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彼の声

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彼の声 2018.5.11 「関係の構築」

2018/05/12

 論理的整合性が感じられるような論には、
当然そうなることを目指しているから、それ
なりに矛盾しないように配慮されているわけ
だろうが、論の中身が何であれ、そこで述べ
られている内容以外のことには触れられてい
ないことは確かであり、それに対して述べて
いないことまで持ち出して批判されても、そ
れについてどう答えるべきかわからずに困惑
するしかないかもしれないが、それとは違っ
て論理的整合性に関してはあまり配慮されて
いない論になってしまうと、矛盾だらけのい
い加減なことが述べられていても、それでは
論というよりは雑談の類いとみなした方がい
いだろうし、そうした雑談から何が読み取れ
るかというと、とりあえず何か主張したいこ
とがあるのかもしれないし、そうしたニュア
ンスをわかってほしいのだろうが、はっきり
とした正しさを纏った内容にはなっていない
なら、その辺が曖昧な表現に逃げているわけ
ではないのだろうが、ともかくそれに関して
はっきりとは断言できない内容となっている
と、それを受け取る方でも別に話の整合性を
求めているわけではなく、ただの雑談として
聞き流しても構わないと受け取ってもらえれ
ば、それ以上に何を気にかける必要もないの
かもしれないが、少なくともそれに関して批
判する筋合いはないだろうし、批判されるこ
とを避ける意味で、あえて曖昧な内容にとど
めている可能性もなきにしもあらずかもしれ
ず、それもはぐらかしの類いとみなした方が
いい場合もあるだろうし、そうした議論にな
ることを避けるような配慮は、当然それによ
って戦略的な正しさを求めているわけではな
く、むしろ雑談に終始している限りで明確な
争点を巡って議論にならないようにしている
わけで、それで構わないような状況の中で、
議論とは違うところで物事を進めようとして
いるわけで、そうなると議論は見せかけの形
式的な手続きとなってしまい、議論する前か
ら結果が出ていて、その結果に至るまでの通
過儀礼のようなものとして、形だけの議論が
行われる成り行きとなってしまい、そこでは
議論の中身よりは、そこで議論が行われた末
に何らかの議決に至ったという事実さえもた
らせば、それで済んでしまうような申し合わ
せが前もって決められていて、ただそうなる
ように粛々と手続きを進めていけばいいこと
になってしまえば、議論というよりは雑談程
度でお茶を濁しても構わないようなことにな
っていて、かえってそうした意にそぐわない
ような白熱した議論の応酬になってはまずい
わけで、まかり間違ってもそんな展開になる
のを避けるには、はっきりしないようなこと
を述べながらのらりくらりで批判をかわすよ
うなことをやっていけば、そんなことをやっ
ていくうちに時間が無駄に経過して、後は相
手が根負けするを待つのみというようなこと
になればしめたものだろうし、それも否定的
なディベート術の範疇に入るようなことかも
しれないが、そうなるためには手段を選ばな
いようなことをやるとすれば、無理にでもそ
んなことまでやるような成り行きにもなるだ
ろうし、それもその場の状況次第でいくらで
もやりようがあるのかもしれないが、そうい
うことをやった結果として信用や信頼関係が
どうなるかまで考慮に入れないと、あまりに
もえげつないことまでやってしまうと、将来
に禍根が残ってしまうわけだ。

 普通に考えて交渉や取引の中身はその場で
交わされる議論だけではないだろうし、そこ
で会話や対話が行われるにしても、事前に何
が話し合われて、それについてどのような結
論を得るかまで、前もって決められている場
合まであるだろうし、ある程度は合意に至る
可能性があるから、そこで話し合いが行われ
ることになるのだろうし、最初から交渉の決
裂を目指しているわけでもないだろうし、そ
ういうところは事前にある程度は予想もつい
ているのかもしれず、だからと言ってその場
の話し合いが全くの形式だけということには
ならないだろうが、そういうことも含めて話
し合いが行われるわけで、話し合いの中身も
重要だが、話し合いが行われるという事実も
重要となるわけで、何らかの出来事としての
話し合いが、話し合う双方にとっても重要な
契機をもたらして、それ以後の関係の進展を
期待できるのだろうし、そこに何らかの関係
を生じさせる上で、そうした話し合いの場が
持たれるのはよくあることなのだろうが、話
し合うことによって何かを確認することは確
かで、それは互いの意思疎通を図るというこ
と以上に、約束を交わすという出来事を伴う
だろうし、さらにその交わされた約束を守る
ということにまで踏み込めれば、それが話し
合いの重要な成果となって、実際にそこで約
束が交わされてその約束が守られる限りで、
そこで話し合われた内容が有効だったことが
証明されるわけで、そうなれば話し合いが成
功したことにもなるだろうし、そうした成果
を求めて実際に話し合いが行われることにな
るのだろうが、最初からそこまで期待するよ
うなことにはならないだろうし、何度か話し
合いが行われる中で、次第に双方の利害の調
整が行われるようになれば、許容可能な妥協
点が模索されることにもなるだろうし、それ
がうまくいくに越したことはないわけだが、
たとえ話し合いが不調に終わろうとも、話し
合われた事実は消しようがないだろうし、そ
うした事実を積み重ねるだけでも、それによ
って物事が前進していることにもなるだろう
し、少なくともそこで何かが行われているこ
とになるわけで、それが共同作業となって、
そうしたことを行う関係が生じていることに
もなり、そうした関係を継続させることによ
って、決定的な敵対関係となってしまうこと
を避けられるわけで、そうした関係を形式的
な通過儀礼に終わらせないためにも、そこで
中身のある率直な意見交換が行われることが
望ましいのだろうが、それもその必要が生じ
なければ話し合いの中身も実のあるものとは
ならないわけで、そういう意味で必要もない
のに話し合いを行うことはないわけだが、話
し合う必要が生じるということが、双方に何
らかの交流が生じていることにもなるだろう
し、その時点で関係も生じていて、具体的に
物や情報やサービスの交換が行われているこ
とも意味するだろうし、だからそこで何らか
の懸案事項が生じて、それについて話し合う
必要が生じるわけだが、そうした話し合いに
よって決まり事や約束事が定められると、さ
らにそこから双方の交流が活発化するきっか
けとなるわけだ。そしてそうした積極的かつ
肯定的な関係を望むなら、やはり相手を打ち
負かそうとするような悪意を介在させないよ
うな配慮が求められるのではないか。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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