文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

全て表示する >

彼の声 2017.12.27 「制度や慣習の変革」

2017/12/27

 世の中に様々な制度や慣習がある中で、人
や集団にとって都合の悪い制度や慣習を改め
ようとするのは当然のことだとしても、何を
どう改めるべきかを巡って様々な人や集団の
間で意見の相違があるだろうし、そのことで
対立や軋轢が起こるのも当然であり、その改
めるべき理由が妥当であるか否かを巡っても
それぞれの人や集団に見解の相違があるだろ
うし、それが政治的な課題となれば議会や行
政の中で議論を重ねながらも何らかの結論に
至れば、その結論を尊重するような方策が採
られて、それで一応の制度的な解決が図られ
るだろうし、企業でもそれに類する何らかの
懸案が取締役会や株主総会などで議論されて、
企業としての方針がまとまることもあるだろ
うが、それらの方策や方針通りに事が進めら
れてそれなりに事態が進展することがある一
方で、その進展具合が期待通りであっても期
待外れであっても、絶えずそれを巡っても異
論や反論が出てくるのも当然の成り行きなの
だろうが、それが世の中の制度や慣習に起因
して起こっている事の成り行きで、そのよう
な事の成り行き自体が制度や慣習に依存しな
がら推移しているわけで、それらから絶えず
影響を受けながら事態が推移しているわけだ
から、普通に考えてそれは制度や慣習の枠内
で行われていることであり、別にそこから逸
脱するようなことが行われているわけではな
く、要するに制度や慣習を改めようとしてそ
れを制度や慣習の枠内で改めようとしている
わけだ。もちろんそこで改めようとしている
制度や慣習と、改める手続きとしての制度や
慣習は異なるわけだが、同じ社会の中で機能
している制度や慣習であるなら、全く関係が
ないとは言えないだろうし、それらは社会の
中で密接に関係し合い、互いに絡まり合って
いる場合もあるかもしれないし、そこで互い
に関係し合って絡まり合っているような制度
や慣習の中で一部だけ取り出して、その部分
だけ改めようとしているわけだから、当然そ
の部分とつながっている他の制度や慣習も何
らかの形で作用を及ぼしてくることは想像に
難くないわけで、そのような制度改革に対す
る異論や反論も、改革の対象とつながっって
いる他の部分の制度や慣習から生じる不都合
を理由としてなされる場合が多いだろうし、
その異論や反論に説得力があるようならその
理由ももっともな内容となるわけで、そうな
ると制度を改革する理由ももっともな内容で
あると同時に改革に反対する理由ももっとも
な内容となってしまうだろうし、どちらも正
当化できる根拠があるとしたら、結局その場
の多数決で決めるにしても、決めた後にしこ
りやわだかまりが残ってしまうだろうし、ど
のような結果が出るにしてもその結果に納得
しがたい人が出てしまい、そんなことが尾を
引いて改革がうまくいかずに中途半端なまま
となってしまう場合もあるだろうし、そうい
うところで制度改革が頓挫してしまう事例は
多いのかもしれず、考えてみればそれは当然
の成り行きであり結果なのかもしれないし、
世の中には様々な制度や慣習があってそれら
が密接に結びついていたり複雑に絡み合って
いる中で、ある特定の制度や慣習が都合が悪
いからといってそこだけを改めようとしても、
それに結びついていたり絡み合っている他の
制度や慣習が邪魔をして、うまく思い通りに
改めることができないわけだ。

 だから制度や慣習の枠内での制度や慣習の
改革はうまくいかないことが多いのかもしれ
ないが、それでも世の中が変わっていく可能
性はあるのだろうし、実際に制度や慣習も不
変ではないわけで、たとえそのような改革が
失敗に終わったとしても、失敗したにも関わ
らず結果的には制度も慣習も変化を被ってし
まうこともあるわけで、それが改革者の思い
通りの変化でなくても、同時にそれは改革に
抵抗した側の思い通りにもいかない場合もあ
るだろうし、そういう意味では改革しないよ
りはしようとした方が何らかの変化には結び
つくわけで、たとえそこで失敗してもそれを
教訓として新たな改革の足がかりにできる可
能性もあるだろうし、失敗を重ねながらも前
進できるのではないか。たぶんそのような試
みが絶えず続けられるから世の中が変わって
ゆき、なかなか思い通りにはいかない変革の
試みも、少しは制度や慣習の変化に結びつく
のかもしれず、改革しようとするからにはそ
の場での変革を目指すのだろうが、そのよう
な試みが挫折や失敗に終わる可能性は高いに
しても、失敗したからといってその結果をあ
げつらって批判ばかりしてみても、あまり生
産的な方向へは至らないわけで、とりあえず
現状を変革したい切実な理由があるわけだか
ら、その理由も説得力があると感じるなら、
そのような改革には賛成した方がいいのかも
しれず、それが結果的に失敗したからといっ
て、変革する理由が間違っているとは思えな
いなら、やはりさらなる変革への試みに期待
するしかないだろうし、変革自体を否定する
わけにはいかないし、ただ変革のやり方は失
敗を教訓として、さらなる改良を施さなけれ
ばならないだろうし、今度は変革のやり方を
巡って議論を進めていくことになるのではな
いか。そういう議論の進め方が合理的に思わ
れるだろうし、それなりに妥当なやり方を導
き出すにはそうするしかないようにも思われ
るのだろうが、だからと言って確実に合理的
かつ妥当なやり方が見つかるわけではないだ
ろうし、変革の機会を捉えてはその場でやれ
る最善を尽くすような成り行きにしかならな
いのだろうが、そういう試みはそれでいいと
しても、実際にの世の中の変化も制度や慣習
の変遷も、そのような試みとは全く違った方
向に進んでしまうこともあるだろうし、それ
が実際の歴史的な経緯を形成していて、そこ
に何らかの偶然の巡り合わせや世の中の権力
関係や、そこで生じている様々な勢力の間で
行われる争いの経過や結果が作用してくるわ
けで、そのような現象や行為から制度や慣習
が生まれてくるわけだから、時にはそれを変
革しようとする意志や思惑からはかけ離れた
変化が生じることもあるだろうし、またいく
ら変革しようとしても失敗に終わる可能性も
あるわけで、たぶんそのような試みも様々な
勢力の間で行われる争いそのものが変革の試
みであったりするわけだろうし、それをやる
ことの良し悪しというよりはそうせざるを得
ない試みとしてそのような行為があるのだろ
うし、客観的にそれを肯定したり否定したり
できない面があり、それを判断する意識その
ものがすでにそういう争いの渦中の中で判断
しようとしているのかもしれず、そこには客
観的な立場などなく、そのような試みに加担
するか抵抗するかのどちらかの陣営に属して
いることになってしまうのではないか。 

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: - 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。