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彼の声

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彼の声 2017.2.18 「政治の未来」

2017/02/19

たぶん社会には秩序が必要であり、
秩序があってこそ、
それに逆らうこともできるわけで、
実際にすでに何らかの秩序があるから、
その秩序のあり方を批判したくなるわけだが、
絶えずその秩序によって不利益を被っている人たちがいて、
そういう人たちとその人たちを応援する人たちが、
社会の中で批判勢力を構成しているわけだ。
そしてもう一方には秩序を守っている人たちがいて、
そういう人たちが保守勢力として
社会の中で主流派を構成しているわけだが、
そう単純に割り切れない面もあるだろうし、
批判勢力の中にも保守勢力がいて、
保守勢力の中にも批判勢力がいるわけで、
双方ともに様々な局面で改革を訴えたり、
秩序を維持しようとしたりするわけで、
その中で何が良くて何が駄目なのかを判断する上で、
明確な判断基準があったりなかったりするのだろうし、
果たしてそれが政治的な判断を要することなのか、
そして選挙の時に投票する判断基準になるかならないか、
ということに関してはっきりしていなければ、
世論は消極的な現状維持になってしまう可能性が高そうだが、
単に社会秩序がどうこうというよりは、
それによって不利益を被っているかどうかも、
はっきりしないような世の中かも知れず、
何がどうなっているかについて、
信用に足る現状認識もなく、
どう判断したらいいのかもわからないのかも知れず、
世の中のどこを批判しても、
とりあえずもっともらしいことは言えるのかも知れないが、
だからと言ってそのもっともらしいことを言っている人を
支持する気にもならず、
支持したところでそれが政治的な行動に結びつくわけでもなく、
そういう方面では
何もできないような秩序が形成されているわけでもないのだろうが、
実際に何もできないとすれば、
批判勢力の批判が機能していない現状があるのだろうか。

結果的には批判が保守勢力を利するように機能している面もあって、
保守の中で保守を批判するのが正統的な批判勢力であるような、
そういう価値観を掲げる批判勢力が世論的には一定の評価を得て、
それ以外の批判勢力を駆逐しつつあるわけでもないのだろうが、
ではそういう勢力が具体的に何を批判しているのかといえば、
批判しているような雰囲気を前面に押し出しているのかも知れず、
保守の中には旧守派みたいなのがいて、
それに対して改革を訴えているという主張なのだろうが、
それを保守系のメディアも後押ししているのかも知れないが、
ともかく現状維持ではなく改革を訴えていて、
もちろん保守の中で批判されている保守も、
それなりに改革を断行しているはずなのだが、
その改革の中身が保守的な改革といえば、
何やらもっともらしく聞こえそうだが、
それ以外の批判勢力は、
保守を批判する保守を保守の別働隊だと批判しているわけで、
ともかくどこまでも保守なのであり、
保守勢力こそが真の改革勢力であり、
真の批判勢力だという印象を社会に定着させるために、
保守勢力は改革を訴えているのかも知れず、
そんな改革の邪魔をする勢力として設定されているのが、
第一には保守勢力内にいる旧守派であり、
第二には財務省をはじめとする官僚機構であるわけで、
国民の利益を守るには利権にしがみついているそれらの勢力から、
主導権を奪わなければならないと主張しているのかも知れないが、
実際にはどうなっているのだろうか。
何らかの成果を上げていて、
それが世論の支持に結びついていて、
着実に勢力を広げているのだとすれば、
それで構わないのだろうし、
政治情勢もそういう流れになっているのなら、
別に何の問題もないわけだが、
それ以外の批判勢力にとってはおもしろくないだろうし、
もっと深刻に考えるなら死活問題だろうし、
このままではまずいから
巻き返しの方策でも練っているのかも知れないが、
この先巻き返しの機会があろうとなかろうと、
世論的には現状が妥当な状況なのではないか。 

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創刊日:2001-03-26  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
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