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彼の声

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彼の声 2017.4.14 「力の活用」

2017/04/15

たぶんそんな成り行きを誰が予想できたわけでもないのだろうが、
シリアにトマホークミサイルを数十発打ち込んだ後に、
アフガニスタンに大型爆弾を投下して、
次は北朝鮮を空爆するつもりなのかもしれず、
事前に綿密な計画があったのかどうか、
それとも行き当たりばったりなのかは知らないが、
ともかく北朝鮮が核実験しそうな情報は察知しているのだろうし、
シリアで毒ガス兵器が使われたらしいことも事実のようで、
それとアフガニスタンのイスラム国の拠点に対する
爆撃が重なったわけで、
結果的に三つのイベントが
ちょうど同じ時期に行われることになったわけだが、
それで世界へ向けてアメリカの軍事力を誇示したことになるのか、
はたまた単なる空威張りでしかないのか、
一応は何らかのアピールにはなっているのだろうから、
少なくとも空威張りではなく一定の効果をあげているわけだろうが、
その辺の成果は実際に北朝鮮を攻撃したらはっきりするのかもしれず、
案外アメリカの脅しと中国の説得に応じて、
核実験が延期されるかもしれないし、
そうなれば空爆しないまま中途半端な幕切れとなりそうだが、
そろそろ長年の懸案事項が解決に向かって
それなりに動き出すことになるのだろうか。
実際にそうなるとすれば、
人格的には誰からも褒められそうになく、
やっていることすら非難されこそすれ
誰も評価する気にはなれないだろうが、
そんな今のところは誰も評価し難い
アメリカの大統領の政治的な手腕が、
結果的に評価せざるを得ない事態となってしまいそうだが、
まだこの段階では何とも言えないし、
事態がこの先どう転ぶかわからない時点では
評価するどころではないかもしれないが、
結局は偶然の巡り合わせに過ぎないのかもしれないし、
北朝鮮の方もいよいよ追い込まれたら
最後の悪あがきで何をしでかすかわからない雰囲気もあるだろうし、
結局どちらの最高責任者も似た者同士なのかもしれず、
その辺はシリアとロシアの大統領も含めて、
成り行き的に役柄が
そうなってしまう立場を占めていると言えるのかもしれないが、
誰もがそんな立場になってしまえば、
そんなふうにしか振る舞えないのではないか。

そういう意味ではアメリカの前大統領のように、
絶えず自制を利かせて周りから尊敬の念で見られ、
理性的に振る舞ったので
実際にそのことでノーベル平和賞までもらえたが、
大統領としては何もできない印象を持たれ、
物足りない評価となってしまうのかもしれず、
そういうことから考えると
アメリカの大統領としての典型的な振る舞いというのは、
強引で粗暴な振る舞いで、
何か気に入らないことがあればすぐに吠えて、
何か刃向かう勢力があれば
軍事力に物を言わせてすぐに攻撃を仕掛ける、
というような印象があって、
平和主義者からは常に非難の的となることで、
ようやく大統領としての職務を果たすことなるのかもしれず、
今の大統領はまさに
その典型例を演じていることになるのではないか。
普通に考えればそれが決して良い傾向だとは思えないだろうが、
そうしなければならない世界情勢の中で、
そうしなければならない国家的な役割を担っていて、
誰からも頼まれたわけでもないのに、
誰が望んでいるわけでもないのに、
そうなってしまう成り行きがあるわけだから、
立場上そんな役柄に逆らえるわけもなく、
それを躊躇すれば何もできない印象を持たれたしまうわけで、
何かやっていることを示したければ、
今やっているようなことをやるしかないのかもしれず、
それが決して逆らうことができない
軍産複合体が望んでいる通りのことなのかもしれない。
というか軍産複合体に何か明確な意志や意図があるわけでもなく、
そのような集団がひとまとまりの組織として機能すると、
自然とそうなってしまう成り行きがあるのかもしれず、
その辺が何か分かりにくくはっきりしないところかもしれないが、
世界各地の軍事基地や紛争地帯に配備されると、
いやでもそんな役割分担が課されて、
紛争に対処することを迫られてしまい、
そうなると持ち前の軍事力を活用する選択肢が
自然と選ばれてしまうわけで、
それが偶然の成り行きであり自然の成り行きでもあるわけだから、
アメリカの大統領としても
そのような機能や役割を押しとどめておくよりは、
活用するにまかせるしかないのではないか。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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