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彼の声

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彼の声 2018.3.4 「行政のあり方」

2018/03/04

 たぶん国家としてのまとまりにはそれが合
理的な形態であるというよりは歴史的な経緯
が作用して国家を作り上げている要素があり、
国家そのものを何か必然性を伴った存在と考
えるのは誤りなのかもしれず、様々な歴史的
な経緯の積み重なりから政府という行政単位
の機構が管理統治する対象としてまとめ上げ
られてきたのではないか。だからはじめから
国家ありきでその管理統治をどうすべきかと
いう順序で考えてゆくと、国家主義や全体主
義的な独裁形態にその合理的な統治のあり方
を求めてしまって、そのような窮屈な統治形
態を維持するために、民衆の自由な活動を制
限するような発想が出てきてしまうのかもし
れず、そうではなくまずは経済活動などの実
際の人や物や情報などの流通をいかに促進さ
せるかについて、行政の果たす役割を検討す
る必要があるのかもしれないし、またそのよ
うな経済活動の中で不利益を被ってしまう人
や団体などを助けるための活動も行わなけれ
ばならなくなるだろうし、そういうところで
相反する矛盾した対応を迫られる局面も出て
くるかもしれないが、国家自体が矛盾した存
在形態であり、あまりやっていることの統一
性や整合性を考えない方がいい場合もあるだ
ろうし、それよりはその場の状況に応じて対
応を変えるような臨機応変さが必要とされる
場合の方が多いかもしれないし、そういう面
では決まり切ったシステム的な動作とは違う
活動が求められているわけだが、そういう臨
機応変な対応を生かす上でも決まり切ったシ
ステム的な動作も一方では維持していく必要
も生じるのだろうし、どちらか一辺倒という
わけではなく、どちらも有効に機能させるこ
とが求められているわけで、そういうところ
で融通を利かせることが大事なのかもしれな
いが、一方で法律や制度を守っていくことも
大事なのだろうから、そのような相反する方
向のどちらにも活動を広げていく過程で、活
動の整合性をとれずにおかしくなっていくの
かもしれないが、だからと言ってどちらか一
方に活動のあり方を統一するわけにもいかな
いだろうし、結局おかしくなっているなりに
もその場で妥協を伴うような調整を強いられ
るわけで、そのようなやり方を正当化するわ
けにはいかないのかもしれないが、そんな正
当化できない活動を続けていく以外にはやり
ようがない状況の中で、うまく立ち回って体
裁を取り繕うような成り行きになってしまう
のではないか。だからそういう面ではいつで
も批判を浴びるだろうが、うまくやろうとし
てもできない事情もあるだろうから、批判を
浴びながらもそんなことをやっていくしかな
いだろうし、そんなこととはどんなことかと
いえば、うまくいかないなりに妥協や調整を
重ねて物事を前進させていくしかないという
ことであり、その物事というのは行政に関わ
る様々な活動になるのだろうが、それに関し
てはっきりしたことは言えないが、あまり行
政が主体となってやるようなことでもないの
かもしれないし、あくまでも民間の活動をサ
ポートするような役割に徹していた方が無難
かもしれないし、そうでなくても主体的に国
家を管理統治するようなことにでもなれば、
成り行きとしては何やら国家主義や全体主義
的な傾向になってしまうだけに、そうなると
民間の活動との間で軋轢が生じてきておかし
くなってしまうのではないか。

 結局どうやってもうまくいかないというよ
りは、うまくいかないなりにもそつなく仕事
をこなしてゆく必要があるだろうし、その仕
事も主体的にやるというよりはサポート的な
内容になるだろうし、どうなるにしても行政
が全面に出て行くのはおかしい場合が多いの
かもしれず、裏方として事務処理が専門であ
る方がサポートしている活動の主体には有効
に作用するのではないか。それは公的な政治
活動にも言えることかもしれないし、政治家
の主体的な活動を裏から支えるのが行政の役
割になるだろうが、それも決まり切ったシス
テム的な動作として無難なサービスを提供す
ると同時に、その場の状況に応じて臨機応変
な対応が求められる場合も出てくるだろうし、
その両方の生合成が取れなくなってくれば、
そこで妥協したり調整するような成り行きに
なってくるわけで、それがどっちつかずの中
途半端な対応になることもあるだろうし、場
合によっては有効に機能しないこともあるだ
ろうが、それがその場における限界と受け止
めるしかないだろうし、それ以上にごまかし
などに加担してしまうと職権乱用や汚職など
につながってしまうだろうから、そういうと
ころでけじめや区別をつける必要が出てくる
だろうし、あまりにも政治と癒着して政治家
の要望に応えようとしてはいけないのではな
いか。またそれと同時に政治をコントロール
しようともしてはいけないのかもしれないが、
ともかく一蓮托生や一心同体となることはな
いはずで、政治活動と行政活動との間にはっ
きりした境界を設けようとしても、そんなこ
とはできないかもしれないが、それでもでき
ることとできないことぐらいは認識しておい
た方がいいだろうし、常に法律や制度に照ら
し合わせてできる範囲を確認しておくことが
肝心なのかもしれないが、それでも不正に手
を染める成り行きが生じてしまうだろうし、
それも集団の利益を優先させる過程で出てき
てしまうことだろうが、その集団が行政機構
か政党かそれらの複合体となるかは関係なく、
どのような集団であろうと集団の構成員を犠
牲にして集団としての利益を確保する成り行
きが生じてしまうわけで、それが集団の特性
でもあるわけだが、その不正に手を染めた構
成員をトカゲの尻尾切りのように切り離して
集団を守ろうとする成り行きにもそれなりに
限界もあるわけで、立て続けに何度でもそう
いうやり方を続けるわけにもいかないだろう
し、ある程度間をおいて冷却期間や忘却のた
めの時間を設けないと集団自体が信用を失っ
てしまうから、頻繁にそれが行われるわけで
もないだろうし、そういうところでも妥協的
な対応や利害の調整が必要になり、それほど
無理なことが頻繁に行われるわけではなく、
そういうところで集団内の構成員には法律や
制度の範囲内に活動をとどめておく配慮が常
に求められているのではないか。日頃からそ
ういうところで融通が利かないように振る舞
うことも大事かもしれないし、集団への忠誠
心よりは法律の遵守を優先するように心がけ
ていれば、いざという時にあまり無理なこと
はしない方が得策であることに気づくかもし
れないし、いくら集団のために無理をしても
自分の身より集団の体面の方が優先されてし
まうことは理解しておいた方がいいのではな
いか。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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