面を住民側の代表
で構成されるべき議会勢力がチェックして、
弊害が出ている部分で改革を施さなければな
らないのだろうが、そうした面での方針がは
っきりしていない部分があるのだろうし、ま
たはっきりさせないような作用が行政側と議
会勢力側の談合癒着状態の中から及ぼされて
いるのかもしれないが、そうしたところで談
合癒着状態からの脱却を目指す勢力が議会で
主導権を握る必要が出てくるだろうが、その
辺で住民の側でも行政や議会の機能としてや
るべきことがわかっていない人たちが大勢い
るのかもしれず、わかるような成り行きにも
なっていないだろうし、住民側の大半で理解
が深まってしまうと、現状で議会や行政の面
で主導権を握っている勢力にとっては困った
ことになってしまうのかもしれず、だから現
状維持を目指す勢力としてはそういう面で曖
昧な状態になっていることを望んでいるので
はないか。

 だからと言ってこれからも住民側で判断す
べき基準がはっきりしないとも限らないだろ
うが、たぶんそういうところはその場の状況
に応じて変わっていくだろうし、現状でも刻
刻と変化し続けている面はあるだろうが、大
まかなところで住民側にとって何が必要かと
いうと、それは行政側が推進していることが、
住民側が望んでいることと一致するか否かを
見極めないとわからないわけで、しかも住民
側でも望んでいることが全ての住民で一致し
ているわけでもないし、住民の間で意見が分
かれていることについて行政側で推進してい
ることがあれば、当然それに関して反発する
人も出てくるだろうし、果たして少なからず
の住民が反発していることを行政が推進する
必要があるかとなると、その推進している内
容にもよるだろうが、たぶんそういうところ
で住民の側の代表で構成されるべき議会勢力
の対応が問われてくるのだろうし、少なくと
も住民側が納得できないようなことを行政側
が推進している現状があれば、議会勢力とし
てはそうした住民たちが納得できるような結
果をもたらすために活動しなければならない
だろうし、そうしたことをやるのが住民側の
代表者で構成する議会勢力がやるべきことに
なるのが、一般的には当然のことのように思
われるわけだが、それができていない場合に
は、議会勢力としては住民側の意向とは違っ
たことをやっていることにもなるだろうし、
そうしたことを議会選挙によって正していこ
うとすることが、政治的な課題ともなるので
はないか。それも一般的な原則論としてはそ
ういうことだろうが、現実問題として議会勢
力の側でも政党などの集団的な組織構成や活
動を伴っていくにつれて、住民の意向よりも
集団の権益や利権が優先される傾向になって
いってしまう面があるわけで、しかもそもそ
もの住民の意向というのも曖昧ではっきりし
ない場合が多いわけで、そういった面で制度
的にも住民の意向を構成しにくい構造になっ
ていたり、その方が行政にとっても議会勢力
にとっても都合が良かったりするわけで、何
にしても全ての面で公の制度をはっきりした
ものにしていく必要が生じていることは確か
であるにしても、そうはならない事情も生じ
ている現状もあって、そうした現状が現に機
能している制度の中で有利な立場を占めてい
る勢力にとっては、現状維持を目指すべき理
由にもなっているわけで、結局はそれを深刻
に受け止めるか、あるいは現状のままで構わ
ないと思うかは、住民側の意識次第でどうと
でもなる面もあるだろうし、またそんな状況
を深刻に受け止めている勢力にとっては、住
民の意識を現状の改革へと向けるようなやり
方を模索しなければならないだろうし、その
ための訴えかけもメディアを通して行なって
いる現状もあるのだろうが、そうした活動が
実を結ぶには、他にもやらなければならない
ことが出てくるだろうが、そのためには選挙
で現状に不満を抱いている住民の受け皿とな
るような選択肢を用意することだろうし、そ
うしたことをやるにあたって重要なことは、
わかりやすい対立軸を打ち出すことでもある
だろうが、そうした対立軸とともに主張しな
ければならないことは、否定的な現状への批
判ばかりではなく、肯定的で説得力のある未
来像を明らかにすることかもしれず、しかも
それがある程度は現状を肯定するような内容
も持っていた方が支持を広げる要因となるだ
ろうし、そうしないと現状維持で満足してい
る住民の支持を得ることができなくなる可能
性があり、その辺が現状批判を全面に打ち出
して活動している勢力にとっては難しいので
はないか。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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