文学

彼の声

この世界について、この社会について、この時代について、未来について、過去について、人々について、自分が日頃感じていることを率直に語る。

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彼の声 2017.3.25 「藪の中」

2017/03/26

頭の中で思い描いている光景と現実に眺めている風景の区別は
容易につくだろうが、
それを言葉で説明すると
どちらも同じような説明になってしまうだろうか。
わざと同じように説明すれば区別がつかなくなってしまいそうだが、
それと同じことではないだろうが、
現実に起こった出来事について述べていることと、
推測や憶測に基づいて述べていることの区別はつくだろうが、
その推測や憶測を真実であるかのように説明することは可能だろうし、
それが真実であるかのように装うために、
証拠をでっち上げることも可能だろうし、
そんなことをやり始めたらきりがなくなって、
いったい何が真実なのかわからなくなってしまいそうだが、
それがデマを流して騒ぎ立てる人たちの目論見だとしたら、
そういう人たちにとっては、
戦略的にそういうやり方も普通にありなのだろうし、
実際にそういう人たちに与する勢力内では、
それはデマなどではなく事実だと信じているわけで、
デマを流していると騒ぎ立てている人たちこそが、
嘘をついていることになってしまうわけだから、
いつの間にか真相は藪の中で、
どちらの主張も平等に扱われるようになってしまえば、
それだけでもデマの効果が現れたことになってしまい、
さらにデマだと見なしていたのが、
いつの間にか事実だという認識が支配的な見解となってしまえば、
もはやそれはデマではなく事実だと信じる人が
多数派を占めてしまい、
そういう意味でデマを百万回唱えれば
事実に格上げされる可能性まであるだろうし、
そういうことをやっている人たちにとっては、
些細なデマを執拗に宣伝しまくり、
相手が根負けするまで繰り返せば、
些細なデマも深刻で重大な事実となることを信じて、
そんなことを延々とやりたがるのだろうが、
そういう行為とは無関係な人たちがどう思うかで、
世の中の情勢も決まってくるのかも知れず、
何かを執拗に騒ぎ立てている勢力が気になるなら、
その騒ぎ立てている中身が何なのかを、
感情的な先入観にとらわれずに、
理性的に分析してみる必要があるだろうし、
その結果どう考えてもそれが枝葉末節なことにしか思えないのなら、
それに関して執拗に騒ぎ立てている側に、
何かよからぬ企みがあるらしいことぐらいは
推測しておいた方がよさそうだ。

それがデマであれ事実であれ、
そんなこととは無関係な現実もあるだろうし、
そんな煽動合戦を繰り広げている人たちが、
何のためにそうしているのかを考えてみれば、
果たしてそういう煽動や宣伝を真に受けていいものかどうかが、
何となくわかってくるかも知れず、
実際にそういう人たちと利害関係を共有していなければ、
彼らの大げさな煽動が滑稽に思われてくるだろうし、
何で騒いでいるのか理解に苦しむようなら、
無理に理解する気にはなれないだろうし、
その時点で無関心でいられるようであれば、
別に問題を共有しなくても構わないのだろうが、
メディアが騒いでいれば嫌でも関心を持ってしまうのかも知れず、
そういう時には他の国で起こっていることとの比較で考えてみれば、
少しは問題の程度や質がわかってくるかも知れず、
他と比べて日本だけが
くだらないことで騒いでいるように思われるなら、
騒ぎを招いている人たちに問題があるのだろうし、
しかも騒がれている人たちを擁護する勢力が、
煽動や宣伝に加担しているようであれば、
そういう人たちとは何らかの利害関係で結ばれていて、
それを問題視している人たちとは敵対関係にあるわけで、
そこで何らかの利害を巡って対立が起きている
と捉えるのが妥当なところだろうが、
自分がそこでの利害対立とは無関係だと思われるなら、
別にそこで繰り広げられている煽動合戦に加わる必要もなく、
黙って蚊帳の外から眺めていればいいのかも知れないが、
蚊帳の外からなら、
無理な屁理屈をこねて
争点を強引にはぐらかそうとしている人たちを、
支持するわけにはいかなくなるだろうし、
それでも支持したいのなら無関係ではいられなくなって、
そういう姿勢をとることについて
何らかの責任が生じてくるのかも知れないが、
別に無責任だと思っていても、
それはそれで問題はないなさそうで、
そもそもくだらないことを延々と問題視している状況が、
まともに責任の所在を決められない成り行きとなっていて、
騒がれている人が自分で責任を取るまでは何の進展もなさそうで、
しかも当人が自らの責任を明確に認めた時点で、
それはそのまま敗北宣言だと受け取られてしまうわけだから、
是が非でもそういう結末を回避したくて、
煽動合戦に持ち込んで真相を藪の中に隠して、
責任をうやむやにしながら事態の幕引きを図りたいのだろう。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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